電気代は何が高い?消費電力の多い家電と我が家の原因を調べる方法

「電気代、何がそんなに高いんだろう……?」
と頭を抱えていませんか。
その犯人は、意外なところに隠れているかもしれません。たとえば、電気ヒーターや加湿器、温水便座などです。
この記事では、「家庭における家電製品の一日での電力消費割合」が多い家電を中心に、具体的な電気代を算出してご紹介します。

さらに、「我が家の電気代高騰の原因」を特定するための簡単かつ効果的な調査方法や、すぐに取り組みたい節電対策を解説します。
この記事をお読みいただくと、電気代高騰の犯人を特定し、月々数千円の節約を実現する具体策が見えてきます。
電気代の不安から解放され、より快適な生活を送るために、この記事をお役立てください。
- 1. 要確認!電気代が高い家電ランキング
- 1-1. エアコン
- 1-2. 電気ストーブ・電気ヒーター
- 1-3. 冷蔵庫
- 1-4. 照明器具
- 1-5. 給湯器
- 1-6. 加湿器
- 1-7. テレビ
- 1-8. 洗濯機・乾燥機
- 1-9. 食器洗い乾燥機
- 1-10. 炊飯器
- 1-11. 電子レンジ・オーブンレンジ
- 1-12. パソコン・周辺機器
- 1-13. 電気カーペット
- 1-14. 温水便座
- 1-15. まだまだある!消費電力の大きい家電(番外編)
- 2. 我が家の電気代の何が高いか原因を調べる方法
- 2-1. ステップ1:電気料金明細(検針票)で全体の傾向を把握する
- 2-2. ステップ2:家電ごとの消費電力量を試算する
- 2-3. ステップ3:電力使用量の「見える化」で無駄を発見する
- 2-4. ステップ4:生活スタイルをチェックする
- 3. 電気代を今すぐ見直す!取り組むべき節約術
- 3-1. 新電力を含めて電力会社を見直す
- 3-2. 家電の使い方を改善する
- 3-3. 省エネ家電への買い替えを検討する
- 3-4. 生活習慣を見直す
- 4. まとめ
要確認!電気代が高い家電ランキング

まずは、家庭の電気代で占める割合が大きい家電を把握しましょう。電気代が高い家電を把握すれば、優先的に節約すべき対象が明確になります。
ここでは、冒頭でご紹介した「家庭における家電製品の一日での電力消費割合」のデータを参考に、電気代が高い家電をご紹介します。
※文中の電気料金は目安単価31円/kWh(家電公取協、令和4年7月改定)として計算しています。
※各家電の消費電力や電気代は、製品の性能や使用状況によって異なります。あくまで目安として参考にしてください。
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エアコン
エアコンは夏の冷房と冬の暖房に欠かせない家電であり、1年を通して使用頻度が高いのが特徴です。しかし、その消費電力の大きさから、電気代に与える影響も看過できません。
タイプ | 消費電力(冷房/暖房) | 1日8時間使用の月間電気代(冷房/暖房) |
|---|---|---|
壁掛けタイプ(2.2kW) | 約450W/約550W | 約3,348円/約4,092円 |
壁掛けタイプ(2.5kW) | 約550W/約650W | 約4,092円/約4,836円 |
壁掛けタイプ(2.8kW) | 約700W/約750W | 約5,208円/約5,580円 |
壁掛けタイプ(3.6kW) | 約900W/約950W | 約6,696円/約7,068円 |
壁掛けタイプ(4.0kW) | 約1,100W/約1,200W | 約8,184円/約8,928円 |
床置きタイプ(4.0kW) | 約1,000W/約1,300W | 約7,440円/約9,672円 |
エアコンの電気代を抑えるには、適切な温度設定と使用時間の管理が重要です。冷房時は28℃、暖房時は20℃を目安に設定します。人のいない部屋は電源を切り、必要な部屋のみを空調するようにしましょう。
こまめにフィルターを掃除する、室外機の周りに物を置かない、直射日光が当たらないようにするなども効果的です。
電気ストーブ・電気ヒーター
電気ストーブ、電気ファンヒーター、オイルヒーターは、いずれも電気を熱源とする暖房器具ですが、電気代が高くなりやすい傾向にあります。
種類 | 消費電力 | 1日8時間使用の月間電気代 |
|---|---|---|
電気ストーブ(カーボンヒーター) | 約900W | 約6,696円 |
電気ストーブ(ハロゲンヒーター) | 約800W | 約5,952円 |
電気ストーブ(シーズヒーター) | 約900W | 約6,696円 |
電気ファンヒーター | 約1,200W | 約8,928円 |
オイルヒーター | 約1,500W | 約11,160円 |
これらの暖房器具の電気代を節約するには、必要以上に強い設定にしないことが重要です。「弱」「中」などの設定を活用します。また、エアコンと併用したほうが電気代が安くなることもありますので、工夫しましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫は24時間365日稼働し続ける必要があるため、常に一定の電力を消費します。最新の冷蔵庫は省エネ性能が向上していますが、古い冷蔵庫を使用している場合は注意が必要です。
