寒冷地でオール電化は損?北海道の電気代とガス併用の違いを徹底解説

北海道でオール電化にすると、実際の電気代はどのくらいになるんだろう?
「寒冷地だから高くなるのでは…」
「ガスと併用したほうが安い?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
「北海道のオール電化住宅におけるリアルな電気代の目安」
を、世帯人数別・全国平均との比較を交えてわかりやすく解説します。
さらに、
- 北海道で電気代が高くなりやすい理由
- オール電化とガス併用、どちらが快適でおトクか
といったポイントも、具体的なデータをもとに比較します。
また、暖房や給湯の使い方、料金プランの選び方など、
北海道でオール電化を上手に活かすためのコツも紹介。
これからオール電化を導入しようとしている方や、引っ越し先で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 1. 北海道のオール電化のリアルな電気代
- 1-1. 【世帯人数別】北海道のオール電化の電気代目安
- 1-2. 北海道と全国のオール電化の電気代を比較してみよう
- 2. 北海道で電気をよく使う原因って何?
- 2-1. 原因①:厳しい冬の寒さ
- 2-2. 原因②:暖房を使う期間の長さ
- 2-3. 原因③:日照時間が短さ
- 2-4. 原因④:暖房効率が下がりやすいから
- 3. オール電化とガス併用比較してみよう:どっちが快適&オトク?
- 3-1. お得さ(光熱費)の比較
- 3-2. オール電化の場合:メリットとデメリット
- 3-3. ガス併用の場合:メリットとデメリット
- 3-4. 補足:オールガスという選択肢
- 3-5. 家庭環境別おすすめエネルギー
- 3-6. まとめ:暮らし方に合わせたエネルギー選びを
- 4. オール電化を使う上でおさえておきたいポイント
- 4-1. 暖房機器の選び方、使い方
- 4-2. 給湯設定の見直しでムダをカット
- 4-3. 電気料金プランを賢く選ぶ
- 4-4. 太陽光発電・蓄電池の導入も視野に(※北海道の場合は慎重に)
- 5. まとめ:光熱費のバランスと、設備のコストで総合的に判断しよう
北海道のオール電化のリアルな電気代

「北海道でオール電化に興味はあるけど電気代って平均いくらぐらいなんだろう・・・」
こういった不安は、
北海道でオール電化を検討中、あるいは既に住んでいる方なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
インターネットには様々な情報があふれています。
そんな中でも、やはり気になるのは「リアルな電気代」ですよね。
平均的な目安はもちろん、全国と比較したリアルな情報をお届けします。
【世帯人数別】北海道のオール電化の電気代目安
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1人 | 11,598 | 8,862 | 7,652 | 8,500 | 8,882 | 8,906 | 8,294 | 11,042 | 16,268 | 21,158 | 21,270 | 17,418 |
2人 | 18,835 | 12,629 | 10,112 | 10,952 | 11,643 | 11,970 | 11,215 | 16,160 | 24,052 | 34,873 | 33,650 | 26,908 |
3人 | 20,523 | 13,497 | 10,795 | 11,813 | 12,516 | 12,830 | 12,124 | 17,932 | 26,980 | 39,537 | 39,488 | 31,774 |
4人 | 22,389 | 14,475 | 11,486 | 12,493 | 13,175 | 13,446 | 12,803 | 18,827 | 28,822 | 41,416 | 42,782 | 34,270 |
5人以上 | 22,144 | 14,955 | 12,180 | 13,534 | 14,389 | 14,629 | 13,657 | 19,525 | 29,767 | 42,726 | 45,771 | 36,926 |
