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ブログTOPペットの電気代は10万円超?家電ごとの内訳・節約方法も解説
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ペットの電気代は10万円超?家電ごとの内訳・節約方法も解説

ペット電気代10万円 アイキャッチ

「ペットを飼うと電気代はいくらぐらい高くなるんだろう?」

「ペットを飼い始めてから、電気代が高くなった気がする」

など、ペットのためと思いつつ、電気代がいくらかかっているのか気になる方は多いのではないでしょうか。

エアコンやヒーター、加湿器(空気清浄機)、ペット用のライトなど、ペットのために使う電化製品はたくさん存在します。特に、エアコンやヒーターをつけっぱなしにする場合には、年間10万円超など電気代が高くなる計算となります。

【ペットの種類別】ペットにかかる電気代(一例)

(1)犬・猫:エアコンやヒーター、ペットカメラを1年中つけっぱなしにする場合、年間約12.5万円

(2)鳥:エアコンや脱臭機を1年中つけっぱなしにする場合、年間約12.3万円

(3)熱帯魚:水槽用ヒーターと水槽ライトをつけっぱなしにする場合、年間5万円

この記事では、ペットにかかる電気代について、電化製品ごとの電気代を詳しくシミュレーションしていきます。

→3. ペットにかかるエアコンの電気代:年間12万円〜40万円程度(1年中つけっぱなしの場合)

→4. ペットにかかるヒーターの電気代:年間3,000円〜4万円程度(1年中つけっぱなしの場合)

→5. 脱臭機・空気清浄機の電気代:年間3,500円〜5,400円程度(1年中つけっぱなしの場合)

→6. 照明・ライトの電気代:年間1,700円〜1万円程度(毎日10〜12時間点灯の場合)

また、後半では、無理なく節約するための方法についても解説します。

大切な家族の一員であるペットが快適に過ごすために、どのくらいの電気代がかかるかを正しく把握して、健康を保ちつつ節約するための方法も見つけましょう。

目次

ペットを飼い始めて電気代が高くなった家庭は8割

まず、実態として「ペットを飼い始めると電気代が高くなるのか?」について確認していきましょう。

電気・ガスの比較サイトを運営するLIVIKA編集部が行った「ペットを飼っているご家庭の電気代節約に関する意識や実際に行っている節約策についての調査(2024年)」の結果をもとに紹介していきます。

ペットと電気代の調査結果まとめ

・ペットを飼い始めて
電気代が高くなった家庭は79%

・ペットのために
エアコンを24時間つけっぱなしにする家庭は59%

・特に電気代がかかる電化製品は
エアコン・空気清浄機・照明・ペットカメラ

それぞれ詳しく解説していきます。

ペットを飼い始めて電気代が高くなった家庭は79%

ペット 電気代 アンケート

出典:LIVIKA

ペットを飼い始めて電気代が高くなったと回答した方は100人中79人でした。ペットのための室温調節やペット用の家電の整備などで電気代が高くなったのではないかと考えられます。

一方で、21%の方は「いいえ(変わらない)」と回答しており、ペットの種類によっては変わらないケースもあるのかもしれません。

ペットのためにエアコンを24時間つけっぱなしにする家庭は59%

ペット 電気代 アンケート

出典:LIVIKA

「ペットのためにエアコンを24時間つけっぱなしにしていますか?」の質問には「はい」と回答したのが100人中59人でした。約6割の家庭が、ペットの健康を守るためにエアコンをつけっぱなしにしていることがわかりました。

これまでは必要な時にだけエアコンを付けていた家庭が、エアコンを24時間つけっぱなしにすると、当然電気代が高くなることが予想されます。

特に電気代がかかる電化製品はエアコン・空気清浄機・照明・ペットカメラ

ペット 電気代 アンケート

出典:LIVIKA

「ペットのために特に電気を使っている物は何ですか?」という質問には、「エアコン」(71%)と回答した方が最も多く、次いで「脱臭機・空気清浄機」(12%)、「照明」(4%)、「ペットカメラ」(4%)と回答した方が多いことがわかりました。