容量 | 年間消費電力量(kWh/年) | 月間電気代目安 |
|---|---|---|
401L〜450L | 約280~300kWh | 約723~775円 |
451L〜500L | 約285~305kWh | 約736~788円 |
501L以上 | 約290~310kWh | 約749~800円 |
冷蔵庫の電気代を節約するには、適切な容量の選択が重要です。家族構成や食品の量に合わせて、必要十分なサイズの冷蔵庫を選びましょう。適切な温度設定を心がけ、頻繁なドアの開閉を避けることも大切です。
照明器具
照明器具は家中に多数設置されているため、1つあたりの消費電力は小さくても、合計すると電気代に大きな影響を与えます。
種類 | 消費電力 | 1日8時間使用の月間電気代(1個あたり) |
|---|---|---|
白熱電球 | 54W | 約402円 |
電球型蛍光灯 | 12W | 約89円 |
LED電球 | 8W | 約60円 |
仮に、リビングにシーリングライト(LED電球4個)、ダイニングにペンダントライト(LED電球3個)、キッチンにダウンライト(LED電球2個)、寝室と子ども部屋にそれぞれシーリングライト(LED電球2個ずつ)があるとすると、家庭全体の照明による月間電気代は約774円となります(1日8時間使用、LED電球のみで計算)。
白熱電球や蛍光灯を使用している場合は、LED電球への切り替えが、大幅な節電効果を期待できる手段です。 LED電球は消費電力が少ないだけでなく、寿命も約40,000時間と長いため、ランニングコストを大きく削減できます。
昼間は積極的に自然光を取り入れ、不要な照明は小まめに消すことも重要です。
給湯器
給湯器は、大量のお湯を温めるために多くのエネルギーを消費します。とくに電気温水器の消費電力は大きく、電気代に与える影響は小さくありません。
種類 | 月間電気代の目安 |
|---|---|
電気温水器 | 約5,000〜8,000円 |
エコキュート | 約3,000円〜5,000円 |
給湯器の電気代を抑えるには、電気温水器からエコキュートや高効率ガス給湯器(エコジョーズ)への切り替えが有効です。
また、給湯温度の適切な設定やシャワーの使用時間の短縮、追い焚き機能の使用回数を減らすなど、日々の小さな工夫の積み重ねが、電気代の節約につながります。
加湿器
加湿器は、乾燥する季節に室内の湿度を適切に保つために使用される家電です。超音波式・気化式・スチーム式(加熱式)などの種類があり、それぞれ加湿方法と消費電力が異なります。
種類 | 消費電力 | 1日8時間使用の月間電気代 |
|---|---|---|
超音波式 | 約30W | 約223円 |
気化式 | 約20W | 約149円 |
スチーム式 | 約300W | 約2,232円 |
加湿器の電気代を節約するには、加湿方式の選択が重要です。スチーム式は水を沸騰させて蒸気を発生させるため、消費電力が大きくなります。一方、超音波式や気化式は水を振動させたり、ファンで風を送って水を気化させるため、消費電力が比較的小さくなります。
また、部屋の広さに合った適切なサイズの加湿器を選ぶことや、湿度設定を適切に保つことも、無駄な電力消費を抑えるポイントです。
テレビ
テレビは、多くの家庭で日々使用される家電のひとつです。近年は大画面化や高機能化が進み、消費電力も増加傾向にあります。4Kテレビや8Kテレビは、従来のフルHDテレビよりも高精細な映像を楽しめる反面、消費電力も大きくなる傾向があります。
種類 | 消費電力 | 1日4時間視聴の月間電気代 |
|---|---|---|
32型液晶テレビ | 約50W | 約186円 |
50型液晶テレビ | 約100W | 約372円 |
55型4K液晶テレビ | 約130W | 約484円 |
65型有機ELテレビ | 約200W | 約744円 |
65型8K液晶テレビ | 約330W | 約1,228円 |
テレビの電気代を抑えるには、適切なサイズ選びが重要です。部屋の大きさや視聴距離に合わせて、最適なサイズのテレビを選びましょう。
視聴時間を管理し、こまめに電源を切ることも大切です。明るさや音量の設定を適切に調整する、省エネモードを活用することも、電気代の節約につながります。
洗濯機・乾燥機
洗濯機と乾燥機は、モーターの駆動と温風の発生に多くの電力を消費します。とくに乾燥機の消費電力は大きく、電気代に大きな影響を与えます。乾燥方式にはヒートポンプ式とヒーター式があり、ヒートポンプ式の方が省エネ性能に優れています。
種類 | 洗濯/乾燥容量 | 消費電力量(1回あたり) | 月間電気代(目安) |
|---|---|---|---|
ドラム式洗濯乾燥機 (ヒートポンプ式) | 10kg/6kg | 洗濯:約50~80Wh 乾燥:約600~900Wh | 洗濯のみ:約47~74円 洗濯乾燥:約611~898円 |
