オール電化にソフトバンクでんきは不向き?公式見解と料金比較で解説

「スマホもネットもソフトバンクだから、家の電気もソフトバンクでんきにすれば、セット割やPayPay還元でオール電化の電気代も安くなるのでは?」と期待している方も多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、ソフトバンクでんきは公式にもあるとおり、現在オール電化住宅向けのプランを用意していません。
【ソフトバンクでんき|よくある質問(FAQ)】

出典:ソフトバンクでんき
さらに、他社のオール電化向けプランは割安な料金設定となっていることが多いため、ソフトバンクでんきへ切り替えるとかえって電気料金が高くなる可能性があると案内されているのです。
とはいえ、特典だけを理由に選ぶのも、電気代の安さだけで選ぶのも不安が残りますよね。
オール電化は使用量が多いぶん、「どの時間帯に、どれだけ使うか」で向き・不向きがはっきり分かれるからです。
この記事では、ソフトバンクでんきがオール電化に向かない理由を整理したうえで、
オール電化世帯が失敗しにくい選び方を解説します。
この記事では、
- Looopでんき
- リボンエナジー
- オクトパスエナジー
人気の3社を紹介し、同条件(東京電力エリア/10kVA/月500kWh)で料金比較まで行います。
読み終えるころには、
「うちは特典より料金設計を優先すべき?」
「どの電力会社が合いそう?」
が整理でき、次に取るべき行動がはっきりするはずです。
- 1. なぜソフトバンクでんきはオール電化世帯に向かないのか
- 1-1. ソフトバンクでんきのプランとオール電化プランの仕組みの違い
- 1-2. オール電化世帯がソフトバンクでんきを使うと、どのくらい差が出る?
- 2. オール電化世帯が電力会社選びで注意すべき3つのポイント
- 2-1. オール電化プランは「使い方」によって選択肢が大きく変わる
- 2-2. 燃料費調整額の影響も要チェック
- 2-3. セット割・ポイントだけで判断すると失敗しやすい
- 3. オール電化世帯におすすめの電力会社はどこ?
- 3-1. リボンエナジー|併用できる割引でトータルでおトクに
- 3-2. オクトパスエナジー|従来型のプランでおトクに
- 3-3. Looopでんき|アプリで安い時間を狙っておトクに
- 4. 人気の電力会社3社を同条件で比較
- 4-1. 3社の電気料金を同条件で比較(シミュレーション)
- 4-2. 比較結果からわかる「向いてる家庭」まとめ
- 5. 切り替え前に知っておきたい注意点・よくある質問
- 5-1. Q. 切り替えは何から始めればいい?申し込みの流れは?
- 5-2. Q. 申し込み後、いつ切り替わる?(どのタイミングで反映される?)
- 5-3. Q. 工事や立ち会いは必要?
- 5-4. Q. 今の電力会社の解約は自分でやる必要がある?
- 5-5. Q. 申し込みに必要なものは?(検針票・支払い方法など)
- 5-6. Q. 解約金や契約期間の縛りはある?
- 5-7. Q. オール電化でも切り替えて問題ない?(エコキュート等への影響は?)
- 6. まとめ
なぜソフトバンクでんきはオール電化世帯に向かないのか

ソフトバンクでんきについて調べていくと、
公式サイトでは「オール電化住宅向けプランは用意していない」
「切り替えることで電気料金が高くなる可能性がある」と明言されています。
一見すると、携帯とのセット割やポイント還元が魅力的に見えるソフトバンクでんきですが、
オール電化世帯という前提で見ると、料金の仕組みそのものが合わないケースがあるのが実情です。
ここではまず、ソフトバンクでんきのプランと、
一般的なオール電化向けプランの仕組みの違いを整理し、なぜ「向かない可能性がある」と言えるのかを順番に見ていきます。
ソフトバンクでんきのプランとオール電化プランの仕組みの違い

