オール電化×5人家族の電気代平均は月1〜2万円!削減方法も解説

「オール電化の電気代、5人家族だと平均どのくらいなんだろう?」
「既にオール電化にした我が家の電気代、やっぱり高いのかな?」
「オール電化にすることを検討しているけど、高くなるかな?」
既にオール電化にしている家庭も、これからオール電化にしようとしている家庭も、5人家族だと電気代平均がどのくらいになるのか気になりますよね。
この記事では、全国のオール電化家庭のデータをもとに、5人家族の平均的な電気代を詳しく解説し、節約のポイントもあわせてご紹介します。
結論からいってしまうと、5人家族のオール電化住宅の場合には、月1万円〜2万円というのが一般的な金額といって良いでしょう。これは、1章で紹介する「at home」の調査結果のボリュームゾーンとなります。
しかしながら、簡単に想像できるとおり、北陸など特に寒い地域は冬の電気代がかなり高くなります。東北電力のシミュレーションを使うと、青森県での5人家族世帯の電気代は、月平均2.5万円で、冬場には4万円〜5万円台になるという結果になりました。

この記事では、「5人家族のオール電化の電気代って平均いくらなんだろう?」という疑問に、さまざまな情報を使ってお答えしていきます。
そして後半では、高くなりがちなオール電化の5人家族の電気代を安くする方法についても解説します。
「同じような5人家族世帯の電気代平均を知りたい」「我が家の電気代が他の人と比べて高いのか判断したい」、そして「できれば電気代を安くしたい」という方は、ぜひこの記事を最後までお読みいただき、参考にしてみてください。
- 1. オール電化の5人家族の平均電気代は月1万〜2万円が相場
- 2. 【地域別】オール電化の5人家族の電気代平均
- 2-1. 東北電力のオール電化×5人家族の平均電気代:月2.5万(冬は5万円台)
- 2-2. 関西電力のオール電化×5人家族の平均電気代:月16,533円
- 3. 【結論】オール電化の5人家族の電気代平均は月1万円〜5万円程度
- 4. オール電化の5人家族の電気代が高くなる原因
- 4-1. ガス併用よりも消費電力量が多くなるから
- 4-2. 世帯人数が多いほど消費電力量が多くなるから
- 4-3. 家族の生活時間がバラバラだと消費電力量が増えるか
- 4-4. 寒冷地の場合は特に冬の消費電力量が多くなるから
- 5. オール電化の5人家族の電気代を安くする方法
- 5-1. できるだけ同じ生活時間・同じ部屋で生活する
- 5-2. 消費電力が高い家電を使っている場合は「省エネ家電」に買い替える
- 5-3. 深夜電力を活用する古い機器を使っている場合は見直す
- 5-4. 太陽光発電システム+蓄電池を活用する
- 5-5. 電力会社や電気料金プランを見直す
- 6. オール電化の電気代を抑えたいならまずはシミュレーションしてみよう
- 7. まとめ
オール電化の5人家族の平均電気代は月1万〜2万円が相場

まず前提として、オール電化家庭に限定した電気代の調査結果はとても少なく、参考にできるデータがあまり多くは存在しないのが実際のところです。
不動産情報サイト「at home」の調査は母数が20人と少ないのですが、これによると、オール電化家庭で世帯人数が5人以上の場合の電気代は月1万円〜月2万円が相場となります。

アンケート調査概要:at homeが2024年2月に全国18〜80歳のオール電化の住宅にお住まいの方にインターネットリサーチで調査
この調査では、回答数20人のうち、35%にあたる7人が「1万円〜1.5万円未満」、40%にあたる8人が「1.5万円〜2万円未満」と回答しました。電気代が月2万円を超える家庭は、この調査では20人中で3人のみでした。
ただしこのアンケートは回答サンプル数が20人と少ないため、実際の平均値を正確に表しているとはいいにくいものです。あくまで参考として捉えてほしいのですが、傾向として、月1〜2万円がボリュームゾーンになりそうだというところまでは分かります。
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【地域別】オール電化の5人家族の電気代平均

ここからは、地域別にオール電化の電気代がどのようになるかを考えていきましょう。
総務省の家計調査を見ると、北陸・東北エリアでは電気代が全国平均よりも高く、逆に首都圏や関西エリア、沖縄などは比較的安いことが分かっています。
【2021年〜2023年平均の電気代の都道府県庁所在市ランキング(抜粋)】
都市名 | 年間の電気代(kWh) |
|---|---|
福井市(ワースト1位) | 7960.772 |
富山市(ワースト2位) | 7489.651 |