参考:e-Stat政府統計の総合窓口 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 2024年
※上記の参考資料を元に試算しています。
※試算結果の小数点以下を四捨五入しています。
北海道のオール電化住宅では、特に冬場に電気代が高くなる傾向があります。
どの世帯人数でも、夏場に比べて冬場の電気代は2倍以上になっています。
特に3人以上の世帯では、寒さが厳しい1~2月に電気代が4万円を超えることもあります。
北海道と全国のオール電化の電気代を比較してみよう
夏(7月・8月)の月間電気代平均(円)
北海道 | 東北 | 関東 | 北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7月 | 11,458 | 11,345 | 11,912 | 14,635 | 12,366 | 11,685 | 11,799 | 13,047 | 11,232 | 13,501 |
8月 | 12,121 | 12,001 | 12,601 | 15,482 | 13,081 | 12,361 | 12,481 | 13,801 | 11,881 | 14,281 |
参考:e-Stat政府統計の総合窓口 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 2024年
※上記の参考資料を元に試算しています。
※試算結果の小数点以下を四捨五入しています。
夏の傾向:涼しい気候のため、全国でもトップクラスに安い
北海道の電気代の大きな特徴のひとつが、夏の安さです。
涼しい気候のため、全国でも最も低い水準にあります。
夏に電気代が上がりやすい地域と比べると、その差ははっきりしています。
たとえば8月の平均を見ると、北海道が12,121円に対して、北陸は15,482円、沖縄は14,281円。
約3,000円もの差があることがわかります。
冬(12月・1月・2月)の月間電気代平均(円)
北海道 | 東北 | 関東 | 北陸 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12月 | 25,178 | 26,503 | 25,443 | 31,539 | 26,768 | 24,913 | 25,443 | 26,238 | 21,732 | 27,828 |
1月 | 35,942 | 41,313 | 35,116 | 42,965 | 32,224 | 29,332 | 37,181 | 33,050 | 29,332 | 19,830 |
2月 | 36,592 | 42,060 | 35,751 | 43,742 | 32,807 | 29,862 | 37,854 | 33,648 | 29,862 | 20,189 |
参考:e-Stat政府統計の総合窓口 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 2024年
※上記の参考資料を元に試算しています。
※試算結果の小数点以下を四捨五入しています。
冬の傾向:厳しい寒さで全国でも高め
一方で、冬の北海道はまったく様子が違います。
厳しい寒さによって、全国的に見ても高い水準になります。
冬のトップは北陸地方(2月:43,742円)、続いて東北地方(2月:42,060円)。
北海道は全国で最も高いわけではありませんが、(2月:36,592円)と、高めです。
北海道の夏と冬の電気代を比べてみると
夏:7月11,458円
冬:2月36,592円
その差はなんと約3.2倍にもなります。
では、なぜ北海道では電気代が高くなりやすいのでしょうか?
次の章で、その主な理由を詳しく見ていきましょう。
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北海道で電気をよく使う原因って何?

北海道のオール電化住宅では、
全国平均と比べて電気代が高くなりやすく、特に冬季にはその差が大きくなります。