ソフトバンクでんきの「おうちでんき」は、使った電力量に応じて単価が上がっていく従量料金制を採用しています。
具体的には、以下のように電気の使用量が増えるほど、
1kWhあたりの単価が段階的に高くなる仕組みです。
- ~120kWh:29.80円/kWh
- 120~300kWh:36.40円/kWh
- 300kWh~:40.49円/kWh
電気の使用量が月350〜400kWh前後に収まる一般家庭を想定した料金設計です。
一方で、オール電化向けプランは、そもそもの前提が異なります。
オール電化住宅では、給湯や暖房、調理といったすべてを電気でまかなうため、
電気の使用量が多くなりやすいという特徴があります。
中でも、エコキュートなどのオール電化設備は、
夜間に稼働するよう初期設定されていることが多いのがポイントです。
こうした使われ方を前提に、オール電化向けプランでは
時間帯によって単価が変わる「時間帯別料金」が採用されているのが一般的です。
たとえば、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフ」では、
以下のように時間帯ごとに電気料金が設定されています。

- 1:00~6:00:27.86円/kWh(夜間・割安)
- 6:00~翌1:00:35.76円/kWh(昼間・割高)
このように、夜間の単価を安くすることで、エコキュートなどを夜間に稼働させやすい設計になっています。
つまり、
- ソフトバンクでんき:
使う量が増えるほど単価が上がる、一般家庭向けの従量制 - オール電化向けプラン:
夜間利用を前提に、時間帯別で単価を調整する設計
というように、同じ電気でも、前提としている使い方が大きく異なるのです。
この仕組みの違いこそが、オール電化世帯にとってソフトバンクでんきが
「向かない可能性がある」と言われる大きな理由のひとつです。
オール電化世帯がソフトバンクでんきを使うと、どのくらい差が出る?

オール電化世帯の一般的な使用割合
ここでは、条件をそろえたうえで実際にどの程度の差が出るのかを見ていきます。
想定するのは、4人家族のオール電化住宅で月の電気使用量が約500kWhのケースです。
プラン名 | 合計 | 基本料金 | 電力量料金 | 燃料費調整額 |
|---|---|---|---|---|
おうちでんき | 18,248円 | 3,117.5円 | 18,226円 | ー3,095円 |
スマートライフL | 17,112円 | 3,117.5円 | 17,090円 | ー3,095円 |
実際の電気料金には再エネ賦課金が加算されます。
この時点で、ソフトバンクでんきの方が約1,100円高い結果になります。
ソフトバンクまたはワイモバイルの回線を利用している場合、ソフトバンクでんきには毎月110円のセット割が適用されます。
それを加味しても、
- 18,248円 − 110円 = 18,138円
となり、東京電力のスマートライフLより約1,000円高い結果です。
この差が出る理由はシンプルです。
オール電化世帯では、エコキュートなどを夜間に動かす使い方が前提となっており、夜間の電気料金が安くなる設計になっています。
一方、ソフトバンクでんきは時間帯による料金差がないため、
夜間に電気を多く使っても料金面でのメリットがありません。
その結果、オール電化住宅が本来活かせる「夜間が安い」という仕組みを使えず、電気代が高くなっているのです。
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オール電化世帯が電力会社選びで注意すべき3つのポイント

前章で見てきたとおり、ソフトバンクでんきはオール電化世帯にとって必ずしも相性が良いとは限りません。
理由はシンプルで、オール電化住宅は夜間に設備を動かす前提があるのに対し、
ソフトバンクでんきにはオール電化向けの専用プランがなく、
その恩恵を活かしにくいためです。
結果として、割高になる可能性があります。
では、オール電化世帯はどこを選べばいいのか。
ここからはその答えを出すために、電力会社を選ぶ前に押さえておきたい注意点を整理します。
「使い方によって合うプランが変わること」や「燃料費調整額の影響」、
そして「セット割やポイントの考え方」まで、判断の軸を先に揃えていきましょう。
オール電化プランは「使い方」によって選択肢が大きく変わる
ひと昔前のオール電化プランは、ざっくり言うと
「日中は高め、夜間は安め」というタイプが主流でした。
エコキュートを夜に動かす家庭が多いので、夜が安い方が合いやすかったからです。
ただ最近は、オール電化向けのプランも選択肢が増えています。
たとえば、
- 従来型のように、深夜帯が安く、昼間が高めのプラン
- 在宅時間が長い家庭向けに、昼間の単価を抑えたプラン
- 市場価格を活かし、昼間・深夜のどちらも安くなりやすい時間帯を狙えるプラン
など、使い方に合わせて選べるようになっています。
「どのプランが一番お得か」ではなく、
自分の家がどんな使い方をしているかで、得するプランが変わるということです。
たとえば、
夜にエコキュートや食洗機をまとめて動かす家庭なら、夜が安いプランが合いやすい。
一方で、在宅時間が長く日中も電気をよく使う家庭なら、別のタイプの方が合うこともあります。
だからこそ、電力会社を選ぶ前にまずやるべきなのは、
「うちの電気の使い方は、夜が多い?それとも昼も多い?」を把握することです。
ここが分かるだけで、選ぶべきプランの方向性が一気に絞れます。
・オール電化プランは種類が増えており、どれが得かは家庭で変わる
・夜に使う/昼も使うなど、生活スタイルで向くプランが変わる
・まずは「うちは夜型?昼も多い?」を把握するのが先
燃料費調整額の影響も要チェック