金沢市(ワースト3位) | 7299.218 |
松江市(ワースト4位) | 6447.458 |
山形市(ワースト5位) | 6051.115 |
(中略) | |
川崎市 | 4217.199 |
那覇市 | 4134.129 |
東京都区部 | 4004.316 |
千葉市 | 3970.660 |
神戸市(もっとも電気代が安い) | 3764.675 |
※全国平均は4818.134kWhです。3章にこの表の全容を掲載しているのでぜひ参考にしてください。
北陸・東北エリアなど寒い地域では特に冬の電気代が高くなりがちなので、1章で示したよりも電気代は高くなることが想像されます。
ここでは、オール電化の電気代シミュレーションが用意されている東北電力と関西電力のサイトを利用して、5人家族の電気代がいくらぐらいになりそうか試算していきましょう。
東北電力のオール電化×5人家族の平均電気代:月2.5万(冬は5万円台)
東北電力のシミュレーションページでは、お住まいの県と世帯人数の2項目を選ぶだけで、オール電化住宅の電気代の平均値を出すことができます。
例えば「青森県」の「5人以上」の場合、月別の平均使用電力量と電気代は以下の通りです。
【月別の平均使用電力量・電気代(青森県・5人以上世帯)】
使用量 | 電気料金 | |
|---|---|---|
4月 | 642kWh | 23,811円 |
5月 | 412kWh | 16,081円 |
6月 | 324kWh | 13,097円 |
7月 | 327kWh | 13,400円 |
8月 | 346kWh | 14,247円 |
9月 | 354kWh | 14,484円 |
10月 | 355kWh | 14,376円 |
11月 | 534kWh | 20,553円 |
12月 | 832kWh | 31,334円 |
1月 | 1,316kWh | 49,110円 |
2月 | 1,408kWh | 52,610円 |
3月 | 1,148kWh | 42,444円 |
年合計 | 7,998kWh | 305,547円 |
年平均 | 666.5kWh | 25,462円 |
青森県の場合は、春・夏・秋は1万〜2万円台ですが、冬場には4万〜5万円台になることが分かります。冬場は寒いので、電気使用量の平均が高くなるのが原因と考えられます。
1章では月1〜2万円が相場とお話しましたが、やはり寒い地域では平均値が上がってくる点に注意しましょう。
関西電力のオール電化×5人家族の平均電気代:月16,533円
関西電力のサイトには世帯人数別のオール電化住宅の電気代平均が掲載されており、それによると4人暮らし以上の場合、月16,533円が平均となっています。
「4人暮らし以上」でくくられているため正確には5人家族の電気代ではありませんが、実測値なのでかなり参考になる値と言えるでしょう。
【データ:一般の住宅とオール電化住宅の世帯人数別の月間平均光熱費・電気料金(関西電力が公表)】
一般の住宅※1 | オール電化住宅※2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
電気料金 | ガス料金 | 他の光熱費 | 光熱費合計 | 電気料金 | |
1人暮らし | 5,482円 | 3,001円 | 651円 | 9,134円 | 10,777円 |
2人暮らし | 9,183円 | 4,330円 | 1,311円 | 14,824円 | 13,406円 |
3人暮らし | 10,655円 | 4,930円 | 1,169円 | 16,754円 | 14,835円 |
4人暮らし以上 | 11,836円 | 4,903円 | 878円 | 17,617円 | 16,533円 |
東北電力のように月別のデータまではわかりませんが、1月から12月までの平均を取って1.6万円ということは、だいたい1万円から2万円のあいだになるような想定ができます。
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【結論】オール電化の5人家族の電気代平均は月1万円〜5万円程度

ここまでの内容を踏まえると、オール電化の5人家族の電気代平均は月1万円〜5万円程度と推測できます。
・電気代が平均的な地域:月1万円〜2万円程度が一般的
・寒い地域:冬以外は月1万円〜2万円程度だが、冬場は月2万円〜5万円程度まで上がる
上記のように、住んでいる地域の電気代が高い地域は、オール電化住宅の電気代も高くなる傾向にあります。
ここで参考にしてほしいのが、地域別の消費電力量の分布です。総務省統計局が公表している「2021年〜2023年平均の品目別都道府県庁所在市ランキング(食料以外)」を見ると、消費電力量が多い都市がどこかが分かります。
