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冬の定番暖房といえば「こたつ」。
こたつに入ってしまえば、
部屋全体を暖めなくても済む分、
電気代が安そうに感じる人も多いのではないでしょうか。
ただし、
「つけっぱなしだと高くならない?」
「弱・中・強で、どれぐらい差はある?」
と、不安に思う声も少なくありません。
この記事では、
気になるこたつの電気代について、
次のポイントを分かりやすく解説します。

こたつは、
つい長時間使ってしまう暖房です。
気づけば何時間も入っていて、
「電気代はどれくらいになるんだろう?」
と気になったことがある人も多いのではないでしょうか。
そこでまずは、
こたつを使った場合の電気代が、
実際にどれくらいかかるのかを確認していきます。
1時間・1日・1ヶ月ごとに、
目安を分かりやすく整理します。
こたつは、
スイッチを入れた直後は一時的に高い出力で動きますが、
内部が温まると温度制御が働き、
消費電力は次第に落ち着きます。
こたつの電気代は、次の計算式で求められます。
以下は、
一般的なこたつ(定格消費電力300W〜600W)の
温まった後の安定稼働時を想定した電気代の目安です。
【設定温度別|こたつの電気代目安】
設定 | 消費電力目安 | 1時間 | 1日(8時間) | 1ヶ月(30日) |
|---|---|---|---|---|
弱 | 約50〜100W | 約1.6〜3.1円 | 約12〜25円 | 約370〜750円 |
中 | 約100〜150W | 約3.1〜4.7円 | 約25〜37円 | 約750〜1,120円 |
強 | 約150〜300W | 約4.7〜9.3円 | 約37〜74円 | 約1,120〜2,230円 |
こたつは、
搭載されているヒーターの種類によっても、
電気代や暖まり方に違いがあります。
ここでは、代表的なヒータータイプごとの
1時間あたりの電気代目安を見ていきましょう。
【ヒーター別|1時間あたりの電気代目安】
ヒーターの種類 | 弱 | 強 | 特徴 |
|---|---|---|---|
石英管ヒーター | 約2.5円 | 約5.0〜5.3円 | 一般的。遠赤外線でじんわり暖まる |
フラットヒーター | 約1.6〜2.5円 | 約3.4〜4.5円 | 省エネ性が高く、均一に暖まる |
ハロゲンヒーター | 約2.2円 | 約5.4〜5.6円 | 速暖性が高いが電気代はやや高め |
使い方や重視したいポイントによって、
向いているヒーターは変わります。
■まとめ
ここまでで、こたつの電気代が、
どれくらいになるのか、
大まかな目安はつかめたはずです。
では、
他の暖房と比べるとどうなのでしょうか。
そこで次は、
こたつの電気代を、
他の暖房器具と並べて比較してみましょう。
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ここまでで、
こたつの電気代の目安は
ひと通り確認できました。
次に気になるのは、
「他の暖房と比べて、どうなのか」
という点ではないでしょうか。
この章では、
こたつと代表的な暖房器具を、
電気代の目安を中心に比較していきます。
それぞれの違いもあわせて整理します。
電気毛布は、こたつと比べると、
電気代が非常に安く使える暖房器具です。
体に直接触れて使うため、
少ない電力でも暖かさを感じやすいのが特徴です。
【こたつと電気毛布の電気代比較表】
暖房器具 | 消費電力 | 1時間 | 1日(8時間) | 1ヶ月(30日) |
|---|---|---|---|---|
こたつ | 約100〜150W | 約3.1〜4.7円 | 約25〜37円 | 約750〜1,120円 |
電気毛布 | 約30〜60W | 約0.9〜1.9円 | 約7〜15円 | 約220〜450円 |
■電気代と使い勝手の違い
こたつ
電気毛布
ホットカーペットは、
床面を広く暖められる暖房器具で、
座る・寝転ぶなど、自由な姿勢で使えるのが特徴です。
【こたつとホットカーペットの電気代まとめ表】
暖房器具 | 消費電力 | 1時間 | 1日(8時間) | 1ヶ月(30日) |
|---|---|---|---|---|
こたつ | 約100〜150W | 約3.1〜4.7円 | 約25〜37円 | 約750〜1,120円 |
ホットカーペット(2畳/高) | 約350W | 約10.9円 | 約87円 | 約2,600円 |
※ ホットカーペットにも温度制御はありますが、
床全体を暖め続ける構造のため、
こたつほど平均消費電力が下がりにくい傾向があります。
■電気代と使い勝手の違い
こたつ
ホットカーペット
エアコンは、
部屋全体を暖められる代表的な暖房器具です。
その一方で、
外気温や部屋の広さ、設定温度によって、
電気代に差が出やすい特徴があります。
【こたつとエアコン(暖房)の電気代比較表】
暖房器具 | 消費電力 | 1時間 | 1日(8時間) | 1ヶ月(30日) |
|---|---|---|---|---|
こたつ | 約100〜150W | 約3.1〜4.7円 | 約25〜37円 | 約750〜1,120円 |
エアコン(暖房) | 約150〜1,500W | 約4.6〜46.5円 | 約37〜372円 | 約1,110〜11,160円 |
※エアコンの消費電力は、外気温や部屋の断熱性能、設定温度によって大きく変わります。
■電気代と使い勝手の違い
こたつ
エアコン(暖房)
このように、こたつとエアコンでは
暖め方と電気代の出方が大きく異なります。
■まとめ
ここまでの比較から、
