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電気代は1時間で何円?シチュエーション別の金額と計算方法を紹介!

電気代は1時間で何円?シチュエーション別の金額と計算方法を紹介! アイキャッチ

電力会社のマイページやアプリで見ることができる1時間あたりの電気代

でも、自分の電気代を見ても「これって高いの?低いの?」と判断がつかずに流してしまっているのではないでしょうか?

実際、1時間あたりの電気代まで意識して生活をしている家庭はほぼないと言っても良いでしょう。

しかし、1時間あたりの電気代を知ることは、電気代を節約する際の大きな手がかりとなります。

そこでこの記事では、日常のシチュエーションごとに一般的な1時間あたりの電気代の目安を紹介しています。

まずは、ご家庭の状況知るためにも「一般的な1時間あたりの電気代」を知り、自分の生活に役立てていきましょう!

シチュエーション別に1時間当たりの電気代を見てみよう!

毎日の生活の中で、電気の使い方は時間帯ごとに変わります。

朝の準備や昼間の在宅ワーク、夕食の支度やお風呂、そして夜の就寝後まで、家庭の電気の消費パターンは様々です。

そこでまずは、時間帯ごとの1時間あたりの電気代がどのくらいになるのか、ざっくりと見ていきましょう。

時間帯別で見ていくことで、日常の生活の中で「どの時間帯に電気代がかかりやすいのか」をイメージするための目安として活用できます。

朝|起きてから仕事までの朝の時間帯

電気代:53.53円
消費電力量:1.70kWh

家電

電気代

消費電力量

電気ケトル(1L)

3.09円

0.10kWh

オーブントースター

1.91円

0.06kWh

電子レンジ

0.90円

0.03kWh

冷蔵庫(485L)

2.85円

0.10kWh

テレビ(40V型)

2.49円

0.08kWh

エアコン(14畳用:暖房時)

42.30円

1.41kWh

※ 電気ケトルは1Lが沸騰する4分45秒使用
※ オーブントースター、電子レンジは3分使用
※ 冷蔵庫、テレビ、エアコンは1時間使用
※ 電力量単価は30円/kWhで計算

朝の時間帯は、朝食を準備したり、テレビをつけながら身支度をしたりと、意外と家電を使う場面が多い時間です。

特にエアコンは電気代の約8割を占めるほど電力を使います。

その他にも、電気ケトルやトースターなどの調理器具の中でも消費電力量が多いため、夕方ほどではありませんが電気代が高くなりがちな時間です。

昼|在宅ワーク中心の社会人が仕事をしている時間帯

昼間は、会社に出社している場合は家庭での電気の消費はほとんどありません。

しかし、最近は在宅ワークを中心にしている会社もあり、電気代が気になる人が増えてきています。

家電

電気代

消費電力

冷蔵庫(485L)

2.85円

0.10kWh

エアコン(14畳用:暖房時)

42.30円

1.41kWh

ノートパソコン

1.95円

0.07kWh

PCモニター

0.42円

0.01kWh

合計

47.52円

1.50kWh

※ すべて1時間使用
※ 電力量単価は30円/kWhで計算

在宅ワークではエアコンの他にもパソコンやPCモニターなどが電気代の中心になります。

電気を使っていそうなパソコンやモニターは意外と電気を使っておらず、やはりエアコンの連続稼働で電気代が上がってきます。

夕方|夕食準備やお風呂など一番電気を使う時間帯

家電

電気代

消費電力

電気ケトル(1L)

3.09円

0.10kWh

電子レンジ

0.90円

0.03kWh

シーリングライト(12畳用)×2

2.64円

0.04kWh

ドライヤー

12.00円

0.40kWh

冷蔵庫(485L)

2.85円

0.10kWh

テレビ(40V型)

2.49円

0.08kWh

エアコン(14畳用:暖房時)

42.30円

1.41kWh

合計

66.27円

2.21kWh

※ 電気ケトルは1Lが沸騰する4分45秒使用
※ 電子レンジは3分使用
※ ドライヤーは4人で1回5分とし合計20分使用
※ 冷蔵庫、テレビ、エアコンは1時間使用
※ 電力量単価は30円/kWhで計算