【2021年〜2023年平均の電気代の都道府県庁所在市ランキング】
順位 | 都市名 | 年間の電気代(kWh) |
0 | 全国 | 4818.134 |
1 | 福井市 | 7960.772 |
2 | 富山市 | 7489.651 |
3 | 金沢市 | 7299.218 |
4 | 松江市 | 6447.458 |
5 | 山形市 | 6051.115 |
6 | 徳島市 | 5921.635 |
7 | 青森市 | 5866.783 |
8 | 山口市 | 5742.374 |
9 | 福島市 | 5659.008 |
10 | 盛岡市 | 5557.165 |
11 | 鳥取市 | 5552.848 |
12 | 岐阜市 | 5413.232 |
13 | 和歌山市 | 5379.206 |
14 | 秋田市 | 5377.944 |
15 | 高松市 | 5307.059 |
16 | 佐賀市 | 5187.306 |
17 | 広島市 | 5158.820 |
18 | 大分市 | 5071.163 |
19 | 大津市 | 5068.710 |
20 | 岡山市 | 5037.898 |
21 | 松山市 | 5011.614 |
22 | 静岡市 | 4969.035 |
23 | 堺市 | 4906.428 |
24 | 新潟市 | 4890.539 |
25 | 浜松市 | 4833.900 |
26 | 熊本市 | 4823.129 |
27 | 高知市 | 4787.694 |
28 | 奈良市 | 4782.666 |
29 | 大阪市 | 4743.497 |
30 | 長野市 | 4740.780 |
31 | 鹿児島市 | 4724.413 |
32 | 水戸市 | 4682.059 |
33 | 宮崎市 | 4678.928 |
34 | 仙台市 | 4673.170 |
35 | 札幌市 | 4590.361 |
36 | 京都市 | 4541.318 |
37 | 宇都宮市 | 4534.911 |
38 | さいたま市 | 4414.925 |
39 | 名古屋市 | 4410.641 |
40 | 津市 | 4409.951 |
41 | 相模原市 | 4384.622 |
42 | 長崎市 | 4375.130 |
43 | 福岡市 | 4314.435 |
44 | 前橋市 | 4275.544 |
45 | 北九州市 | 4268.262 |
46 | 甲府市 | 4226.541 |
47 | 川崎市 | 4217.199 |
48 | 那覇市 | 4134.129 |
49 | 横浜市 | 4102.478 |
50 | 東京都区部 | 4004.316 |
51 | 千葉市 | 3970.660 |
52 | 神戸市 | 3764.675 |
全国平均の年間消費電力量は48,18.134kWhで、それよりも多い地域を赤色、それよりも低い地域を青色にしてみました。
ちなみに、この電力量はオール電化住宅や5人家族に限定したデータではないため、オール電化住宅かつ5人家族の要素を加えるともう少し多くなる点に注意してください。
例えばこの調査結果では青森市の消費電力量は年間5866.783kWhですが、先ほどの東北電力のオール電化家庭のシミュレーション結果では年間合計7,998kWhとなっており、消費電力量が1.36倍多くなっています。
これを踏まえると、あくまで推測値となりますが、自分が住んでいるエリアの電気代は、【(上記の表の自分のエリアの電力消費量) × 1.36倍 × 目安単価31円 + 基本料金(100Aの場合、月3,000円程度)】を計算すると、おおよその電気代目安を算出することができます。
※目安単価とは、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている電気料金の目安となる単価のことです。実際には、契約する小売電気事業者によって電力料金単価は異なります。
【地域別のオール電化×5人家族の電気代推測】
順位 | 都市名 | 年間の電気代(kWh) | オール電化の5人家族世帯の電気代予測(年間) | オール電化の5人家族世帯の電気代予測(月平均) |
|---|---|---|---|---|
0 | 全国 | 4818.134 | 239,133円 | 19,928円 |
1 | 福井市 | 7960.772 | 371,626円 | 30,969円 |
2 | 富山市 | 7489.651 | 351,764円 | 29,314円 |
3 | 金沢市 | 7299.218 | 343,735円 | 28,645円 |
