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電気代
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電気料金の仕組みとは?決め方や毎月変わる理由をわかりやすく解説

電気料金の仕組みとは?決め方や毎月変わる理由をわかりやすく解説 アイキャッチ

「電気料金の仕組みが複雑でわからない…」

実は、電気料金は使った電気の量だけで決まるわけではありません
複数の要素が合わさって計算されているため、仕組みが複雑で分かりにくくなっています。

この記事では、複雑な電気料金について以下の3点にまとめて解説します。

  • 電気料金が決まる「4つの内訳」
  • 使用量が同じでも電気代が変わる理由
  • 電気代を安く抑える見直し方法

この記事を読めば、電気代が高い原因を正しく突き止め、賢く電気代を安くする具体的なアクションが分かります。

電気料金はどのような仕組みで決まる? 4つの項目を解説

電気料金

電気料金は、使った電気の量だけで決まるわけではありません。

実際の請求額は、「基本料金」「電力量料金」「燃料費調整額」「再エネ賦課金」の4つを合計して計算されます。

電気料金の構成

①基本料金

②電力量料金
±
③燃料費調整額

④再エネ賦課金

電気料金の請求書や電力会社のアプリには、これら4つの項目が記載されています。

ここからは、それぞれの項目がどのような仕組みで電気料金に反映されているのかを見ていきましょう。

①基本料金:毎月かかる固定の料金

基本料金とは、契約している限り毎月かかる固定の料金です。

電気をほとんど使わなかった月でも請求されるため、毎月の電気料金の中で、使用量に関係なく発生する固定費と考えると分かりやすいでしょう。

基本料金の計算方法
基本料金 = 契約内容ごとに定められた料金

基本料金は契約内容によって決まり、多くの家庭向けプランでは契約アンペア(A)を基準に設定されています。

【例】東京電力エナジーパートナー「スタンダードS」

契約アンペア数

基本料金

10A

311.75円

15A

467.63円

20A

623.50円

30A

935.25円

40A

1,247.00円

50A

1,558.75円

60A

1,870.50円

出典:東京電力エナジーパートナー「スタンダードS」

このように、30Aより40A、40Aより50Aというように、契約アンペアが大きいほど基本料金も高くなります。

アンペア(A)とは、一度に使える電気の大きさを表す単位です。

例えば、電子レンジ・ドライヤー・エアコンなどを同時に使うとブレーカーが落ちることがありますが、これは契約アンペアを超えて電気を使ったことが原因です。

契約アンペアが大きいほど、複数の家電を同時に使いやすくなりますが、その分、毎月の基本料金も高くなるのが一般的です。

なお、電力会社や料金プランによっては、契約容量(kVA:キロボルトアンペア)や、契約電力(kW:キロワット)を基準に基本料金を設定している場合もあります。

基本料金を決める基準は異なりますが、「契約する容量や電力が大きいほど基本料金が高くなる」という考え方は共通です。

②電力量料金:使った電気の量で決まる料金

電力量料金とは、実際に使った電気の量に応じて発生する料金です。

電気を多く使えば高くなり、少なければ安くなります。

電力量料金の計算方法
電力量料金=使用した電力量(kWh) × 電力量料金単価(円/kWh)
【例】
1か月に300kWh使用し、電力量料金単価が30円/kWhなら、