実際には5位の「ペット専用ヒーター」も電気代がかかりそうな電化製品ですが、この調査はあくまで「どの電化製品の電気代がかかっていると感じているか?」を調査したものなので、回答した方の所感が入っている可能性があります。

次章では、実際にどの電化製品の電気代が高いのかを明らかにしていくので、ぜひ参考にしてください。


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【ペットの種類別】ペットにかかる電気代

前章では「ペットを飼い始めて電気代が高くなったと感じている方が多い」ことを紹介しましたが、ここからは実際にどのくらい電気代が高くなる可能性があるのかを明らかにしていきます。

具体的な電化製品ごとの電気代のシミュレーションは、3章以降で説明するので詳細はあとで確認してください。

→3. ペットにかかるエアコンの電気代:年間12万円〜40万円程度(1年中つけっぱなしの場合)

→4. ペットにかかるヒーターの電気代:年間3,000円〜4万円程度(1年中つけっぱなしの場合)

→5. 脱臭機・空気清浄機の電気代:年間3,500円〜5,400円程度(1年中つけっぱなしの場合)

→6. 照明・ライトの電気代:年間1,700円〜1万円程度(毎日10〜12時間点灯の場合)

【ペットにかかる電気代まとめ】

電化製品の種類

年間の電気代合計

エアコン(冷房)

冷房を5月〜10月つけっぱなしにする場合:

年間4万円(消費電力300Wの機種)〜年間19万円(消費電力1,400W)程度

エアコン(暖房)

暖房を11月〜4月つけっぱなしにする場合:

年間8万円(消費電力600Wの機種)〜年間21万円(消費電力1,600W)程度

ヒーター

・ハムスター用ヒーターの電気代:年間約2,700円(10月〜5月つけっぱなしの場合)

・爬虫類ヒーターの電気代:年間約3,530円(1年中つけっぱなしの場合)

・水槽用ヒーターの電気代:年間約4万円(1年中つけっぱなしの場合)

脱臭機・空気清浄機

・脱臭機の電気代:年間約3,258円(1年中つけっぱなしの場合)

・空気清浄機の電気代:年間約5,431円(1年中つけっぱなしの場合)

照明・ライト

・水槽ライトの電気代:年間1,700円程度(毎日10時間使用)

・夜行性ライトの電気代:年間10,184円

ペットカメラ

・消費電力5Wの場合、年間1,357円程度(1年中つけっぱなしの場合)

※電気代はあくまで試算であり、実際には使う機器の消費電力や使い方、運転モードなどによって大きく変動する可能性があります。

「エアコンをつけっぱなしにするか」「省エネ性能が高い機器を使うか」などによって、年間の電気代にはかなり差が出てきますが、参考までに、ペットの種類別の電気代目安を以下にまとめました。

【ペットの種類別】ペットにかかる電気代

(1)犬・猫:エアコンやヒーター、ペットカメラを1年中つけっぱなしにする場合、年間約12.5万円

(2)鳥:エアコンや脱臭機を1年中つけっぱなしにする場合、年間約12.3万円

(3)熱帯魚:水槽用ヒーターと水槽ライトをつけっぱなしにする場合、年間5万円

次章からは、ペットにかかる電気代を電化製品別に解説していきます。

先ほどの調査結果でもあったように、エアコンをつけっぱなしにすれば当然電気代が上がることは予想できますが、実際どのくらい負担が増えるかをしっかりシミュレーションしていきましょう。


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エアコンの電気代:年間12万円〜40万円程度(1年中つけっぱなしの場合)

ペットのためにエアコンを1年中つけっぱなしにする場合の電気代は、年間12万円〜40万円です。その内訳は以下のとおりです。

省エネ性能が高いモデルを使う場合

(1)冷房を5月〜10月つけっぱなしにする場合の電気代:4万円程度(6ヶ月合計)

(2)暖房を11月〜4月つけっぱなしにする場合の電気代:8万円程度(6ヶ月合計)

(3)上記の合計:12万円程度(12ヶ月合計)
省エネ性能が低いモデル・古いエアコンを使う場合

(1)冷房を5月〜10月つけっぱなしにする場合の電気代:19万円程度(6ヶ月合計)

(2)暖房を11月〜4月つけっぱなしにする場合の電気代:21万円程度(6ヶ月合計)