ここでは、北海道ならではの電気使用量が多くなる主な原因を詳しく見ていきましょう。
原因①:厳しい冬の寒さ
平均気温(℃)
| 札幌 | 仙台 | 新潟 | 東京 | 名古屋 | 金沢 | 大阪 | 広島 | 高知 | 福岡 | 那覇 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1月 | -3.2 | 2.0 | 2.5 | 5.4 | 4.8 | 4.0 | 6.2 | 5.4 | 6.7 | 6.9 | 17.3 |
2月 | -2.7 | 2.4 | 3.1 | 6.1 | 5.5 | 4.2 | 6.6 | 6.2 | 7.8 | 7.8 | 17.5 |
3月 | 1.1 | 5.5 | 6.2 | 9.4 | 9.2 | 7.3 | 9.9 | 9.5 | 11.2 | 10.8 | 19.1 |
4月 | 7.3 | 10.7 | 11.3 | 14.3 | 14.6 | 12.6 | 15.2 | 14.8 | 15.8 | 15.4 | 21.5 |
5月 | 13.0 | 15.6 | 16.7 | 18.8 | 19.4 | 17.7 | 20.1 | 19.6 | 20.0 | 19.9 | 24.2 |
6月 | 17.0 | 19.2 | 20.9 | 21.9 | 23.0 | 21.6 | 23.6 | 23.2 | 23.1 | 23.3 | 27.2 |
7月 | 21.1 | 22.9 | 24.9 | 25.7 | 26.9 | 25.8 | 27.7 | 27.2 | 27.0 | 27.4 | 29.1 |
8月 | 22.3 | 24.4 | 26.5 | 26.9 | 28.2 | 27.3 | 29.0 | 28.5 | 27.9 | 28.4 | 29.0 |
9月 | 18.6 | 21.2 | 22.5 | 23.3 | 24.5 | 23.2 | 25.2 | 24.7 | 25.0 | 24.7 | 27.9 |
10月 | 12.1 | 15.7 | 16.7 | 18.0 | 18.6 | 17.6 | 19.5 | 18.8 | 19.9 | 19.6 | 25.5 |
11月 | 5.2 | 9.8 | 10.5 | 12.5 | 12.6 | 11.9 | 13.8 | 12.9 | 14.2 | 14.2 | 22.5 |
12月 | -0.9 | 4.5 | 5.3 | 7.7 | 7.2 | 6.8 | 8.7 | 7.5 | 8.8 | 9.1 | 19.0 |
出典:気象庁|札幌(石狩地方)平年値(年・月ごとの値)|平均気温
※気象台の各都市の平年値「1991年から2020年の平均気温(℃)」データです。
北海道といえば、1番に思いつくのは、「冬の寒さ」ではないでしょうか。
冬季は、暖房や給湯といった
「生活に欠かせない部分」を電気に頼る時間が長く、どうしても使用量が増えてしまいます。
外気温が低いため、室内を温めるためにヒートポンプや電気ボイラーがフル稼働します。
・給湯
冬場は水道水の温度が低いため、お湯を沸かす際に必要な熱エネルギー(電力)が夏場よりも格段に増えます。
原因②:暖房を使う期間の長さ
暖房を使い始める時期
10月上旬から11月上旬頃が目安とされています。
※その年の気候や個人の寒さの感じ方、住んでいる建物の断熱性能などによっても前後します。
・外気温が15℃を下回る頃、または室温が20℃を下回るタイミングで使い始めるのが良いという意見もあります。
・寒冷な地域(旭川など)やセントラルヒーティングの家庭では、10月半ば頃から入れ始めた方が、外気や建物が冷え切るのを防ぎ、結果的に暖房費の節約につながるとも言われています。
暖房を使い終わる時期
4月下旬から5月上旬頃までを目安とする人が多いようです。
再び平均気温が10℃を超える時期が、暖房を終了する目安とされています。
※5月でも朝晩は冷え込むことがあるため、個人の判断で必要に応じて使用を調整します。
4月下旬から5月上旬頃まで。ゴールデンウィークが終わる頃に暖房をオフにする家庭が多いようです。
・旭川