電力会社を選ぶとき、つい「電気の単価」や「割引」だけを見がちですが、
オール電化世帯はもう1つ、見落としやすいポイントがあります。
それが燃料費調整額です。
燃料費調整額は、ざっくり言うと
発電に使う燃料の価格が上がったり下がったりした分を、電気料金に上乗せ(または値引き)する仕組みです。
毎月変わることがあり、「先月より高い/安い」の要因になることもあります。
ここで重要なのは、オール電化世帯は電気の使用量が多いぶん、この影響を受けやすいという点です。
たとえば、燃料費調整額が「1kWhあたり数円」変わるだけでも、使用量が少ない家庭なら影響は小さめですが、
月に500kWh使う家庭だと、そのまま月の金額差が大きくなります。
つまり、同じように見える料金でも、燃料費調整額の影響が出ると、思ったより高くなる(または安くなる)ことがあるわけです。
なので、電力会社を比べるときは、「基本料金や電力量料金の単価」だけでなく、
燃料費調整額が毎月変動することを前提に、トータルで判断するのが安全です。
この視点を持っておくと、次の章で紹介する電力会社を比べるときも、
「なんとなく安そう」ではなく、より納得感のある選び方ができます。
・燃料費調整額は、毎月変わることがある上乗せ(または値引き)
・オール電化は使用量が多い分、影響が金額に出やすい
・単価や割引だけでなく、トータルで判断するのが安全
セット割・ポイントだけで判断すると失敗しやすい
セット割やポイントが付くと、「それだけでお得そう」と感じやすいですよね。
ただ、電力会社選びではここに落とし穴があります。
理由はシンプルで、電気代は毎月の支払いが大きい固定費だからです。
とくにオール電化世帯は使用量が多くなりやすく、料金の仕組みや単価の違いで、月に数百〜千円単位の差が出ることもあります。
この差は、ポイントや割引が少し付いた程度では埋まらないケースがあります。
実際、(例として)セット割のある電力サービスでも、料金設計が生活スタイルに合っていなければ、「ポイントは付くのに、電気代の総額は高い」ということが起こり得ます。
だからこそ、まず優先すべきなのは
「自分の使い方で電気代が下がる料金設計かどうか」。
そのうえで、セット割やポイントはおまけとして考える方が失敗しにくい選び方です。
・セット割・ポイントは魅力だが、電気代の差を埋められない場合がある
・オール電化は使用量が多く、料金設計の違いが月額差になりやすい
・まずは「使い方で安くなる設計か」を優先し、特典はおまけで考える
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オール電化世帯におすすめの電力会社はどこ?

まず前提として、現状オール電化向けプランで、PayPayポイントなどを毎月の電気代に充てられるような電力会社はありません。
キャンペーンでPayPayポイントがもらえる電力会社はありますが、
前章で見てきたとおり、特典にこだわりすぎると、肝心の電気代が高くなる可能性があります。
とはいえ、現実的には割引や特典も無視できないという方も多いはずです。
そこでこの章では、オール電化世帯でも比較しやすいように、考え方の違う電力会社を3社紹介します。
- 独自の併用可能な割引でトータルを下げやすいリボンエナジー
- 夜間を活かして従来の使い方のまま節約しやすいオクトパスエナジー
- アプリを活用して安い時間帯を狙って使えるLooopでんき
ここからは、それぞれの特徴をわかりやすく整理していきます。
リボンエナジー|併用できる割引でトータルでおトクに