(3)上記の合計:40万円(12ヶ月合計)

なお、犬や猫、ウサギ、ハムスターなどを飼っている場合、「寒い時期だけ」「暑い時期だけ」エアコンをつけているという方もいれば、1年中つけているという方もいます。

一方で、爬虫類などは「ほぼ1年中エアコンが必要でつけている」という方がほとんどです。

1年中つけっぱなしにするかどうかは、ペットの種類やペット固有の毛の長さ、地域などによって変わるでしょう。

冷房と暖房にわけて、さらに詳しく電気代の内訳を解説していきます。

冷房を5月〜10月つけっぱなしにする場合の電気代:4万円〜19万円程度

まずはエアコン(冷房)をつけっぱなしにする場合の電気代について解説していきます。

とくに犬やウサギ、ハムスター、爬虫類など温度管理が必要なペットを飼っている場合には、夏場にエアコンなしだと命に関わることもあるため、冷房をつけっぱなしにする家庭が多いようです。

ペットの種類や住んでいる地域によって冷房が必要な時期は異なりますが、以下が目安となります。

エアコン(冷房)をつけっぱなしにする時期

・犬や猫、ウサギ:5月〜10月に冷房が必要(沖縄など暑い地域は1年中がおすすめ)

・爬虫類(カメ・トカゲなど):ほぼ1年中エアコンが必要

10畳〜16畳のエアコンの場合、冷房時の消費電力は機種によって300W〜1,400Wなどかなり幅があります。これをもとに、電気代がどのくらいかを計算してみると以下のようになります。

【冷房をつけっぱなしにする場合の電気代(消費電力300Wの場合)】

エアコン(冷房)を1時間使用する場合の電気代

消費電力0.3kW×31円/kWh=9.3円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

9.3円×24時間=223.2円

1ヶ月つけっぱなしにする場合の電気代

223.2円×30日=6,696円

5月〜10月(6ヶ月)つけっぱなしにする場合の電気代

6,696円×6ヶ月=40,176円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

6,696円×12ヶ月=80,352円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

【冷房をつけっぱなしにする場合の電気代(消費電力1,400Wの場合)】

エアコン(冷房)を1時間使用する場合の電気代

消費電力1.4kW×31円/kWh=43.4円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

43.4円×24時間=1,041円

1ヶ月つけっぱなしにする場合の電気代

1,041円×30日=30,248円

5月〜10月(6ヶ月)つけっぱなしにする場合の電気代

30,248円×6ヶ月=187,488円

1年中つけっぱなしにしする場合の電気代

30,248円×12ヶ月=374,976円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

5月〜10月(6ヶ月)に冷房をつけっぱなしにする場合の電気代は、消費電力300Wの場合で約4万円、消費電力1,400Wの場合で約19万円となります。

また、沖縄など高温多湿の地域で1年中つけっぱなしにする場合の電気代は、約8万円〜37万円となります。

暖房を11月〜4月つけっぱなしにする場合の電気代:8万円〜21万円程度

次は、エアコン(暖房)をつけっぱなしにする場合の電気代について解説していきます。

こちらも地域によりますが、犬や猫、ウサギ、ハムスターなどは11月〜4月に暖房を1日中つけっぱなしにする家庭が多いようです。また、爬虫類は1年中、温度管理が必要です。

ペットの種類や住んでいる地域によって暖房が必要な時期は異なりますが、以下が目安となります。

エアコン(暖房)をつけっぱなしにする時期

・犬や猫、ウサギ:11月〜4月に暖房が必要(寒い地域は夏でも朝晩に使用する場合があります)

・爬虫類(カメ・トカゲなど):ほぼ1年中エアコンが必要

10畳〜16畳のエアコンの場合、暖房時の消費電力は機種によって600W〜1,600Wなどかなり幅があります。これをもとに、電気代がどのくらいかを計算してみると以下のようになります。