300kWh × 30円/kWh = 9,000円

となります。

電力量料金は、使用した電力量に応じて計算される料金であり、電気料金の中でも大きな割合を占める項目です。

③燃料費調整額:燃料価格を反映する料金

燃料費調整額とは、火力発電に使われる燃料価格の変動を電気料金に反映するための項目です。

日本では、発電にLNG(液化天然ガス)や石炭、原油などの燃料が使われています。

これらの燃料価格は変動するため、その影響を電気料金へ反映する仕組みが設けられています。

燃料費調整額の計算方法
燃料費調整額=使用電力量(kWh)× 燃料費調整単価(円/kWh)
【例】
1か月の使用量が300kWhの場合

①燃料費調整単価が+2.5円/kWhなら
300kWh × +2.5円/kWh = +750円

燃料費調整単価が-1.5円/kWhなら
300kWh × -1.5円/kWh = -450円

となります。

※電力会社や料金プランによっては、「燃料費調整額」ではなく「電源調達等調整額」など、異なる名称・仕組みを採用している場合があります。

燃料費調整額も、使用した電力量に応じて計算される料金の一つです。

燃料費調整単価は電力会社ごとに異なり、毎月変動します。

多くの電力会社では公式サイトで翌月分まで公開されているため確認ができます。

④再エネ賦課金:すべての家庭が負担している料金

再エネ賦課金とは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの普及を進めるために、電気を利用するすべての人が負担している料金です。

国が毎年度単価を決定しているため、電力会社ごとに単価が変わることはありません。

再エネ賦課金の計算方法
再エネ賦課金=使用電力量(kWh)× 再エネ賦課金単価(円/kWh)
【例】
再エネ賦課金2026年度の単価: 4.18円/kWhのとき
(2026年5月検針分〜2027年4月検針分)

1か月に300kWhの電気を使用した場合

300kWh × 4.18円/kWh = 1,254円

となります。

再エネ賦課金は、国が定めた単価をもとに、使用した電力量に応じて計算されます。

まとめ

電気料金は、4つの項目を合計して決まります。

それぞれの役割を理解して請求書を確認すれば、電気代が高い原因が明確に分かります

ただし、これらの決まり方は全国共通ではありません。住んでいる地域や契約する電力会社、料金プランによって、料金の仕組みは大きく異なります。

次の章では、地域・電力会社・料金プランによる具体的な仕組みの違いを解説します。


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電気料金の仕組みは地域・電力会社・料金プランで異なる

電気代

同じ量の電気を使っていても、家庭によって電気料金が異なることがあります。

その理由は、電気料金の計算方法や料金単価が全国共通ではないためです。

ここでは、地域・電力会社・料金プランの3つの違いについて、それぞれ分かりやすく解説します。

地域による仕組みの違い

電気料金は、住んでいる地域によって料金プランの仕組みそのものが異なります

具体的には、それぞれの地域の大手電力会社が採用している「基本料金の設定方法」に大きな違いがあります。

基本料金の設定方法の違い

基本料金制(北海道・東北・東京・中部・北陸・九州など)

契約するアンペア数(一度に使用できる電気の量)に応じて、使わなくても毎月決まった基本料金を支払う仕組みです。

最低料金制(関西・中国・四国など)

一定の使用量(例:15kWh)までは一律の最低料金を支払い、それを超えた分から電力量料金を上乗せする仕組みです。

例:東京電力と関西電力の料金体系の違い

項目

東京電力「従量電灯B」
基本料金制

関西電力「従量電灯A」
最低料金制

基本料金

10A:311.75円

最低料金
15kWhまで:522.58円

15A:467.63円

20A:623.50円

30A:935.25円

40A:1,247.00円

50A:1,558.75円

60A:1,870.50円

※料金は代表的な家庭向けプランの一例です。
出典:東京電力「従量電灯B」
出典:関西電力「従量電灯A」

東京電力では契約するアンペア数が高くなるほど基本料金が高くなります。

一方、関西電力には契約アンペアの概念がなく、最初の15kWh分を含んだ一律の最低料金から計算がスタートします。

このように、住んでいる地域によって電気料金の土台となる仕組みそのものが異なります。

全く同じ電気の使い方をしていても、請求書の内訳が同じにならないのはこのためです。

契約する電力会社による仕組みの違い

同じ地域に住み、まったく同じ量の電気を使っていても、契約する電力会社によって毎月の請求額は変わります

なぜなら、各電力会社はそれぞれ独自の「基本料金」「電力量単価」「特典や割引サービス」を自由に設定しているからです。

電力会社による具体的な違いをイメージしやすいよう、特徴の異なる2つの会社を例に比較してみましょう。

例:電力会社の料金設定とサービスの違い

  • A社(使った分だけ払うシンプルプラン)
  • B社(ポイントが貯まるセット割プラン)