出典:リボンエナジー
プラン名:リボングリーン | |
|---|---|
基本料金 | 0円 |
電力量料金 | 固定従量料金※1:22.00円/kWh |
変動従量料金※2:0.01円/kWh~ | |
燃料費調整額 | 0円 |
割引 | 7つの併用可能な割引 |
対応エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
契約期間の縛り・解約金 | なし |
※1:東京電力エリアの単価
※2:30分ごとに変動する単価
実際の電気料金には再エネ賦課金が加算されます。
リボンエナジーは、基本料金と燃料費調整額が0円で、固定費をできるだけ省いた料金体系が特徴です。
支払いは使った電力量(kWh)だけとシンプルな仕組みになっています。
契約容量が大きくなりやすく、固定費が増えがちなオール電化世帯でも、
ムダな固定コストを抑えやすい点はメリットです。
また、市場連動型の料金設計を採用しており、
市場価格の特徴を活かして、日中・深夜のどちらでも安くなりやすい点は、オール電化世帯にとってはうれしい特徴です。
さらにオール電化割・マイホーム割・ファミリー割など、
最大7種類の割引を組み合わせられる柔軟さも魅力です。
リボンエナジーは固定費を抑えつつ、
暮らし方に合わせてトータルの電気代を下げたいオール電化世帯に向いた電力会社といえるでしょう。
オクトパスエナジー|従来型のプランでおトクに

出典:オクトパスエナジー
プラン名:オール電化オクトパス | |
|---|---|
基本料金※1 | 1kWにつき:10.25円/日 |
電力量料金※1 | デイタイム:24.50円/kWh |
ナイトタイム:17.85円/kWh | |
燃料費調整額 | 毎月変動 |
割引 | なし |
対応エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
契約期間の縛り・解約金 | なし |
※1:東京電力エリアの単価
実際の電気料金には再エネ賦課金が加算されます。
オクトパスエナジーの「オール電化オクトパス」は、夜間が安く、日中は高めという、いわゆる従来型のオール電化プランです。

そのため、エコキュートの沸き上げを夜に寄せたり、
洗濯機・食洗機を深夜にまとめて回したりと、夜間の電気使用を増やせる家庭ほど電気代を抑えやすい仕組みになっています。
また、時間帯の区切り(何時から何時が安いか)は電力エリアによって異なっていますが、
オール電化オクトパスは、各エリアの大手電力会社が提供するオール電化プランと同じ「安い時間帯/高い時間帯の区切り」に設定されているのがポイントです。
そのため、すでに大手のオール電化プランを利用している方でも、
乗り換え後の生活イメージがつきやすく、今の生活スタイルのままおトクを狙いやすいのが特徴です。
まとめると、オール電化の基本的な使い方はそのままに、
夜間を活かして電気代を抑えたい家庭向きの電力会社といえるでしょう。
Looopでんき|アプリで安い時間を狙っておトクに

出典:Looopでんき
プラン名:スマートタイムONE | |
|---|---|
基本料金※1 | 287.09円/kW |
電力量料金※1 | 託送従量料金:6.97円/kWh |
サービス料金:7.00円/kWh | |
電源料金:0.01円/kWh〜※2 | |
燃料費調整額 | 毎月変動 |
割引 | なし |
対応エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
契約期間の縛り・解約金 | なし |
※1:東京電力エリアの単価
※2:30分ごとに変動する単価
実際の電気料金には再エネ賦課金が加算されます。
Looopでんきは、電力自由化が始まったころからサービスを続けてきた新電力で、長年の運用で培ったノウハウが強みです。
提供しているのは、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に連動して、30分ごとに単価が変わる市場連動型プラン。
価格の動きをそのまま反映する仕組みなので、使い方次第で電気代を抑えられる余地があります。
さらに便利なのが専用アプリです。
いま電気が安い時間帯をリアルタイムで確認できるため、
そのタイミングに合わせてエコキュートや家電を動かせば、ムダの少ない使い方がしやすくなります。
夜間や休日など、電気を使う時間をある程度調整できるオール電化世帯ほど、この仕組みを活かしやすいでしょう。
基本料金はかかりますが、市場価格が安い時間帯を上手に拾えれば、トータルの電気代を抑えられる可能性があります。
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人気の電力会社3社を同条件で比較