比較的寒さが長引くため、5月上旬頃まで使うことが多いです。
・釧路
夏場も涼しい地域のため、なんと6月上旬まで暖房が欠かせないという人もいます。
原因③:日照時間が短さ
順位 | 都道府県 | 日照時間(年間) |
|---|---|---|
1位 | 埼玉県 | 2,545.5 |
2位 | 群馬県 | 2,497.2 |
3位 | 山梨県 | 2,484.1 |
~ | ~ | ~ |
44位 | 北海道 | 1,889.6 |
45位 | 沖縄県 | 1,860.9 |
46位 | 秋田県 | 1,836.2 |
47位 | 青森県 | 1,821.4 |
北海道の年間日照時間は、全国の都道府県と比較すると短いグループに入ります。
・冬季の曇天・降雪
冬は季節風の影響で日本海側を中心に雪や曇りの日が多くなり、日照時間が極端に短くなるからです。
・梅雨の時期
北海道には「梅雨」がないとされますが、本州の梅雨末期に当たる時期にはオホーツク海高気圧の影響で、冷たく湿った空気による曇りや霧の日が多くなるからです。
冬の日照時間の短さが電気代に与える影響
北海道の冬は、緯度が高いことや降雪が多いことなどから、
他の地域と比べて日照時間が短くなる傾向があります。
これにより、主に以下の2つの面で電気代に影響が出ます。
日照時間が短いということは、日中も太陽の熱による暖房効果が得られにくいということです。
そのため、室内の気温が下がりやすく、暖房機器(エアコン、蓄熱暖房機など)をより長く、あるいはより強力に運転する必要が生じます。
・照明の使用時間が増える
日が暮れるのが早く、日中も雪や曇りで薄暗い日が多いため、照明をつける時間が長くなります。
照明器具自体の電力消費は暖房機器ほど大きくありませんが、家全体で長時間使用することで、全体の電気使用量が増えます。
原因④:暖房効率が下がりやすいから

北海道のオール電化ではヒートポンプ式の暖房機器(エアコンや床暖房)使われます。
ヒートポンプは「外気の熱を室内に取り込む」仕組みです。
しかし、外の空気が極端に冷たい(−10℃〜−20℃など)ときは、
取り込める熱エネルギーそのものが少なくなるため、暖房能力が落ちます。
気温が下がるほど、同じ室温を保つために、より多くの電力が必要になります。
だから、
「電気をムダ使いをしているわけではないのに、電気代が上がる」
という状況が起こりやすくなるのです。
・外気温−10℃以下になると、霜取り運転の頻度が上がり、暖房が中断する時間も増える
・結果として、部屋が暖まりにくく、消費電力(電気代)も増える
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オール電化とガス併用比較してみよう:どっちが快適&オトク?

北海道のような寒い地域では、
どんなエネルギーを選ぶかが、毎月の光熱費や冬の快適さを大きく左右します。
「オール電化にすべき?」「それとも電気とガスを併用したほうがいい?」
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
暖房や給湯にかかるエネルギーが特に大きい北海道では、
選び方ひとつで暮らしやすさも出費も変わってきます。
そこでこの章では、
- 「お得さ(光熱費)」
- 「メリット・デメリット」
- 「家庭環境」
の視点から、オール電化と電気+ガス(都市ガスを想定)を比較していきます。
ご家庭のエネルギー選びにぜひ参考にしてください。
お得さ(光熱費)の比較
【オール電化、電気+都市ガスの光熱費比較】
オール電化 | 電気(北海道ガス)+都市ガス(北海道ガス) | |
|---|---|---|
年間光熱費 | 68万円 | 32万円 |
月あたり平均 | 約56,667円 | 約26,667円 |
備考 | 全てを電気機器でまかなう場合 | コレモ+エコジョーズを使用した場合 |
結論:ガス併用が光熱費を抑える可能性が高い
北海道ガス(KITAGAS)のシミュレーションによると、
オール電化よりも「電気+都市ガス」が年間30万円以上も安くなるという試算結果が出ています。
これはあくまで試算ですが、北海道エリアにおいては、