【暖房をつけっぱなしにする場合の電気代(消費電力600Wの場合)】

エアコン(暖房)を1時間使用する場合の電気代

消費電力0.6kW×31円/kWh=18.6円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

18.6円×24時間=446.4円

1ヶ月つけっぱなしにする場合の電気代

446.4円×30日=13,392円

11月〜4月(6ヶ月)つけっぱなしにする場合の電気代

13,392円×6ヶ月=80,352円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

13,392円×12ヶ月=160,704円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

【暖房をつけっぱなしにする場合の電気代(消費電力1,600Wの場合)】

エアコン(暖房)を1時間使用する場合の電気代

消費電力1.6kW×31円/kWh=49.6円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

49.6円×24時間=1,190.4円

1ヶ月つけっぱなしにする場合の電気代

1,190.4円×30日=35,712円

11月〜4月(6ヶ月)つけっぱなしにする場合の電気代

35,712円×6ヶ月=214,272円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

35,712円×12ヶ月=428,544円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

11月〜4月(6ヶ月)に暖房をつけっぱなしにする場合の電気代は、消費電力600Wの場合で約8万円、消費電力1,600Wの場合で約21万円となります。

また、寒い地域などで1年中つけっぱなしにする場合の電気代は、約16万円〜43万円となります。

ヒーターの電気代:年間3,000円〜4万円程度(1年中つけっぱなしの場合)

次は、ペットのためにヒーターを使用する場合の電気代についても見ていきましょう。

ヒーターといっても消費電力の大きさにかなり違いがあります。ハムスター用や爬虫類用ヒーターでは電気代が年間3,000円〜5,000円程度ですが、水槽用ヒーターをつけっぱなしにする場合の電気代は約4万円かかることもあります。

ペットヒーターが必要なペットの種類は、ハムスターやウサギ、モルモット、チンチラなどの小さい哺乳類です。10月〜5月などに使用する家庭が多いですが、寒冷地では1年中使用することもあるでしょう。

また、爬虫類(トカゲやレオパ、カメレオンなど)はパネルヒーターやバスキングライトなどを使って温度管理をすることが多いでしょう。さらに熱帯魚や水生生物の場合には水温管理のための水中ヒーターが必要となります。

ペットヒーターをつけっぱなしにする時期・種類

・ハムスターやモルモットなどの哺乳類:10月〜5月にシートヒーターなどを使用

・トカゲやレオパ、カメレオンなどの爬虫類:1年中、パネルヒーターやバスキングライトを使用

・熱帯魚やウーパールーパーなどの水生生物:1年中、水槽用ヒーターを使用(ウーパールーパーは夏場に冷却装置を使用)

ハムスター用ヒーターの電気代:年間約2,700円

ハムスター用ヒーター(消費電力20W)を10月〜5月につけっぱなしにする場合、年間の電気代は約2,700円となります。

【ハムスター用ヒーターをつけっぱなしにする場合の電気代】

1時間使用する場合の電気代

消費電力0.02kW×31円/kWh=0.62円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

0.62円×24時間=14.88円

1ヶ月つけっぱなしにする場合の電気代

14.88円×30日=446.4円

10月〜5月(6ヶ月)つけっぱなしにする場合の電気代

446.4円×6ヶ月=2,678.4円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

※ヒーターによって消費電力量は異なりますが、おおよそ8W〜32W程度が一般的です。暖かさを重視したい場合は20W程度がおすすめです。

爬虫類用ヒーターの電気代:年間約3,530円

爬虫類用ヒーター(消費電力13W)を1年中(365日)つけっぱなしにする場合、年間の電気代は約3,530円となります。

【爬虫類用ヒーターをつけっぱなしにする場合の電気代】

1時間使用する場合の電気代

消費電力0.013kW×31円/kWh=0.403円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

0.403円×24時間=9.672円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

9.672円×365日=約3,530円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

※ヒーターによって消費電力量は異なりますが、おおよそ8W〜32W程度が一般的です。人気の「暖突S」(みどり商会)の13Wで計算しました。

水槽用ヒーターの電気代:約4万円

熱帯魚を飼育していて水槽用ヒーターを1年中(365日)つけっぱなしにする場合、年間の電気代は約4万円となります。

※45cm〜60cmの水槽で、消費電力150Wの水槽用ヒーターを使用する場合。

【水槽用ヒーターをつけっぱなしにする場合の電気代】

1時間使用する場合の電気代

消費電力0.15kW×31円/kWh=4.65円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

4.65円×24時間=111.6円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

111.6円×365日=約40,734円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

※水槽の大きさやヒーターによって消費電力量は異なりますが、45cm〜60cmの水槽の場合はおおよそ100W〜160W程度が一般的です。

脱臭機・空気清浄機の電気代:年間3,500円〜5,400円程度(1年中つけっぱなしの場合)