ここまで、オール電化世帯に向いた電力会社として、リボンエナジー・オクトパスエナジー・Looopでんきの3社を紹介してきました。
それぞれ特徴は異なりますが、
「結局、自分の家だとどこが一番合うのか?」は、同じ条件で比べてみないと見えにくいのも事実です。
そこでこの章では、
一般的なオール電化世帯の使用条件をそろえたうえで、3社の電気料金を比較していきます。
ポイントやイメージだけで判断するのではなく、実際の使い方を前提にした数字を見ることで、
自分の家庭に合う電力会社が、よりはっきり見えてくるはずです。
3社の電気料金を同条件で比較(シミュレーション)

オール電化世帯の一般的な使用割合
ここでは、オール電化世帯を想定した条件をそろえて、
リボンエナジー・オクトパスエナジー・Looopでんきの3社を比較します。
【比較条件】
- エリア:東京電力エリア
- 契約容量(基本料金の前提):10kVA(kW)
- 月間電力使用量:500kWh
プラン名 | 合計 | 基本料金 | 電力量料金 | 燃料費調整額 | 割引 |
|---|---|---|---|---|---|
リボングリーン | 15,275円 | 0円 | 16,595円 | 0円 | -1,320円 |
オール電化オクトパス | 17,286円 | 3,177円 | 11,884円 | 2,225円 | 0円 |
スマートタイムONE | 15,451円 | 2,871円 | 12,580円 | 0円 | 0円 |
実際の電気料金には再エネ賦課金が加算されます。
市場価格は5月の平均価格を反映。
燃料費調整額も各社5月の値を反映。
この条件では、最も安かったのはリボンエナジーで、次いでLooopでんきという結果になりました。
一方、オクトパスエナジーは夜間が安い従来型の時間帯別プランですが、今回の前提条件では上の2社より高い結果です。
※実際の電気代は、夜間の比率や季節によっても変わるため、あくまで目安として見てください。
比較結果からわかる「向いてる家庭」まとめ
同条件(東京電力エリア/10kVA/月500kWh)で比べると、
リボンエナジー(15,275円)とLooopでんき(15,451円)が近い水準で安く、
オクトパスエナジー(17,286円)はやや高い結果になりました。
ただし、オール電化世帯は「どの時間帯に電気を使うか」で結果が変わりやすいので、
この比較結果を踏まえたうえで、最後は家庭タイプで選ぶのが失敗しにくいです。
■リボンエナジーが向いている家庭
固定費を抑えつつ、割引も組み合わせてトータルの電気代を下げたい家庭。
「料金を優先したい」「使う量が多いのでムダを減らしたい」という人に向きます。
さらに、リボンエナジーはマイページから安い時間帯を翌日分まで確認できるため、
使い方によってはさらに安くできる可能性も。
■Looopでんきが向いている家庭
世帯人数が少なく、電気の使用量がそこまで多くない家庭。
Looopでんきは基本料金はかかるものの、条件によっては電力量料金(使った分の単価)が安く出やすく、
トータルでおトクになりやすいケースがあります。
また、専用アプリで安い時間帯をリアルタイムで確認できるため、
そのタイミングに合わせて家電の使用時間を調整できる家庭ほどメリットを活かしやすいでしょう。
■オクトパスエナジーが向いている家庭
夜間に電気を寄せるオール電化の基本的な使い方はそのままに、生活スタイルを大きく変えずに節約を狙いたい家庭。
今回の条件では高めでしたが、夜間比率が高い家庭では結果が変わる可能性もあります。
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切り替え前に知っておきたい注意点・よくある質問