項目

A社

B社

基本料金

0円
(アンペア数に関わらず無料)

30A:933円
(10A:311円)

電力量単価

一律料金制
31円/kWh

段階料金制
25円/kWh(~120kWh)
30円/kWh(121~300kWh)
35円/kWh(301kWh~)

割引制度

なし

ガスとのセット割引

特典
サービス

なし

支払額によって
ポイント還元

このように、電力会社によって料金の仕組みやサービス内容は全く異なります。

選ぶ料金プランによる仕組みの違い

同じ電力会社を使い、全く同じ量の電気を使っていても、選ぶ料金プランによって電気料金の仕組みは異なります。

例えば、一般的な電力会社では、以下のように特徴が全く異なる料金プランを用意しています。

プランによって異なる仕組み

料金プラン

仕組み・特徴

従量電灯プラン

使った電気の量に応じて、
段階的に単価が変わる

時間帯別プラン

1日の時間帯が複数区分されており、
特定の時間帯(夜間や休日など)の単価が、
安く設定されている

オール電化向けプラン

深夜の単価が、
極端に安く設定されている

市場連動型プラン

電気の取引価格に合わせて、
30分ごとに単価が変わる

基本料金0円プラン

毎月の基本料金が0円で、
使った分だけの単価を支払う

※すべての電力会社でこれらのプランをすべて展開しているわけではありません。選べるプランの種類や数は、各電力会社によって異なります。

まとめ

このように、電気料金は地域・電力会社・料金プランの3つによって、料金設定や仕組みが全く異なります

ただし、契約内容がすべて同じであっても、毎月の請求額は常に変動します

次の章では、同じ仕組みを使っているのに「なぜ毎月の電気料金が変動するのか」、その具体的な理由を解説します。


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同じ仕組みでも毎月の電気料金が変わるのはなぜ?

不安

同じ地域・同じ電力会社・同じ料金プランを利用していても、毎月の電気料金が同じになるとは限りません。

その理由は、電気料金には毎月変動する要素があるためです。

ここでは、毎月の電気料金が変動する主な理由を見ていきましょう。

電気の使用量によって変わるから

従量電灯 イメージ

一般家庭向けの多くのプランでは、電気を使う量が多くなるほど、1kWhあたりの単価が上がっていく「段階料金制」が採用されています。

【例】東京電力エナジーパートナー「スタンダードS」

使用電力量

電力量料金単価

~120kWh

29.80円/kWh

121~300kWh

36.40円/kWh

301kWh~

40.49円/kWh

出典:東京電力エナジーパートナー「スタンダードS」

120kWhまでは最初の単価、121〜300kWhは次の単価というように、それぞれの区分ごとに単価が適用されます。

【例】
段階料金制で350kWh使用した場合の電力量料金
※東京電力エナジーパートナー「スタンダードS」

1段階目:~120kWhの料金
120kWh × 29.80円/kWh = 3,576.00円

2段階目:121~300kWhの料金
180kWh × 36.40円/kWh = 6,552.00円

3段階目:300kWh~の料金
50kWh × 40.49円/kWh = 2,024.50円

合計
3,576.00円 + 6,552.00円 + 2,024.50円 =
12,152.50円

このように350kWhを使用した場合でも、350kWhすべてが40.49円で計算されるわけではありません。300kWhを超えた分だけが最も高い単価で計算されます。