夕方は夕食準備やお風呂に入るなど、家電を使う機会が最も多くなる時間帯です。

エアコンに加えて調理家電やドライヤーなど、電気代が高くなりやすい家電を多く使います。

特に、ドライヤーは消費電力が大きく、使用時間が長いと電気代も高くなるので注意が必要です。

また、シーリングライトなど1時間ずっと使う家電もあるため、こうした家電を併せて使うことが夕方の電気代が上がる要因となっています。

深夜|就寝後のエアコンやオール電化でエコキュートなどを使う時間帯

就寝後の深夜は冷蔵庫などの常に電気を消費している家電やごく少しの待機電力以外は電気代は発生しません

ただし、オール電化世帯などでは深夜にエコキュートなどでお湯を沸かすことも多くいため、この時間も電気代がかかってきます。

家電

電気代

消費電力

冷蔵庫(485L)

2.85円

0.10kWh

エコキュート(370L)

41.25円

1.38kWh

合計

44.10円

1.47kWh

※ すべて1時間使用
※ エコキュートはお湯を沸かしている際を想定
※ 電力量単価は30円/kWhで計算

エコキュートは、1時間あたりの消費電力量が大きく、電気代を押し上げてしまう原因になります。

また、お湯を沸かし終わった後も保温に電気を使うため、オール電化においては家計への影響が大きい家電にもなっています。

この他にも、夏場であれば寝ている時間も冷房を使うこともあるためさらに使う電気は増えていきます。


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自分の生活ではどれくらい?自分で電気代を計算する方法

1時間あたりの電気代は、家電の使い方や料金プランによって大きく変わります。

そのため、一般的な平均値を知っただけでは「自分の家庭ではどれくらいなのか?」までは把握しきれません。

そこでここでは、ご家庭の状況に合わせて1時間あたりの電気代を自分で計算する方法を分かりやすく解説します。

特別な知識がなくても簡単に計算ができるので、より細かく1時間あたりの電気代が知りたい方は是非参考にしてみて下さい!

①家電ごとの消費電力を確認しよう!

まずは使っている家電製品の消費電力を調べましょう。

■確認手順
1.家電本体に貼られたシールや取扱説明書で型番を確認する
2.メーカーサイトで該当製品のページを開く
3.商品仕様ページで「消費電力(W)」の数字を確認する

この3ステップで家電製品の消費電力を調べることができます。

この数値を知っておくことで、それぞれの家電がどれくらい電力を使うのか、具体的に把握できるようになります。

なお、メーカーが掲載している値は定格消費電力という基準値であり、実際は使用状況によって前後します。

あくまで目安数値として理解しておくと良いでしょう。

②実際にどれくらい電気を使うのか計算しよう!

家電ごとの消費電力がわかったら、次は実際にどれくらい電気を使うのか計算してみましょう。

計算はシンプルで、「消費電力(kW)」に「使用時間(時間)」をかけるだけです。

例えば、以下のような場合の計算を見てみましょう。

■条件
・消費電力:1,370W
・使用時間:60分

■使用電力量
1.37kW × (60分 ÷ 60分) = 1.37kWh

※ ダイキンの14畳用ルームエアコンを1時間使用した場合の試算
ダイキン|Eシリーズ 仕様(スペック)
※ 使用時間(分)は60で割って時間に変換してから計算する

つまり、この家電を1時間使うと1.37kWhの電気を消費することになります。

この他にも、電子レンジを3分使ったなど、使っている家電製品別の計算結果を合計することで1時間の消費電力量がわかります。

③消費電力量をもとに、自分の電力プランで電気代を計算する

家電ごとの消費電力量がわかったら、次は自分の契約している電力プランをもとに実際の電気代を計算してみましょう。

例えば、先程の1.37kWh使った場合、東京電力のスタンダードSプランを契約している家庭を想定して計算してみます。

1.37kWh × 36.40円 ≒ 約49.8円

※ 使用時点の月間消費電力量が121kWh~300kWhの場合
東京電力|スタンダードプラン(関東)

つまり、エアコンを1時間使用した場合の電気代は約50円程度となります。

このように、消費電力量と契約プランの単価を掛け合わせることで、1時間あたりの電気代を具体的に計算することができます。


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電気代に影響する要素。使った覚えがなくても電気代が上がることも