こたつがどんな立ち位置の暖房なのかが見えてきました。
【暖房器具ごとの特徴まとめ】
観点 | 評価 |
|---|---|
電気代の安さ | 電気毛布 > こたつ > ホットカーペット > エアコン |
暖める範囲 | エアコン > ホットカーペット > こたつ > 電気毛布 |
電気代と快適さのバランス | こたつ > ホットカーペット > エアコン > 電気毛布 |
ここまでの比較から分かる通り、
こたつは、
電気代と快適さのバランスが取れた暖房です。
電気毛布ほど電気代は安くはありませんが、
体感温度が高く、複数人で使える点は大きな強みです。
また、
エアコンのように部屋全体を暖めることはできませんが、足元を集中的に暖めることで、電気代を抑える「補助暖房」として活躍します。
電気代の安さだけで選ぶのではなく、
「どこで」
「どんな姿勢で」
「どれくらいの時間過ごすのか」
を基準に考えることが、
結果として、
電気代にも納得できる暖房選びにつながります。
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こたつは、
設定や使い方を少し変えるだけで、
電気代に意外と差が出やすい暖房です。
というのも、
暖まり具合に応じて消費電力が変わるためです。
ここでは、
今日からすぐ実践できる
こたつの電気代を抑えるコツを紹介します。
スイッチを入れた直後は、
つい強設定にしがちですよね。
しかし、多くの場合、
中設定で十分暖まるケースがほとんどです。
一度布団の中が温まると、
熱がこもり、弱設定でも暖かさを保ちやすくなります。
この切り替えだけでも、
ムダな電力消費を抑えることができます。
※ 室温がかなり低い場合は、
例外的に最初だけ強設定を使うケースもあります。
こたつの暖かさは、
ヒーターの性能だけではなく、
布団の保温性にも大きく左右されます。
薄手のこたつ布団は、
内部の熱が外に逃げやすく、「思ったより寒い」と感じやすくなります。
その結果、
設定温度を上げ続けてしまい、
電気代がかさみやすくなります。
一方で、厚手で保温性の高いこたつ布団は、
ヒーターで温めた空気をしっかりと包み込み、
布団の中の暖かさを長く保ちやすくなります。
そのため、設定を弱〜中に抑えても、十分な暖かさを感じられるケースが多くなります。
こたつ布団を見直すだけでも、
設定温度を下げられたり、強設定を使う時間を減らせたりと、
結果的に電気代のムダを減らすことにつながります。
床から伝わる冷気は、こたつの暖かさを奪う大きな原因のひとつです。
特に、
フローリングの上に直接こたつを置いている場合は、
設定温度を上げても暖めた熱が床に逃げやすく、電力のムダにつながりやすくなります。
こたつの下に断熱シートや厚手のラグを敷くだけで、床からの冷気を遮断でき、体感温度が大きく変わります。
「同じ設定なのに、前より暖かい」
と感じる人も少なくありません。
こたつは足元を暖めるのが得意な一方で、部屋全体を暖めるのは苦手な暖房です。
そのため、
エアコンと併用する使い方が、
快適さと電気代のバランスが取りやすくなる使い方です。
この役割分担にすることで、
エアコンの設定温度を下げられ、
結果的に冬の電気代を抑えやすくなります。
電気代がかさみやすい人に多いのが、次のような使い方です。
これらは、
暖かさの割に電力を多く消費しやすい使い方です。
「暖まらない=設定を上げる」ではなく、
環境を整えることが、こたつの電気代を抑えるいちばんの近道です。
■まとめ
こたつは、使い方を少し工夫するだけで
電気代を抑えながら快適に使える暖房です。
ただし、
こたつ単体の使い方を工夫するだけでは、
節約に限界があるのも事実です。
工夫しているのに
「思ったほど電気代が下がらない」
と感じる場合は、
家全体の電気代に目を向ける必要があります。
次の章では視点を変えて、
電力会社や料金プランを見直すことで、冬の電気代そのものを下げる方法を解説していきます。
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冬は暖房の稼働時間がどうしても長くなり、毎月の電気代が一気に高くなる季節です。
「こたつをうまく使ったり」「エアコンの設定温度を下げたり」する節約術も効果はありますが、実は もっと大きく、根本的に電気代を下げる方法 があります。
それが、電力会社や料金プランの見直しです。
2016年の電力自由化以降、私たちは自分たちのライフスタイルに合わせて、自由に電力会社を選べるようになりました。

「電力会社や料金プランの見直し」と聞くと、手続きが面倒で少しハードルが高く感じるかもしれません。
ですが、一度切り替えてしまえば、普段の電気の使い方を一切変えなくても、年間で1〜2万円以上の差が出ることも珍しくない、非常に効果的な方法です。
特に、小さなお子さんがいて「これ以上、暖房や家電の使用量を減らすのは難しい…」と感じているご家庭にこそ、我慢がいらない「電力会社や料金プランの見直し」は最もおすすめの節約術です。
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ここまで、
「こたつ 電気代」というテーマで、
金額の目安から節約の考え方までを見てきました。
改めて、ポイントを整理します。
「寒さは我慢したくないけれど、電気代はできるだけ抑えたい」
そんな人にとって、こたつは今でも十分に有力な暖房器具です。
正しく使えば
「暖かさ」と「電気代」のバランスが取れた冬の味方になってくれます。
ぜひ、自分の暮らし方に合った使い方を見つけ、
無理のない節約につなげてみてください。