電気を多く使う月は、使用量が増えることに加え、一部の電気がより高い単価で計算されることで、請求額も高くなります。

特に、エアコンを長時間使用する夏や冬は使用量が増えやすく、電気料金も高くなる傾向があります。

「先月より電気代が高い」と感じたときは、まず請求書や電力会社のアプリで、毎月の使用電力量(kWh)を確認してみましょう。

燃料価格が変動するから

電気の使用量が前月とほぼ同じなのに、請求額が高くなったり安くなったりすることがあります。

その理由は、1章「③燃料費調整額:燃料価格を反映する料金」で解説したように「燃料費調整額」毎月変動しているからです。

燃料費調整額は、火力発電に使われるLNG(液化天然ガス)や石炭、原油などの燃料価格を電気料金へ反映する仕組みです。

日本は発電に必要な燃料の多くを海外から輸入しているため、世界の情勢によって燃料価格が大きく変動します。

燃料費調整額が変わる流れ

世界情勢・円安

燃料価格が変動

燃料費調整額が変わる

毎月の電気料金が変わる

例えば、次のような出来事があると、燃料価格が上昇しやすくなります。

  • 戦争や紛争によるエネルギー供給の混乱
  • 世界的な燃料需要の増加
  • 円安による輸入価格の上昇

実際に、2022年のロシアによるウクライナ侵攻では、世界的にエネルギー価格が高騰し、日本でも燃料費調整額の上昇を通じて電気料金へ影響が及びました。

一方で、燃料価格が下がれば燃料費調整額も低くなるため、電気の使用量が同じでも請求額が安くなることがあります。

「電気を無駄遣いしていないのに今月は高い」と感じたときは、請求書や電力会社のアプリで「燃料費調整額の単価」を確認してみましょう。

この単価が前月より上がっていることが電気代高騰の原因かもしれません。

電気料金の支援制度が実施されることがあるから

電気料金は、政府が実施する支援制度によって請求額が変わることもあります。

電気料金の負担を軽減するために、一定期間、国が電気料金の一部を補助する制度が実施されることがあります。

実際に2026年には「電気・ガス料金負担軽減支援事業」が実施されました。

2026年に実施された電気料金の値引き支援内容(一般家庭向け・低圧)

制度名・実施期間

値引き単価(一般家庭・低圧)

冬季の電気・ガス料金支援
2026年1月~3月使用分

1月:4.5円/kWh
2月:4.5円/kWh
3月:1.5円/kWh

夏季の電気・ガス料金支援
2026年7月~9月使用分

7月:3.5円/kWh
8月:4.5円/kWh
9月:3.5円/kWh

出典:経済産業省資源エネルギー庁「電気・都市ガスをご利用するみなさまへ」

この支援を受けるために契約者側での申請や手続きは一切不要です。
電力会社を通じて、対象となるすべての家庭の電気代が自動的に値引きされます。

政府の支援制度は、エアコンなどの使用により電気の使用量が多くなる「夏」と「冬」に実施されるのが一般的です。

出費がかさむ時季にピンポイントで補助を行うことで、家計が急激な電気代高騰で圧迫されるのを防ぐ役割を果たしています。

支援が終了した直後は「急に電気代が上がった」と感じやすくなりますが、それは補助がなくなって元の単価に戻ったためです。

電気代が変化した際は、このような国の補助金の有無も合わせて確認してみましょう。

まとめ

ここまで紹介したように、電気料金は使用量に加えて、燃料価格の変動政府による支援制度など、さまざまな要素が請求額に影響します。

「先月より電気代が高い」と感じたときは、まずは次の3つを確認してみましょう。

・使用電力量(kWh)は増えていないか
・燃料費調整額は変動していないか
・政府による電気料金支援が実施されているか

これらを確認することで、「なぜ今月の電気代が変わったのか」を把握しやすくなります。

電気料金の仕組みや請求額が変わる理由を理解できたら、次は電気代を抑える方法も見ていきましょう。

次の章では、電気料金を安くするために見直したいポイントを紹介します。


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電気料金を安くするには?「使い方」と「契約内容」の見直しが重要