ペットの種類によっては、匂いやアレルギー、空気の汚れが気になるために脱臭機や空気清浄機をつける家庭も多いでしょう。

特に、体臭・排泄臭が強いフェレットや、アレルゲンが気になる犬・うさぎ・鳥、空気の汚れが気になる爬虫類や熱帯魚などでは、1日中脱臭機や空気清浄機をつけっぱなしにしている家庭も珍しくありません。

ペットのニオイを除去したい場合には脱臭機、ペットの抜け毛を除去したい場合には空気清浄機がおすすめです。また、両方を兼ねているものが良い場合には、消臭機能が搭載された空気清浄機もあります。

脱臭機の電気代:年間約3,258円

消費電力12Wの脱臭機を1年中(365日)つけっぱなしにする場合、年間の電気代は約3,258円となります。

【脱臭機(12W)をつけっぱなしにする場合の電気代】

1時間使用する場合の電気代

消費電力0.012kW×31円/kWh=0.372円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

0.372円×24時間=8.928円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

8.928円×365日=約3,258円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

※消費電力量は脱臭機や運転モードによって異なりますが、小型のものだと10W以下、通常サイズだと10W〜40W程度が一般的です。

空気清浄機の電気代:年間約5,431円

消費電力20Wの空気清浄機を1年中(365日)つけっぱなしにする場合、年間の電気代は約5,431円となります。

【空気清浄機(20W)をつけっぱなしにする場合の電気代】

1時間使用する場合の電気代

消費電力0.02kW×31円/kWh=0.62円

24時間つけっぱなしにする場合の電気代

0.62円×24時間=14.88円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

14.88円×365日=約5,431円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

※消費電力量は空気清浄機や運転モードによって異なりますが、弱〜中モードだと20W以下、強力モードだと60W〜90W程度が一般的です。

照明・ライトの電気代:年間1,700円〜1万円程度(毎日10〜12時間点灯の場合)

ペットの種類によっては、照明・ライトを毎日10時間〜12時間程度つけっぱなしにするケースもあります。

照明・ライトをつけっぱなしにするペットの例

・自然界の昼間の明るさを再現する必要があるペット(熱帯魚など):水槽ライトを使用

・夜行性で真っ暗が苦手なペット(ハムスターやチンチラ、モモンガ、爬虫類など):夜行性ライトを使用

水槽ライト(消費電力15W)を毎日10時間使用する場合は年間1,700円程度、夜行性ライト(消費電力75W)を毎日12時間使用する場合は年間1万円程度の電気代がかかります。

水槽ライトの電気代:年間1,700円程度

消費電力15Wの水槽ライトを毎日10時間使用する場合、年間の電気代は約5,431円となります。

水槽で熱帯魚や水草などを育成するためには、日中に10時間程度、照明を付けておく必要があります。できるだけ自然な日没を再現することで、魚や生き物たちのバイオリズムを整えることができます。