電気のみで全てをまかなうオール電化よりも、高効率な機器を組み合わせた都市ガス併用のほうが、光熱費を大幅に節約できる可能性が高いといえるでしょう。
上記は都市ガスが利用できる地域での話です。
プロパンガス(LPガス)は都市ガスより割高になることが多いため、プロパンガスの場合は試算が変わってきます。
【オール電化と電気+都市ガスの光熱費比較まとめ】
オール電化 | |
|---|---|
一般的な傾向 | 寒冷地では高くなりがち。 |
費用の内訳 | 電気代のみ。基本料金は電気のみ。 |
北海道の試算例 | 年間光熱費が高くなるケースが多い。 |
電気+都市ガス | |
|---|---|
一般的な傾向 | 光熱費を抑えやすい傾向。 |
費用の内訳 | 電気代とガス代。 |
北海道の試算例 | 年間光熱費が安くなるケースが多い。 |
オール電化の場合:メリットとデメリット
△メリット△
- 深夜電力を使えば給湯費が安く抑えられる
夜間の電気料金が安いプランを利用すれば、
エコキュートが割安な電気でお湯を沸かしてくれます。
特に「夜にまとめてお湯を使う家庭」では大きな節約効果が期待できます。 - ガスの基本料金が不要になる
電気一本化により、ガスの契約を解約できるため、月々の固定費を下げられます。
使用量が少なくても基本料金がかかるガスよりも、
単身世帯や共働き家庭に向いているといえます。 - 火を使わないので安全
IHクッキングヒーターは火を使わないため、やけどやガス漏れの心配がありません。
小さな子どもや高齢者のいる家庭でも安心して使えます。 - 再エネ電力との相性が良い
太陽光発電や蓄電池を導入する場合、
発電した電気をそのまま使えるため、環境にも家計にもやさしい仕組みが作れます。
▲デメリット▲
- 冬場の電気使用量が非常に多くなる
特に1月〜3月は暖房と給湯で電気使用量がピークに。
寒冷地ではヒートポンプの効率も落ちるため、電気代が跳ね上がる月もあります。 - 電気料金の値上げが直撃しやすい
エネルギー源を1つに絞っている分、電気代の単価上昇が家計にダイレクトに影響します。 - 停電時に暖房・給湯が止まる
生活の全てを電気に頼っているため停電に弱いという欠点があります。
冬の停電対策として、カセットストーブやポータブル電源を備える家庭も増えています。
ガス併用の場合:メリットとデメリット
△メリット△
- 寒冷地でも安定した暖房・給湯が可能
外気温がマイナス10℃を下回っても、ガスボイラーなら安定してお湯を沸かせます。
エコキュートのように「気温に効率が左右されにくい」ため、寒さの厳しい地域では強みになります。 - 暖まりが早く、外気温に左右されにくい
ガス暖房は立ち上がりが早く、スイッチを入れるとすぐ暖かくなるのが魅力です。
朝晩の冷え込みが強い北海道では、短時間でも効率的に暖められる点が評価されています。 - 給湯効率が高く、お湯切れの心配がない
家族が多くても、ガスなら連続でお湯を使えます。
「朝のシャワーが続くとぬるくなる」といったトラブルが少ないのもポイントです。
▲デメリット▲
- ガス・電気の両方で基本料金が発生
それぞれの契約が必要なため、使用量が少なくても固定費がかかります。
特にガス使用が少ない季節(夏場など)は割高に感じることもあります。 - 機器の点検・メンテナンスが必要
ガス機器には定期点検が義務づけられており、最低でも4年に1回受けなければいけません。
補足:オールガスという選択肢
一部の地域では、ガスをメインに使う「オールガス住宅」も見られます。
電気をほとんど使わないため、
停電時にも強く、ガスボイラーやガス暖房の快適さを重視する家庭には根強い人気があります。
ただし注意したいのが、LPガスの単価。
都市ガスに比べて1.5〜2倍ほど高いため、月の使用量が多い冬場は光熱費がかさみやすい傾向にあります。
都市ガスが使える地域ならコスト面での優位がありますが、
LPガス地域ではオール電化の方が安定して安いケースもあります。
家庭環境別おすすめエネルギー
家庭環境 | 向いているエネルギー | 理由 |
|---|---|---|
一人暮らし・共働き世帯 | オール電化 | 昼間の不在が多く、夜間料金の安いプランを活かせる |