チェックする

1時間あたりの電気代の目安がわかったところで、次は電気代に影響する要素を見ていきましょう。

実は、普通に生活しているだけでも電気代が思ったより高くなることがあります。

例えば、古くなった家電を使ったり、ライフスタイルに合わない料金プランを契約していたりすると、電気代は想像よりも高くなります。

1時間あたりの電気代が少し高いと感じたら、ここで紹介するポイントをチェックすると、家計の見直しにつながるかもしれません。

古くなった家電はムダに電気を使う

家電製品が古くなってくると電気をムダに使ってしまっていることがあります。

家電製品には、安全に使用できる目安となる耐用年数があり、多くの場合は10年前後に設定されていることが多いです。

もしこれを超えると余分に電気を消費しやすくなり、電気代が上がったり故障のリスクも高まります。

特に毎日長時間使うエアコンや冷蔵庫などは影響が大きく、古い製品は電気代に差が出やすくなります。

家電製品

省エネ率

節約額(円/年)

エアコン

約15%

約4,150円/年

冷蔵庫

約35%

約4,430円/年

照明器具

約50%~86%

約2,110円/年~2,880円/年

出典:一般財団法人 家電製品協会「2025スマートライフおすすめBOOK」の資料を参考に作成

最近の家電は省エネ性能が向上しており、10年前の機種と比べて約86%の省エネを実現している製品もあります。

今使っている家電が古くなってきている場合は、買い替えを検討してみるのも節約の近道かもしれません。

もっと詳しく見たい方はこちらの記事も併せて見てみてください。

古い家電の電気代はこんなに高い!10年前と比較してわかる買い替えの節約効果

ライフスタイルに合わない料金プランで電気代が高くなる

ライフスタイルに合わない料金プランを使っていると、以外に高くなる場合があります。

多くの電力会社では、世帯の特徴やライフスタイルに併せて様々な料金プランが用意されています。

  • 夜間にまとめて家電を使う家庭向けの夜間割引プラン
  • 電気を毎月たくさん使うファミリー向けプラン

しかし、おトクになる時間帯や仕組みを活用できていないと、結果として電気代が高くなってしまいます。

例えば、東京電力の「夜トク12」では、夜9時から翌朝9時までは安く、日中の時間帯は少し割高になるよう単価が設定されています。

※プランイメージを挿入する

しかし、夜間の時間帯を活用せずに日中に家電を多く使ってしまうとその分割高になります。

このように、自分のライフスタイルと料金プランがマッチしていない場合は電気代が高くなってしまうため、自分にあった料金プランを選ぶことが節約には重要になってきます。

発電のための燃料費の値上げで電気代が上がることも

電気代が上がる要因の一つに燃料費調整額という項目の値上げがあります。

これは家庭の使用量や基本料金以外に発電用燃料の価格変動を電気代に反映するための項目です。

  • JEPX(日本卸電力取引所)での取引価格
  • 国際情勢の動向

※ JEPX(日本卸電力取引所):電力会社が電気を仕入れる市場

金額はこれらの要素によって変動し、電気代が上がる要因となっています。

逆に、市場が安定しているとマイナス調整が行われ、電気代が下がることもあります。

最近では、AI普及による電気の需要増加や、不安定な国際情勢により燃料コストが上がってきています。

こうした急激な値上がりを防ぐため、調整費に上限を設けたり、調整費を設定していない電力会社も存在しています。

突然電気代が跳ね上がらないよう、契約中のプランで調整費がどのように設定されているか確認しておくと安心です。


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電気代をできるだけ安くする方法

電気

最後に、電気代をできるだけ安くする方法について見ていきましょう。

1時間の電気代をもとに、色々な観点で電気代について整理してきました。

ここでは、電気代を下げるための工夫についてまとめていきます。

家電の使い方や料金プランなど、少しの工夫や見直しをかけるだけで、ムダな電気代を確実に下げることができます。

ここで紹介した方法を踏まえて、自分の生活に取り入れられるものから実践して電気代を下げていきましょう!