ポイント

ここまで、電気料金の仕組みや、毎月の請求額が変わる理由について解説してきました。

電気代が高くなる理由が分かると、「では、どうすれば電気代を抑えられるのだろう」と気になりますよね。

ここでは、今日から見直せる2つのポイントを紹介します。

電気の使い方を見直して使用量を減らす

電気料金を安くする最も基本的な方法は、使用する電気の量(kWh)を減らすことです。

1章「電気料金はどのような仕組みで決まる? 4つの項目を解説」で紹介したように、電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金は、いずれも使用した電力量に応じて計算されます。

そのため、電気の使用量を減らせば、それらの料金もあわせて抑えることができます。

日常生活に取り入れやすい節電方法

・エアコンの設定温度を適切にする

・LED照明へ交換する

・使っていない家電の電源をこまめに切る

・省エネ性能の高い家電へ買い替える

・電気料金が安い時間帯に家電を使う
(時間帯別料金プランの場合)

一つ一つの節約額は大きくなくても、毎日続けることで年間では電気代に差が出ることがあります。

ただし、無理に電気を使わない生活を続ける必要はありません。

生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる節電を取り入れることが、長期的な節約につながります。

契約内容を見直して自分に合った電力会社・料金プランを選ぶ

電気代を安くするには、電気の使い方だけでなく、契約内容を見直すことも大切です。

契約内容を見直す際は、まず以下のポイントを確認しましょう。

・契約アンペア数(契約容量)を見直す
一度に多くの電化製品を使わない家庭の場合、アンペア数を下げることで、毎月の「基本料金」を安く抑えられます。

・ライフスタイルに合った料金プランに見直す
日中や夜間など、特定の時間に電気を多く使うなら「時間帯別プラン」、オール電化の家なら「オール電化専用プラン」など、普段の生活に合った料金プランを選ぶことで、1kWhあたりの電力量料金単価を抑えられます。

・基本料金が安い電力会社を選び直す
電力会社そのものを変更し、基本料金が安いプランや、基本料金が「0円」に設定されているプランを選ぶことで、使った分だけの支払いにまとめて固定費を浮かせられます。

これらを見直すだけで、無理に節電をしなくても電気代を大幅に下げられる可能性があります。

電気代を節約するというと「電気を使わないこと」をイメージしがちですが、契約内容を見直すことも、固定費を無理なく抑える有効な方法です。

まとめ

ここまで紹介したように、電気料金を安くする方法は、電気を我慢して使わないことだけではありません。

毎日の電気の使い方を見直すことに加え、自分のライフスタイルに合った電力会社や料金プランを選ぶことも、電気代を抑えるための大切なポイントです。

特に、電力会社によって基本料金や料金体系、割引制度は異なるため、契約内容を見直すだけで、無理な節電をしなくても電気代を抑えられる場合があります。

次の章では、その一例として、電気代を抑えやすい特徴を持つリボンエナジーについて紹介します。


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基本料金ゼロ&7つの割引で安くなるリボンエナジー

リボンエナジー

電気代を節約するためには、毎日の電気の使い方を工夫することも大切ですが、それだけでは十分でない場合もあります。

契約している電力会社や料金プランを見直すことで、無理なく毎月の電気料金を抑えられることもあるためです。

ここでは、電気料金を見直す際の選択肢の一つとして、電気代を抑えやすい特徴を持つ「リボンエナジー」を紹介します。

基本料金・燃料費調整額が0円で負担をカット

1章「電気料金はどのような仕組みで決まる? 4つの項目を解説」で紹介したように、一般的な電力会社の電気料金は「基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再エネ賦課金」の合計で決まります。