4 | 松江市 | 6447.458 | 307,825円 | 25,652円 |
5 | 山形市 | 6051.115 | 291,115円 | 24,260円 |
6 | 徳島市 | 5921.635 | 285,656円 | 23,805円 |
7 | 青森市 | 5866.783 | 283,344円 | 23,612円 |
8 | 山口市 | 5742.374 | 278,098円 | 23,175円 |
9 | 福島市 | 5659.008 | 274,584円 | 22,882円 |
10 | 盛岡市 | 5557.165 | 270,290円 | 22,524円 |
11 | 鳥取市 | 5552.848 | 270,108円 | 22,509円 |
12 | 岐阜市 | 5413.232 | 264,222円 | 22,018円 |
13 | 和歌山市 | 5379.206 | 262,787円 | 21,899円 |
14 | 秋田市 | 5377.944 | 262,734円 | 21,895円 |
15 | 高松市 | 5307.059 | 259,746円 | 21,645円 |
16 | 佐賀市 | 5187.306 | 254,697円 | 21,225円 |
17 | 広島市 | 5158.820 | 253,496円 | 21,125円 |
18 | 大分市 | 5071.163 | 249,800円 | 20,817円 |
19 | 大津市 | 5068.710 | 249,697円 | 20,808円 |
20 | 岡山市 | 5037.898 | 248,398円 | 20,700円 |
21 | 松山市 | 5011.614 | 247,290円 | 20,607円 |
22 | 静岡市 | 4969.035 | 245,495円 | 20,458円 |
23 | 堺市 | 4906.428 | 242,855円 | 20,238円 |
24 | 新潟市 | 4890.539 | 242,185円 | 20,182円 |
25 | 浜松市 | 4833.900 | 239,797円 | 19,983円 |
26 | 熊本市 | 4823.129 | 239,343円 | 19,945円 |
27 | 高知市 | 4787.694 | 237,849円 | 19,821円 |
28 | 奈良市 | 4782.666 | 237,637円 | 19,803円 |
29 | 大阪市 | 4743.497 | 235,986円 | 19,665円 |
30 | 長野市 | 4740.780 | 235,871円 | 19,656円 |
31 | 鹿児島市 | 4724.413 | 235,181円 | 19,598円 |
32 | 水戸市 | 4682.059 | 233,396円 | 19,450円 |
33 | 宮崎市 | 4678.928 | 233,264円 | 19,439円 |
34 | 仙台市 | 4673.170 | 233,021円 | 19,418円 |
35 | 札幌市 | 4590.361 | 229,530円 | 19,127円 |
36 | 京都市 | 4541.318 | 227,462円 | 18,955円 |
37 | 宇都宮市 | 4534.911 | 227,192円 | 18,933円 |
38 | さいたま市 | 4414.925 | 222,133円 | 18,511円 |
39 | 名古屋市 | 4410.641 | 221,953円 | 18,496円 |
40 | 津市 | 4409.951 | 221,924円 | 18,494円 |
41 | 相模原市 | 4384.622 | 220,856円 | 18,405円 |
42 | 長崎市 | 4375.130 | 220,455円 | 18,371円 |
43 | 福岡市 | 4314.435 | 217,897円 | 18,158円 |
44 | 前橋市 | 4275.544 | 216,257円 | 18,021円 |
45 | 北九州市 | 4268.262 | 215,950円 | 17,996円 |
46 | 甲府市 | 4226.541 | 214,191円 | 17,849円 |
47 | 川崎市 | 4217.199 | 213,797円 | 17,816円 |
48 | 那覇市 | 4134.129 | 210,295円 | 17,525円 |
49 | 横浜市 | 4102.478 | 208,960円 | 17,413円 |
50 | 東京都区部 | 4004.316 | 204,822円 | 17,068円 |
51 | 千葉市 | 3970.660 | 203,403円 | 16,950円 |