【水槽ライト(15W)を毎日10時間使用する場合の電気代】

1時間使用する場合の電気代

消費電力0.015kW×31円/kWh=0.465円

10時間使用する場合の電気代

0.465円×10時間=4.65円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

4.65円×365日=1,697円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

※水槽ライトの消費電力は、商品によって異なりますが、15W〜30W程度が一般的です。LEDライトの場合は、消費電力が10Wを下回るものもあります。

夜行性ライトの電気代:年間10,184円

消費電力75Wの夜行性ライト(ナイトグロームーンライトランプ)を毎日12時間使用する場合、年間の電気代は約5,431円となります。

※実際には、夜行性ライトは日没から日の出まで使用します。季節によって、使用する時間は10時間〜14時間など幅があるので注意しましょう。

【夜行性ライト(75W)を毎日12時間使用する場合の電気代】

1時間使用する場合の電気代

消費電力0.075kW×31円/kWh=2.325円

12時間使用する場合の電気代

2.325円×12時間=27.9円

1年中つけっぱなしにする場合の電気代

27.9円×365日=10,183.5円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

※夜行性ライトの消費電力は、商品によって異なりますが、50W〜100W程度が一般的です。

ペットにかかる電気代を節約する方法

最後に、ペットにかかる電気代を節約する方法について解説していきます。

方法1:できるだけ消費電力の低い機器を選ぶ

ペットにかかる電気代を節約する方法として有効なのは、できるだけ消費電力の低い機器を選ぶことです。

同じ畳数用のエアコンでも、消費電力は機種によって異なります。例えば10畳用〜15畳用のエアコンを比較すると、消費電力が冷房時400Wの機種もあれば1,200kWhを超える機種もあります。

省エネ性能が高い(消費電力が小さい)機種の場合、1年間つけっぱなしにしても年間12万円程度で済みますが、省エネ性能が低い機種を選んでしまうと年間40万円とかなり高い電気代がかかってしまいます。

省エネ性能が高いモデルを使う場合

(1)冷房を5月〜10月つけっぱなしにする場合の電気代:4万円程度(6ヶ月合計)

(2)暖房を11月〜4月つけっぱなしにする場合の電気代:8万円程度(6ヶ月合計)

(3)上記の合計:12万円程度(12ヶ月合計)
省エネ性能が低いモデル・古いエアコンを使う場合

(1)冷房を5月〜10月つけっぱなしにする場合の電気代:19万円程度(6ヶ月合計)

(2)暖房を11月〜4月つけっぱなしにする場合の電気代:21万円程度(6ヶ月合計)

(3)上記の合計:40万円(12ヶ月合計)

消費電力が高いエアコンはもちろん、1年中つけっぱなしにする機器については、消費電力をしっかりと確認したうえで機器を選びましょう。

消費電力を比較する際は、経済産業省資源エネルギー庁が公開している省エネ性能カタログを参照すると、「詳細条件」から冷房能力や畳数などを選択して消費電力を比較できるのでぜひ活用してみてください。

また、水槽用ライトなどペット用の照明を選ぶ場合は、蛍光灯よりもLEDを選ぶと、同じ明るさでも消費電力が低いため、電気代を抑えることができます。

方法2:なるべく省電力な運転モードを使用する

ペットにかかる電気代を抑える2つ目の方法は、運転モードごとの消費電力を確認し、なるべく省電力なモードを使用することです。

よくある失敗として、消費電力の高い運転モードで使い続けてしまうことが挙げられます。その結果、気づかないうちに電気代がかさんでしまうこともあります。

例えば、同じ空気清浄機でも、どの運転モードを使用するかによって電気代が大きく異なります。

運転モード別の電気代の一例(シャープKC-R50の場合)

静音モード(消費電力3.1W):1ヶ月つけっぱなしで約69.2円、1年中つけっぱなしで841.8円

中モード(消費電力13W):1ヶ月つけっぱなしで約290.2円、1年中つけっぱなしで3,530.3円

強モード(消費電力54W):1ヶ月つけっぱなしで約1,205.3円、1年中つけっぱなしで14,664.2円

※電力料金単価を31円(国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価)として計算しています。

なお、エアコンをつけっぱなしで使う場合には「自動モード」を使用すると、効率的に温度調整をしてくれて、節約につながるのでおすすめです。

方法3:ペット用の冷却グッズ・保温グッズをうまく活用する

「エアコンを24時間365日使用するとお金がかかりすぎる」という場合には、ペット用の冷却グッズや保温グッズをうまく活用するのがおすすめです。エアコンと併用しながら、設定温度を極端に上げたり下げたりしなくても済み、エアコンの使用時間短縮にもつながります。

夏に役立つ冷却グッズの例

・ペット用クールマット(アルミ・ジェルタイプ)

・ひんやりタイルや大理石マット(熱がこもりにくい)

・冷感ベッド・冷感タオル(体温を逃がしやすい)
冬に役立つ保温グッズの例

・ペット用ヒーター・電気毛布(エアコンより電気代が安い)

・もこもこブランケットやベッド(体温を保ちやすい)