一般的な電力会社では、契約アンペアや契約容量に応じて毎月基本料金が発生します。

また、燃料価格の変動に応じて燃料費調整額も毎月変わるため、電気の使用量が同じでも請求額が変動することがあります。

電気料金の全体構成比較

一般的な電力会社

リボンエナジー

基本料金

電力量料金

±

燃料費調整額

再エネ賦課金

電力量料金

再エネ賦課金

併用可能な7つの割引

リボンエナジーの特徴は、基本料金と燃料費調整額がどちらも0円であることです。

基本料金が0円のため、毎月の固定費を抑えやすいのが特徴です。

さらに、燃料費調整額も0円なので、燃料価格の変動によって請求額が増減することはありません。

そのため、

  • 固定費をできるだけ抑えたい方
  • 毎月の電気料金を分かりやすく管理したい方

にとって、利用しやすい料金体系となっています。

安い時間を狙う!時間帯の工夫でさらに電気代削減

リボンエナジーのもう一つの特徴は、電気を使う時間帯を工夫することで、さらに電気代を抑えられることです。

リボンエナジーは「市場連動型」という30分ごとに電力量料金が変わる仕組みの料金プランを採用しています。

1日の中でも安い時間帯と高い時間帯があり、その積み重ねによって1か月の電力量料金が決まります。

市場連動型プランイメージ
安くなりやすい時間帯は?

昼間:太陽光発電で電気がたくさん作られ、供給が増えて単価が下がりやすい傾向。

夜間:みんなが電気をあまり使わない時間帯なので、単価が下がりやすい傾向。

ここで、リボンエナジーの特徴を踏まえ、実際に東京電力と電気料金を比較してみましょう。

以下は、4人暮らしの一般家庭を想定したシミュレーション結果です。

東京電力とリボンエナジーの料金比較(4人暮らし:50A・月400kWh使用時)

項目

東京電力
スタンダードS

リボンエナジー
リボングリーン

基本料金

1,558円

電力量料金

14,177円

13,276円

燃料費調整額

▲2,476円

再エネ賦課金

1,592円

1,592円

割引

▲396円※

電気料金

14,851円

14,472円

東京電力|燃料費調整額(2025年5月):▲6.19円
リボンエナジー|電力量料金(2025年5月):33.19円
※ファミリー割引、電気代割引キャンペーンを適用

この比較表の通り、基本料金が0円である点や、おトクな割引制度を適用することで、リボンエナジーのほうが電気料金を安く抑えられます

さらに、リボンエナジーなら専用のマイページから「翌日の変動単価」をいつでも事前に確認できます。

マイページ 02_変動単価

安い時間帯をチェックして、狙って使うようにすれば、試算よりもっとおトクにできる可能性があります。

\ポイント/
洗濯機や食洗機など、時間をずらして使える家電を
昼間や夜間に動かすようにすると、シミュレーションよりもさらに電気代を安くできる可能性があります。

固定費や燃料費調整額のような追加コストを0円に抑えつつ、使う時間を少し工夫する。

電気を無理に減らす「我慢の節電」ではなく、無理なく賢く節約できるのがリボンエナジーの特徴です。

知っておきたいリスクと対策

市場連動型には、燃料不足や猛暑などで市場価格が高騰したとき、電気の単価も上がるというリスクがあります。
ただしリボンエナジーなら、マイページで翌日の単価を事前にチェック可能。
「明日の夕方は高そうだから、家事は朝のうちに済ませよう」といった少しの工夫で、高騰リスクを避けながら賢く節約できます。

併用可能な7種類の割引でさらにお得に

リボンエナジー 割引メニュー

リボンエナジーには、さらにもう一つ大きな特徴があります。

それは、ライフスタイルに合わせて選べる7種類の割引です。

しかも、これらの割引は併用できるので、当てはまる項目が多いほど、1kWhあたりの単価がどんどん下がっていきます。

メニュー

内容

マイホーム割引

持ち家なら-0.55円/kWh

ファミリー割引

1人世帯:-0.11円/kWh
2人世帯:-0.22円/kWh
3人世帯:-0.33円/kWh
4人世帯:-0.44円/kWh
5人以上世帯:-0.55円/kWh