52 | 神戸市 | 3764.675 | 194,719円 | 16,227円 |
推測した数字なので正確ではないものの、この表を参考に「このくらいはかかりそう」とイメージしていただければ幸いです。
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オール電化の5人家族の電気代が高くなる原因

ここまで、オール電化住宅の5人家族の電気代平均を解説してきました。寒い地域での冬場の電気代は5万円まで上がるのが平均的と聞いて、びっくりした方もいるかもしれません。
ここからは、なぜオール電化の5人家族の電気代が高くなってしまうのか、深く考察していきます。
・ガス併用よりも消費電力量が多くなるから
・世帯人数が多いほど消費電力量が多くなるから
・家族の生活時間がバラバラだと消費電力量が増えるから
・寒冷地の場合は特に冬の消費電力量が多くなるから
一つずつ解説していきます。
ガス併用よりも消費電力量が多くなるから
5人家族のオール電化家庭の電気代が高くなるのは、やはりガス併用住宅よりもオール電化家庭のほうが消費電力量が多くなるからです。
オール電化では、ガスを使わずに全て電気でお湯を沸かしたり調理したりすることになるため、消費電力は多くなります。特に、寒い時期には給湯器・暖房器の使用頻度が増えるため電気を多く使う傾向があるでしょう。
地域や季節、世帯によっても異なりますが、例えば青森市の5人家族世帯を想定した場合、以下のように、オール電化家庭のほうが1.36倍、消費電力量は多くなります。

消費電力量が多くなれば必然的に電気代は高くなるため、オール電化家庭の電気代は高くなる傾向があります。
世帯人数が多いほど消費電力量が多くなるから
5人家族のオール電化家庭の電気代が高くなる原因2つ目は、世帯人数が多いほど電気を使う人が増えるため、消費電力量が多くなるからです。
家族の人数が多いほど、炊事・洗濯の量や時間も増えますし、入浴時間や回数も増えますし、部屋も広く暖房機器や電化製品の数も多くなります。必然的に消費電力量は多くなります。
以下は関西電力が公表しているデータの再掲ですが、家族の人数が多くなるほど電気代も高くなっているのが分かります。
【データ:一般の住宅とオール電化住宅の世帯人数別の月間平均光熱費・電気料金(関西電力が公表)】
一般の住宅※1 | オール電化住宅※2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
電気料金 | ガス料金 | 他の光熱費 | 光熱費合計 | 電気料金 | |
1人暮らし | 5,482円 | 3,001円 | 651円 | 9,134円 | 10,777円 |
2人暮らし | 9,183円 | 4,330円 | 1,311円 | 14,824円 | 13,406円 |
3人暮らし | 10,655円 | 4,930円 | 1,169円 | 16,754円 | 14,835円 |
4人暮らし以上 | 11,836円 | 4,903円 | 878円 | 17,617円 | 16,533円 |
家族の生活時間がバラバラだと消費電力量が増えるか
家族の生活時間がバラバラな家庭の場合は、とくに消費電力量が増えて、5人家族のオール電化家庭の電気代がかなり高くなる原因となります。
例えば、5人家族がまとめてお風呂に入れば、お湯を加熱し直したり張り替えたりする必要がありませんが、朝と夜など全く違う時間帯に入浴する生活だったり、「お湯を変えないと嫌だ」とお湯を入れ替えたりする家庭だと、電気代がかさみがちです。
深夜電力を活用して夜間にお湯を沸かしていても、お湯が足りなくなって追加で昼間に加熱する家庭だと、昼間の高い時間帯に電気を使うことになり、電気代が高騰する原因となります。
また、5人家族がそれぞれの部屋で過ごしたり違う時間帯に活動したりする場合には、冷暖房や家電の台数や稼働時間も増えます。これにより、まとまって生活する家族と比べると電気代は高くなります。
寒冷地の場合は特に冬の消費電力量が多くなるから
5人家族のオール電化家庭は電気代が高くなりがちですが、さらに寒冷地の場合は特に冬の消費電力量がかなり多くなるため、電気代は高くなります。
オール電化住宅では暖房の熱源も電気に依存するため、寒冷地では特に電力の使用量が大幅に増加してしまうのです。
さらに、以下のような原因も相まって電気代が高くなります。
【暖房の消費電力量が増える原因】
・外気の熱を利用する「ヒートポンプ方式」を使用している場合、外気温が低いと熱を取り込めず効率が下がるため、消費電力が増える
・氷点下になると「霜取り運転」が発生し、さらに電気を使う