小さな子どもがいる家庭 | ガス併用 | 暖まりが早く、安全性と快適さを両立できる |
寒冷地の郊外住宅 | ガス併用またはオールガス | 外気温が低く、ガスの熱量が有利 |
都市部マンション | オール電化 | 設備がコンパクトで管理しやすい |
まとめ:暮らし方に合わせたエネルギー選びを
紹介してきた通り、
オール電化とガス併用のどちらが「絶対に正解」というわけではありません。
それぞれにメリット・デメリットがあり、
家庭の暮らし方や価値観によって最適解は変わります。
「どの時間帯に電気を多く使うか」
「家族構成や生活リズムはどうか」
「暖房をどのくらい使う地域か」
といった条件をもとに、快適さとコストのバランスを考えることが大切です。
北海道のような寒冷地では、使い方の工夫ひとつで光熱費に大きな差が生まれます。
契約プランの見直しや、暖房・給湯の上手な使い方を意識して、
自分の暮らしに合ったエネルギー選択をしていきましょう。
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オール電化を使う上でおさえておきたいポイント

北海道のように寒さが厳しい地域では、
オール電化の使い方ひとつで光熱費が大きく変わります。
暖房や給湯に多くの電気を使うからこそ、
ちょっとした工夫や知識の差が、月々の電気代に大きく影響します。
ここでは、
北海道でオール電化を使うなら抑えておきたいポイントを、わかりやすく解説します。
暖房機器の選び方、使い方
北海道の冬は長く、暖房が生活の中心になります。
オール電化住宅では暖房も電気でまかなうため、
どんな暖房機器を使うか、そしてどう使うかが電気代を大きく左右します。
快適な暖房を選ぶ
オール電化住宅で人気なのは「ヒートポンプ式暖房(エアコン)」と「蓄熱暖房機」です。
- ヒートポンプ暖房
外の空気の熱を利用して効率よく暖める仕組み - 蓄熱暖房機
夜間の安い電気で熱をため、日中に放熱する仕組み
暖房の種類によって効率が大きく違います。
そのため、住宅の断熱性能や間取り、家庭環境に合った機器を選ぶことが大切です。
使い方の工夫で電気代を抑える
暖房効率を高めるには、次のような工夫が効果的です。
- 設定温度は20℃前後を目安にする(1℃下げるだけで約10%節電)
- エアコンのフィルターを月1回は掃除する
- カーテン・サーキュレーターを活用して暖気を逃がさない
- 人のいない部屋はこまめに暖房を止める
また、断熱カーテンや内窓シートを使うだけでも、暖房の効きがぐっと良くなります。
オール電化では「電気を使う=暖房コストが増える」ため、
機器の効率だけでなく、家全体の熱を逃がさない工夫も欠かせません。
電気代を安くする方法をより詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
▼オール電化の冬の電気代|6万は高すぎ?平均や安くする方法を解説
給湯設定の見直しでムダをカット
給湯(お湯づくり)は、暖房と並んで電気使用量の多い部分です。
特にエコキュートの「沸き上げ設定」を見直すだけでも、電気代を数千円単位で節約できることがあります。
たとえば、「おまかせ運転」ではなく「時間設定モード」に切り替えることで、必要な時間だけお湯を沸かせます。
家族の生活リズムに合わせて、朝や夜の使用時間にピッタリ合うように設定するのがおすすめです。
お湯を使う量も見直しポイントです。
「自動で湯量を制御するモード」をうまく活用して、家族構成に合った湯量に調整しておきましょう。
電気料金プランを賢く選ぶ
北海道のように冬の電力使用量が多い地域では、電気料金プランの選び方次第で年間数万円の差が出ることもあります。
オール電化向けの「時間帯別料金プラン(夜間割引)」を活用するのが基本です。
夜間の安い電気を使ってお湯を沸かす・洗濯をするなど、時間を意識した使い方をすると大きな節約になります。
また、最近は新電力会社でもオール電化対応プランが増えています。
家庭の使用パターン(夜型・共働き・在宅多めなど)によって最適なプランは異なるため、一度「電気料金シミュレーター」で比較してみるのがおすすめです。