ペット割引

ペットがいると-0.55円/kWh

オール電化割引

オール電化住宅だと-0.55円/kWh

太陽光割引

太陽光発電があると-0.55円/kWh

蓄電池割引

家庭用蓄電池があると-0.55円/kWh

EV割引

電気自動車があると-0.55円/kWh

割引の計算方法

割引 = 電気使用量(kWh)× 割引単価

割引はこのように計算されるため、電気使用量が多い家庭ほど、割引によるメリットも大きくなりやすい仕組みです。

また、ファミリー割引に加えて、マイホーム割引やペット割引など、複数の割引を適用できる場合は、割引単価が合算されて大きくなるため、毎月の割引額も大きくなります。

【例】年間割引額シミュレーション

【ケース1】北海道在住・4人家族(ペットあり)の場合
■ご家庭の状況
住まい:戸建て(オール電化)
電気使用量:約400kWh/月
■適用される割引(計4種類)
・マイホーム割引
・ファミリー割引
・ペット割引
・オール電化割引
■実際の割引額
毎月の電気代から:
約836円割引
年間トータルで :
約10,032円割引
※1.4人家族の一般的な使用量の一例です
※2.
北海道電力株式会社|月額の電気料金の試算
※シミュレーションは一例であり、実際の電気料金はエリアやプラン、電気の使用状況などによって異なります
【ケース2】東京都在住・3人家族の場合
■ご家庭の状況
住まい:戸建て
電気使用量:約350kWh/月
■適用される割引(計5種類)
・マイホーム割引
・ファミリー割引
・ペット割引
・太陽光割引
・蓄電池割引
■実際の割引額
毎月の電気代から:
約885円割引
年間トータルで :
約10,626円割引
※1.3人家族の一般的な使用量の一例です
※2.
東京電力エナジーパートナー|電気・ガス料金プラン試算
※シミュレーションは一例であり、実際の電気料金はエリアやプラン、電気の使用状況などによって異なります
【ケース3】関西在住・5人家族の場合
■ご家庭の状況
住まい:戸建て(オール電化)
電気使用量:約500kWh/月
■適用される割引(計6種類)
・マイホーム割引
・ファミリー割引
・ペット割引
・オール電化
・太陽光割引
・蓄電池割引
■実際の割引額
毎月の電気代から:
約1,650円割引
年間トータルで :
約19,800円割引
※1.5人家族の一般的な使用量の一例です
※2.
関西電力|電気料金シミュレーション
※シミュレーションは一例であり、実際の電気料金はエリアやプラン、電気の使用状況などによって異なります

基本料金0円に加えて、こうした割引が毎月積み重なっていきます。

特に、条件に当てはまる項目が多いファミリー世帯ほど、おトクを実感しやすいのが特徴です。

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リボンエナジーは、契約期間や解約金がありません。

そのため、「まずは試してみたい」という方でも始めやすい電力会社です。

基本料金0円や7種類の割引に加え、こうした始めやすさも、リボンエナジーの魅力の一つといえるでしょう。

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まとめ|電気料金の仕組みを理解して電気代を見直そう

この記事では、電気料金の仕組みや毎月の請求額が変わる理由、そして電気代を抑えるためのポイントについて解説しました。

電気料金は、「基本料金」「電力量料金」「燃料費調整額」「再エネ賦課金」の4つの項目で構成されており、地域・電力会社・料金プランによって料金の仕組みが異なります。

また、電気の使用量だけでなく、燃料価格の変動や政府の支援制度なども、毎月の請求額に影響します。

電気代を抑えるためには、節電だけでなく、自分のライフスタイルに合った電力会社や料金プランを選ぶことも大切です。

まずは、ご家庭の請求書や契約内容を確認し、現在の電気料金がどのような仕組みで決まっているのかを把握してみましょう。

仕組みを理解することが、納得して電気代を見直す第一歩になります。

執筆者
raiLamp
Ribbon Blog 編集部
「Ribbon Blog」は「電気の気になるをサクッと解決」をコンセプトに、株式会社リボンエナジーが運営する公式メディアです。 電気代の節約術をはじめ、家庭で役立つ電気の情報をお届けしています。