一番身近な家電の使い方を改善しよう

電気代を節約するうえで、最も手軽に始められる方法が家電の使い方を工夫することです。

一つ一つの節約できる電気代は少なくても、積み重ねることで年間でかなりの額の節約効果が見込めます。

特に、電気代を占める割合の多いエアコンなどから節約を心がけると、より効果的に電気代を下げることができます。

家庭 一日 電力消費割合

出典:資源エネルギー庁|省エネポータルサイト

手軽に始められる節約方法は以下のようなものがあります。

エアコン
・冷房温度を1度上げる:約940円/年
・暖房温度を1度下げる:約1,640円/年
・フィルター掃除:約9,600円/年

冷蔵庫
・設定温度を中に変更:約1,910円/年
・冷蔵庫を壁から適切な距離に置く:約1,400円/年

照明
・蛍光灯をLEDに切り替える:約2,108円/年
・点灯時間を1日1時間減らす:約385円/年

この他にも、家電の効果的な節電方法はたくさんあるので、気になる方はこちらの記事も一緒に見てみてください。

電気代を安くする方法は?無理せず電気代を確実に下げる方法!

太陽光+蓄電池の利用でなるべく節約しよう

太陽光発電や蓄電池を活用することで、自宅で作った電気を自分で使うことで電気代を下げられる方法のひとつです。

日中の電気代をしっかり下げられるだけでなく、蓄電池の併用で夜の電気代も下げることができます。

太陽光と蓄電池の昼夜の活用

また、電力会社によっては太陽光発電導入世帯には割引が適用されるケースもあるため、さらにおトクになることもあります。

ただし、太陽光発電や蓄電池には導入コストや維持費がかかってくるため、十分検討したうえで導入しましょう。

最近では、購入以外にリースで導入できる場合もあるので、初期費用を抑えながら電気代を節約できます。

料金プランを見直して電気代の土台を見直そう

契約中の料金プランの見直しは、電気代を下げるために有効な方法の一つです。

最近では、新規参入してきた新電力と呼ばれる電力会社も増え、それぞれ独自の割引制度や料金プランが増えてきています。

その中から自分のライフスタイルにあった料金プランを選択することで、電気代を確実に下げることができます。

選ぶ際は以下のような観点を軸に、自分の生活と重ねて料金プランを探してみましょう。

■安定感重視
地方電力がよく採用している基本料金+使用電力量ごとに単価を設定した従量料金プランを中心に探してみましょう。
市場の影響や急な値上げのリスクが低く、
料金が安定しているのが特徴です。

■割引重視
ガスの併用やオール電化割引など、適用できる割引が多いプランを中心に探してみましょう。
割引の活用で
特に意識すること無く電気代を確実に下げることができます。

■固定費節約重視
基本料金や調整費0円などをなるべく低く設定しているプランを中心に探してみましょう。
オール電化や一人暮らしなど、
固定費の割合が高くなりがちな世帯が節約を実感しやすいのが特徴です。

また、料金プランを決める際はシミュレーションや実際に利用している人の口コミを参考に探してみましょう。

プランによっては、かなりの電気代を節約することが可能です!

おすすめの電力会社が気になる方はこちらの記事も併せてチェックしてみてください。

【2025年最新】電力会社おすすめ15選!電気代が安い・割引特典

オール電化向けおすすめ電力会社を徹底解説!全32プラン【2025年】


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まとめ|1時間の電気代を把握して家計を見直そう!

この記事では、シチュエーション別の1時間あたりの電気代や自分の生活ではどうなるかを計算する方法をまとめてきました。

1時間あたりの電気代の目安を把握しておくことは、日々の家電の使い方やムダを減らすきっかけとなります。

「お昼だけ電気代が高い」「朝以上に電気代が高くなっている」など、時間帯で細かく見てあげることで、節約ポイントをより明確にすることができます。

家電の使い方の工夫、太陽光や蓄電池の活用や料金プランの最適化など、対策方法は色々あります。

今日から生活に取りいれて電気代の節約に繋げられるよう、色々な情報を収集してより快適な生活を目指しましょう!

電力会社を簡単比較!

簡単な項目を選ぶだけで、契約中の電力会社の電気代と気になる他社の料金を比較できます。
あなたにぴったりの電力会社を見つけて、毎月の電気代を安くしましょう。

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執筆者
raiLamp
Ribbon Blog 編集部
「Ribbon Blog」は「電気の気になるをサクッと解決」をコンセプトに、株式会社リボンエナジーが運営する公式メディアです。 電気代の節約術をはじめ、家庭で役立つ電気の情報をお届けしています。