・寒冷地ではエアコンだけでは足りず、他の暖房機器(電気ストーブ・オイルヒーター・床暖房など)を併用することが多く、電力消費がさらに増える
・特に蓄熱暖房機は夜間に大量の電力を使って蓄熱するため、深夜電力を使っても電力消費量は増える
・床暖房や浴室暖房乾燥機を長時間稼働させると、消費電力が大きくなる
【エコキュートの消費電力量が増える原因】
・エコキュートは空気中の熱を利用してお湯を作るが、寒冷地では冬の外気温が低いため、効率が落ちて電力を多く消費する
・気温が−10℃以下になると、ヒーターが補助的に作動するため、さらに電気を消費する
・寒い季節はシャワーやお風呂の温度を高めに設定することが多く、給湯にかかる電力が増える
・水道水の温度が低いため、お湯を作るために必要なエネルギーが増加する
太陽光発電を利用している場合にも、冬は日照時間が短く発電効率が悪くなるため、発電した電気では電力を賄えず電気代が高くなります。特に雪が降るエリアでは影響が大きくなります。
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オール電化の5人家族の電気代を安くする方法

ここまで解説した通り、オール電化住宅かつ5人家族の電気代はどうしても高くなりがちです。そのため、「どうにかして少しでも電気代を安くしたい」という方もいるのではないでしょうか。
ここからは、オール電化の5人家族の電気代を安くする方法について詳しく解説していきます。
・できるだけ同じ生活時間・同じ部屋で生活する
・消費電力が高い家電を使っている場合は「省エネ家電」に買い替える
・深夜電力を活用する古い機器を使っている場合は見直す
・太陽光発電システム+蓄電池を活用する
・電力会社や電気料金プランを見直す
それぞれの方法についてどのくらい節約につながるかも紹介しているので、ぜひ取り組めるところから実践してみてください。
できるだけ同じ生活時間・同じ部屋で生活する
家族ができるだけ同じ時間かつ同じ空間で過ごすことで、電気代を年間で1万円〜2万円節約できる可能性があります。
前述した通り、5人家族がバラバラに生活するとそれぞれの部屋での照明や冷暖房、電化製品を使用するため消費電力が増えます。
また、生活時間帯がバラバラだと都度お風呂を沸かしなおすなど消費電力がかさみがちです。
例えば、帰宅後から寝るまでの5時間の過ごし方を考えてみましょう。
家族5人が別々の部屋でそれぞれ定格消費電力500W(6畳用)のエアコンで暖房を使用すると、電気料金単価が30円/kWhの場合、1時間あたりの電気代は0.5kW×30円×5人=75円となります。
1日5時間を30日繰り返すと、月間11,250円のエアコン代がかかる計算となります。
この生活を改めて全員がリビングに集まってエアコン1台(14畳用・定格消費電力1,000W)で暖房を使用する生活に変えると、1時間あたりの電気代は1.5kW×30円=45円となり月間6,750円で済み、月間4,500円の節約となります。
冬場の3ヶ月だけでも、4,500円×3=13,500円節約することができる計算です。
ここで解説したのはあくまで一例ですが、このように一つの部屋に集まったり、給湯や家電を使うタイミングを一緒にしたりすることで、使用する電力を抑えることができます。
消費電力が高い家電を使っている場合は「省エネ家電」に買い替える
「なかなか電気代が安くならない」という場合には、消費電力が高い古い家電、または性能の低い家電を使っている可能性があります。
その場合は、省エネモデルに切り替えることで電気代を年間数万円程度、削減できる可能性大です。
例えば、同じ広さ用のエアコンでも、エアコンによって電力効率にはかなりの違いがあります。
特に10年以上前など古いエアコンを使用している場合には、暖房性能がかなり下がっている可能性があるので検討してみてください。
また、価格が安価なエントリーモデルを使っている場合は、AI機能搭載で省エネ効果の高い機種に買い替えるだけでも、電気代を軽減できます。
例えば、同じ2023年モデルでも、PanasonicのJシリーズのエアコン(電気代は月6,283円程度)を上位機種のLXシリーズ(電気代は月4,470円程度)に買い替えると、年間21,756円の電気代削減効果があります。
※電気代は、Panasonic公式サイトに掲載されている電気代目安を使用しました。モデルの消費電力量に31円/kWh(電力料金目安単価)を掛けて計算した数字であり、実際の電気代は状況によって変わります。
新たなモデルに買い替えるお金はかかりますが、長期的に見ると電気代の削減で元が取れる可能性が高いでしょう。
詳しく知りたい方は「古い家電の電気代はこんなに高い!10年前と比較してわかる買い替えの節約効果」こちらをご覧ください!