・ペットが暖かく過ごせるハウス型ベッド

もちろん、電気代節約を頑張りすぎてペットの健康に悪影響になっては困るので、ペットの体調に留意しながらこうしたグッズを活用しましょう。

方法4:断熱対策などエアコンの電気代節約につながる方法を実践する

エアコンをつけっぱなしにしながら電気代を節約するには、断熱対策や遮光カーテンの活用、空気の循環を良くするなどの節約術を組み合わせて実践しましょう。

例えば、冬の寒い日にカーテンがないと、暖房で設定温度を上げても熱が窓から逃げやすく、なかなか部屋が暖まりません。その結果、エアコンの稼働時間が長くなり、電気代がかさむ原因になります。

エアコンの電気代節約方法の例

・遮熱カーテン・遮光カーテンを使う(夏の直射日光を防ぎ、冬の暖気を逃がさない)

・窓に断熱シートや気泡緩衝材を貼る(冬の冷気・夏の熱気を防ぐ)

・ドアや窓のすき間をふさぐ(隙間テープで冷暖房効率UP)

・自動運転モードを活用する(効率的な運転で無駄を減らす)

・風量は「自動」に設定(無駄な電力消費を防ぐ)

・サーキュレーターや扇風機を併用して空気を循環させる(設定温度を1℃調整できるので節電効果大)

・冷房時は天井に、暖房時は床に風を送る

・フィルターを2週間に1回掃除する(ホコリがたまると電気代が余計にかかる)

・室外機の周りに物を置かない(物があると効率が悪くなり余計な電力を消費してしまう)

・直射日光が当たる場合は、室外機に日よけを設置(直射日光はエアコン効率を下げてしまう)

これらの節約方法の中から実践できるものを組み合わせて行うことで、電気代を削減できるでしょう。

方法5:電力会社・料金プランを見直す

「ペットに電気代がかかるのは仕方ないけれど、どうにか電気代を安くしたい」という方は、電力会社の切り替えや料金プランの見直しがおすすめです。

特に、「ずっと大手電力会社を使っている」「これまで一度も電気料金プランの見直しを検討したことがない」という方は、一度、自分が最適なプランに加入できているかを確認すべきです。割高なプランに入り続けているケースがありえるからです。

電力の自由化によって、従来よりも多様なサービスや料金プランが登場しているため、たくさんの選択肢の中から「家庭に合ったプラン」を選ぶことが重要です。

たとえば、「24時間365日エアコンをつけっぱなしにしている」という家庭の場合は、従来の「従量電灯プラン」を基本に、各社の料金比較をするのが無難です。

一方で「夜間に電気を使うことが多い」という家庭の場合は、夜間の電力単価が安いプランを選ぶと電気代を抑えられる可能性があります。

このように、家庭の電気の使い方によって、最適なプランに加入するのがおすすめです。


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まとめ

この記事では、「ペットの電気代」について解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。

◆ペットを飼い始めて電気代が高くなった家庭は8割

  • ペットを飼い始めて電気代が高くなった家庭は79%
  • ペットのためにエアコンを24時間つけっぱなしにする家庭は59%
  • 特に電気代がかかる電化製品はエアコン・空気清浄機・照明・ペットカメラ

◆ペットにかかる電気代の内訳

  • エアコンの電気代:年間12万円〜40万円程度(1年中つけっぱなしの場合)
  • ヒーターの電気代:年間3,000円〜4万円程度(1年中つけっぱなしの場合)
  • 脱臭機・空気清浄機の電気代:年間3,500円〜5,400円程度(1年中つけっぱなしの場合)
  • 照明・ライトの電気代:年間1,700円〜1万円程度(毎日10〜12時間点灯の場合)

記事でわかるように、ペットのために家電をつけっぱなしにすると、やはり電気代は高くなります。電気代を節約する方法も実践して、ペットの健康を保ちつつ電気代を削減しましょう。

執筆者
raiLamp
Ribbon Blog 編集部
「Ribbon Blog」は「電気の気になるをサクッと解決」をコンセプトに、株式会社リボンエナジーが運営する公式メディアです。 電気代の節約術をはじめ、家庭で役立つ電気の情報をお届けしています。