電気代の単価だけでなく、「燃料費調整額」「再エネ賦課金」も含めた実質的な総額で判断することが大切です。
オール電化向けのおすすめ電力会社を詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
▼オール電化向け|北海道でおすすめの電力会社10選!料金・特徴を解説
太陽光発電・蓄電池の導入も視野に(※北海道の場合は慎重に)
オール電化住宅の電気代を根本から見直したいなら、太陽光発電や蓄電池の導入も検討する価値があります。
自宅で電気を「つくる」「ためる」仕組みを取り入れることで、電力会社から買う電気を減らし、電気代の高騰リスクを抑えることができます。
自家消費が主流にシフト
以前は、太陽光で発電した電気を「売る(売電)」ことが主流でした。
しかし、近年は売電価格の下落と電気料金の上昇によって、
発電した電気を自宅で使う「自家消費」の方が経済的に有利になっています。
日中に発電した電気をそのまま使えば、高い昼間料金の電気を買わずにすむため、月々の光熱費をぐっと抑えられます。
蓄電池との組み合わせで電気をためて使う
太陽光発電と蓄電池を組み合わせれば、昼に発電した電気を夜にも使えるようになります。
さらに、オール電化の料金プランでは、
夜間料金が安いプランが多く、夜間の安い電気を貯めて昼間に使うことができます。
蓄電池の有無で節電効果が大きく変わるのが特徴です。
また、停電時にも電気を確保できるため、北海道の冬の災害対策としても安心です。
北海道でも十分に発電可能
北海道は日照時間が短い冬期が長いため、太陽光発電の発電量が本州より少なめです。
日照時間が短いと、
「太陽光発電を導入しても効率が悪いのでは?」
と考える人もいますが、これについては一概にそうとは言えません。
- 涼しい気候は発電効率を上げる
太陽光パネルは気温が低いほど発電効率が上がるという特性があります。北海道の涼しい気候は、この点では有利に働きます。 - 冬季は発電量が少なくなる
冬は日照時間が短いうえに雪が積もるため、太陽光発電の発電量は少なくなります。
夏場は日照時間が長く、春〜秋の期間だけでも自家消費を増やすことで年間コストを抑えることは可能です。
また、蓄電池を併用すれば、夜間の安い電気をためて昼に使うこともできるため、ピーク電力の削減に役立ちます。
最近では、「垂直パネル」など、雪にも対応した設計が進んでいるため、積雪地域でも導入事例が増加しています。
初期費用は補助金やリースでカバーも
導入コストが気になる場合は、自治体や国の補助金制度、またはリース・PPA(初期費用ゼロで設置)サービスを活用するのもおすすめです。
長期的に見れば、光熱費の削減と資産価値の向上の両方が期待できます。
北海道のオール電化は、電気代が高くなりがちですが、「使い方」を少し工夫するだけで驚くほど違いが出ます。
ポイントは、「我慢」ではなく「賢く快適に使う」こと。
深夜電力の活用、設定見直しなど、できることから少しずつ取り入れていきましょう。
オール電化は、ガス併用に比べてシンプルで安全、そして将来のエネルギー自給にもつながる選択です。
北海道の厳しい冬を快適に、そしてムダなく過ごすために、今日から「使い方上手」を目指してみてください。
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まとめ:光熱費のバランスと、設備のコストで総合的に判断しよう

北海道のオール電化は、快適性とコストのバランスを取ることがポイントです。
家族構成、生活リズム、暖房の使い方、設備の初期費用、
などを踏まえて、トータルで比較することが大切です。
電気料金プランの見直しや、省エネ家電への買い替えでも大きな節約が見込めます。
北海道で快適に、そしてムダなく暮らすために、
自分の家に合ったエネルギーの使い方を探しましょう。
簡単な項目を選ぶだけで、契約中の電力会社の電気代と気になる他社の料金を比較できます。
あなたにぴったりの電力会社を見つけて、毎月の電気代を安くしましょう。
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