深夜電力を活用する古い機器を使っている場合は見直す
導入してから何年も経過した機器を使っていて「電気代が高い」とお悩みの家庭の場合は、機器の入れ替え(または使用を停止するなど)を検討してみるのもおすすめです。
特に、古い電気温水器・蓄熱暖房機は、深夜電力がそれほど安くなくなった影響もあり、電気代がかなり高額になってしまうケースが多くあります。
例えば、東京電力の「電化上手」や「ピークシフトプラン」などでは、以前は深夜電力が1kWhあたり11円台でした。
しかしながら現在のオール電化向けプラン「スマートライフ」プランでは深夜電力価格が27.86円/kWhとなっており、以前の2倍以上価格が高くなっています。
今も変わらずに深夜電力が安いと思い込んでいる家庭は、10年前とは状況が違うことを理解して、使い方を見直してみましょう。
電気温水器からエコキュートに買い替えたり、蓄熱暖房機の使用をやめて省エネ効果の高いエアコンに入れ替えたりすることも検討すべきです。
電気温水器はエコキュートと比較すると約3倍の電気代がかかるといわれているため、エコキュートに買い替えるだけでも給湯にかかる電気代を3分の1に削減できます。
太陽光発電システム+蓄電池を活用する
「オール電化での消費電力がかなり多くなってしまう」という5人家族には、太陽光発電システムと蓄電池の導入を検討することをおすすめします。
オール電化住宅の場合には既に導入している家庭も多いと思いますが、もしも太陽光発電システムを導入していないならば電気代を安くできる可能性が高いからです。
太陽光パネルを設置して電力を発電すれば、電力会社から買う電気を減らせるため、電気代が安くなります。
また、蓄電池も同時に導入すれば、日中発電した電気を貯めておくことも可能となり、夜間の電気代も抑えることができます。
オール電化の電気代が高いと感じる家庭が多い中、電気代を抑えている家庭は、太陽光発電の活用や、効率的に電力を使用している特徴があります。
X(旧Twitter)でも、太陽光発電+蓄電池を導入してから電気代が安いという報告をしている方が確認できます。
4月請求の電気代確定しました。電気単価が上がる120kWhを超えなかったのでかなりお得にまとめられた感があります!大人2、幼児2、毎日お湯張り&ドラム式乾燥までやってます。冷房つけ出すまでは晴れてればまだ下がりそうですね。
— べる@2022注文住宅 (@belle_no_ie) April 18, 2023
関電従量電灯A/G1/オール電化/6地域/3種換気/太陽光・蓄電池あり pic.twitter.com/REqcSIAfPG
最新の電気代出た!4384円!