ここまでの比較で、候補はだいぶ絞れてきたはずです。
最後にこの章では、申し込み前に気になりやすい
「手続き・切り替えの流れ・必要なもの」などを、よくある質問形式でまとめて解消します。
不安をつぶした上で、安心して切り替え判断ができる状態にしていきましょう。
Q. 切り替えは何から始めればいい?申し込みの流れは?
基本的には、気になった電力会社のWebサイトから申し込むだけでOKです。
申し込み後は、新しい電力会社側で切り替え手続きを進めてくれるため、利用者がやることはシンプルです。
申し込み前にやることは次の2つだけで十分です。
- 検針票(電気ご使用量のお知らせ)を用意する
- 契約容量(kVA/kW)と直近の使用量を確認しておく
あとは申し込みフォームに沿って入力すれば、基本的に手続きは進みます。
Q. 申し込み後、いつ切り替わる?(どのタイミングで反映される?)
切り替えの反映は、原則として次の検針日が目安です。
申し込みをした日から即日で変わるわけではなく、検針のタイミングで契約が切り替わるイメージになります。
切り替えまでの期間は状況によって前後しますが、
おおよそ、1〜2週間になります。
急ぎの場合は、申し込み完了後にマイページや案内メールで「切り替え予定日」を確認しておくと安心です。
Q. 工事や立ち会いは必要?
基本的に、工事や立ち会いは不要です。
すでにスマートメーターが設置されている家庭なら、
切り替えは遠隔で完了することがほとんどです。
もしスマートメーターが未設置の場合は、設置作業が入ることがありますが、
これも原則として無料で、立ち会いなしで対応できるケースが多いです(環境によって例外あり)。
Q. 今の電力会社の解約は自分でやる必要がある?
通常は、自分で解約手続きをする必要はありません。
新しい電力会社への申し込みをすると、
切り替えに必要な手続き(旧契約の切り替え処理)は新しい電力会社側で進めてくれます。
※引っ越しで「電気を止める」ケースは別で、現住所の解約が必要になることがあります。
Q. 申し込みに必要なものは?(検針票・支払い方法など)
申し込み時に必要になることが多いのは次の3つです。
- 供給地点特定番号(0から始まる番号)
- 契約容量(kVA/kW)
- 支払い方法(クレカ/口座振替など)
これらは検針票に載っていることが多いので、手元に用意しておくと入力がスムーズです。
Q. 解約金や契約期間の縛りはある?
電力会社によって異なります。
最近は「解約金なし」「契約期間の縛りなし」の会社も増えていますが、
プランによって条件が付く場合もあります。
特にチェックしておきたいのはこの2点です。
- 解約金の有無
- 最低利用期間の有無
気になる会社が決まったら、申し込み前に公式の重要事項(約款・料金条件)で確認しておくのが安心です。
Q. オール電化でも切り替えて問題ない?(エコキュート等への影響は?)
電力会社を切り替えても、エコキュートやIHなどの設備が使えなくなることは基本的にありません。
ただし注意したいのは、料金の仕組みが変わることです。
オール電化は「夜間を活かす設計」だと相性が良い一方、
プランによっては夜間のメリットが小さくなることもあります。
切り替え後も、エコキュートの沸き上げ時間や家電のタイマー設定は、プランに合わせて見直すと安心です。
リボンエナジーなら7つの割引で電気代がおトクに!
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まとめ
ソフトバンクでんきは、公式にもあるとおりオール電化向けプランがなく、割高になる可能性がある点には注意が必要です。
「PayPayポイントがもらえるかも」と特典に目が行きがちですが、
オール電化は使用量が多いぶん、料金の仕組みが合わないと差が大きく出やすいのが現実です。
今回の比較(東京電力エリア/10kVA/月500kWh)では、以下の結果となりました。
- リボンエナジー(15,275円)
- Looopでんき(15,451円)
- オクトパスエナジー(17,286円)
最後は、あなたの家庭の優先順位で選ぶのが失敗しにくいです。
- 割引も含めてトータルで下げたい→リボンエナジー
- アプリで安い時間を見て使い方を調整できる→Looopでんき
- 夜間中心の使い方を変えずに節約したい→オクトパスエナジー
あとは、検針票で契約容量(kVA/kW)と使用量を確認し、気になった会社でシミュレーションしてみると判断が早まります。
簡単な項目を選ぶだけで、契約中の電力会社の電気代と気になる他社の料金を比較できます。
あなたにぴったりの電力会社を見つけて、毎月の電気代を安くしましょう。
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