— みだん(Father) (@komi_husband) April 5, 2023
3月は傷病休暇と言う名の育休状態で、ほとんどの時間を夫婦で家にこもって育児していたわけだけど、無理な節電しなくてもこれで済んで良かった……!間違いなく蓄電池のお陰だ。ありがてぇ。
・夫婦+乳幼児の3人暮らし
・一軒家
・オール電化
・太陽光+蓄電池#電気代 pic.twitter.com/DD3ggPSmGH
太陽光発電システムや蓄電池を新たに導入する際には初期費用がかかりますが、近年では東京都をはじめ、手厚い補助金を受け取れる地域もあります。
電気代の削減効果と設置費用を長期的に試算し、導入の是非を検討してみると良いでしょう。
オール電化で太陽光発電を活用する場合・活用しない場合の比較については、「オール電化+太陽光で電気代はいくら?シミュレーション例を徹底解説」の記事もぜひご覧ください。
電力会社や電気料金プランを見直す
電力会社や料金プランを切り替えるだけでも、年間数万円の電気代削減につながる可能性があります。特に、最適なプランと実際の生活がミスマッチの場合には、最適なプランに切り替えることで電気代の大幅な削減を期待できます。
例えば、「深夜電力が割安なプランに加入しているのに、日中の電力使用量が多い」というケースでは、わざわざ日中の割高な時間帯のために電気代を多く支払っているケースがありえます。
最近では、30分ごとに電気料金単価が変動する「市場連動型プラン」というものも登場しています。このプランを使えば、自分で電気代の安い時間帯・高い時間帯を確認しながら効率的に電気を使って電気代を抑えることが可能となります。
あくまでシミュレーション例ですが、東京エリアにお住まいの5人世帯の家庭が東京電力から「リボンエナジー」に切り替えた場合、初年度の想定削減額は13,558円となります。(マイホーム割引・ファミリー割引・オール電化割引適用)

※2025年3月に実施したシミュレーション結果です。シミュレーションの実施時期によって想定削減額は変動します。
次章でさらにくわしくシミュレーション方法も解説しているので、ぜひ自分の家庭の節約額を確認してみてください。
オール電化の電気代を抑えたいならまずはシミュレーションしてみよう

ここまで解説してきたように、オール電化住宅で暮らす5人家族の電気代は、月1万円〜5万円程度と、通常よりも高くなりがちです。
世帯人数が多かったり家が広かったりすれば、その分電気代が多くかかってしまうのはある意味仕方のないことです。
しかしながら、「仕方ないのかもしれないけど、やっぱりどうにか電気代を今よりも安くしたい!」という方は、新電力会社への切り替えや市場連動型プランへの見直しも検討してみましょう。
特に、オール電化住宅向けの電気料金プランに加入していて何年もプランを変更していない方は、一度、切り替えを考えてみることをおすすめします。
電気料金プランを見直す際に、新たな選択肢として知っていただきたいのが、リボンエナジーの「30分ごとに電気料金の単価が変動するプラン」です。
リボンエナジーのプランの特徴は、電気を賢く使うことで節約できる点です。電気を使うタイミングを、電気代が高い時間帯から安い時間帯にずらすことで、電気代を抑えることが可能になります。

マイページを見ると安い時間帯を確認できるため、それを見て「安い時間帯に洗濯や掃除をまとめて済ませよう」という使い方ができます。
実際どのくらい電気代が安くなるかを3ステップで簡単に確認できるので、気になる方はぜひ料金シミュレーションを試してみてください。
オール電化世帯向けにリボンエナジーについて解説していますので、こちらもご覧ください。
リボンエナジーのオール電化プラン|料金や注意点を運営チームが解説
まとめ
この記事では、「5人家族のオール電化住宅の場合の電気代」について解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。
◆オール電化の5人家族の平均電気代は月1万〜2万円が相場
- 不動産情報サイト「at home」の調査では、35%にあたる7人が「1万円〜1.5万円未満」、40%にあたる8人が「1.5万円〜2万円未満」と回答
- オール電化家庭で世帯人数が5人以上の場合の電気代は月1万円〜月2万円がボリュームゾーン
- ただし、回答サンプル数が20人と少ない
◆【地域別】オール電化の5人家族の電気代平均
- 東北電力のオール電化×5人家族の平均電気代:月2.5万(冬は5万円台)
- 関西電力のオール電化×5人家族の平均電気代:月16,533円
◆【結論】オール電化の5人家族の電気代平均は月1万円〜5万円程度
- 電気代が平均的な地域:月1万円〜2万円程度が一般的
- 寒い地域:冬以外は月1万円〜2万円程度だが、冬場は月2万円〜5万円程度まで上がる
◆オール電化の5人家族の電気代が高くなる原因
- ガス併用よりも消費電力量が多くなるから
- 世帯人数が多いほど消費電力量が多くなるから
- 家族の生活時間がバラバラだと消費電力量が増えるから
- 寒冷地の場合は特に冬の消費電力量が多くなるから
◆オール電化の5人家族の電気代を安くする方法
- できるだけ同じ生活時間・同じ部屋で生活する
- 消費電力が高い家電を使っている場合は「省エネ家電」に買い替える
- 深夜電力を活用する古い機器を使っている場合は見直す
- 太陽光発電システム+蓄電池を活用する
- 電力会社や電気料金プランを見直す
電気料金プランを見直す場合には、ぜひ市場連動型プランの「リボンエナジー」も確認してみてください。
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