ドラム式洗濯乾燥機 (ヒーター式) | 10kg/6kg | 洗濯:約50~80Wh 乾燥:約1,000~2,000W | 洗濯のみ:約47~74円 洗濯乾燥:約981~1,934円 |
タテ型洗濯乾燥機 | 10kg/5kg | 洗濯:約90~115Wh 乾燥:約1,100~1,600Wh | 洗濯のみ:約84~107円 洗濯乾燥:約1,082~1,589円 |
洗濯機(乾燥機能なし) | 6kg/- | 洗濯:約55~80Wh | 洗濯のみ:約51~74円 |
※乾燥機の電気代は、衣類の量、素材、乾燥コースなどによって大きく変わります。
洗濯機と乾燥機の電気代を節約するには、適切な容量の選択と効率的な使い方が重要です。洗濯物をまとめて洗えば、洗濯回数を減らせます。
花粉やPM2.5などの影響で外に干せない場合もありますが、天気の良い日は積極的に天日干しを活用し、乾燥機の使用を控えめにしましょう。部屋干しの場合、サーキュレーターや除湿機を併用すると、乾燥時間の短縮につながります。
食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機は、水を熱湯にして洗浄するプロセスや、食器を乾燥させるときに、電気代がかかります。
容量 | 消費電力 | 1日1回使用の月間電気代 |
|---|---|---|
5~6人用 | 約1,100W | 約1,023円 |
7~8人用 | 約1,300W | 約1,209円 |
食器洗い乾燥機の電気代を抑えるには、適切な容量の選択とまとめ洗いがポイントです。必要以上に大きなサイズを選ばず、食器をある程度まとめて洗えば、使用回数を減らせます。汚れの程度に合わせて、適切なコースを選択することも大切です。
炊飯器
炊飯器は、米を炊くための電力消費のほか、保温機能の利用も電気代に影響を与えます。
種類 | 容量 | 消費電力(炊飯時) | 1日1回使用の月間電気代 |
|---|---|---|---|
マイコン式 | 5.5合 | 約600W | 約149円 |
IH式 | 5.5合 | 約1,300W | 約323円 |
圧力IH式 | 5.5合 | 約1,400W | 約347円 |
炊飯器の電気代を節約するには、必要以上の大容量を選ばないことが重要です。家族の人数に合わせて、3合、5.5合といった適切なサイズ・容量の炊飯器を選びましょう。
加えて、保温時間を短くすることも効果的です。炊きたてのご飯を適量だけ炊き、長時間の保温を避ければ、電気代を抑えられます。
電子レンジ・オーブンレンジ
電子レンジやオーブンレンジの使用機会が多い家庭では、電気代も高額になりやすくなります。
種類 | 消費電力 | 1日15分間使用の月間電気代 |
|---|---|---|
電子レンジ | 約1,000W | 約233円 |
オーブンレンジ | 約1,300W(オーブン機能) | 約303円(オーブン機能) |
オーブンレンジ | 約800W(スチーム機能) | 約186円(スチーム機能) |
※オーブンレンジのオーブン機能、スチーム機能の電気代は、設定温度や調理時間によって大きく変わります。
オーブンレンジの電気代を節約するには、調理方法に合わせた使い分けが大切です。短時間の加熱には電子レンジ機能を、じっくりと火を通す調理にはオーブン機能を選ぶとよいでしょう。
また、食材の量に合わせて適切な加熱時間を選ぶこと、スチーム機能付きの場合は、必要に応じて使い分けることも、無駄な電力消費を抑えるポイントです。
パソコン・周辺機器
パソコンとその周辺機器は、現代の生活に欠かせないアイテムですが、家庭の電気代にも一定の影響を与えます。とくにデスクトップ型や高性能なグラフィックボードやCPUを搭載したゲーミング用のパソコンは、消費電力が大きい傾向にあります。
種類 | 消費電力 | 1日8時間使用の月間電気代 |
|---|---|---|
ノートパソコン | 約30W | 約223円 |
デスクトップパソコン | 約100W | 約744円 |
ゲーミングパソコン | 約500W | 約3,720円 |
液晶モニター(24インチ) | 約30W | 約223円 |
パソコンの電気代を抑えるには、こまめな電源管理が重要です。使用しない時は電源を切るか、スリープモード、または休止状態に移行させましょう。
画面の明るさを調整したり、省電力設定を活用することも効果的です。周辺機器を必要以上に接続しないことも、電気代の節約につながります。
電気カーペット
電気カーペットは、床面を直接暖める暖房器具であり、比較的大きな消費電力を持ちます。広い面積を暖めるため、電気代への影響も無視できません。
種類 | 消費電力 | 1日8時間使用の月間電気代 |
|---|---|---|
1畳用 | 約200W | 約1,488円 |
2畳用 | 約500W | 約3,720円 |
3畳用 | 約700W | 約5,208円 |
電気カーペットの電気代を節約するには、使用時間と面積を必要最小限に抑えることが大切です。部屋全体を暖めるのではなく、足元や座る場所だけを暖めるようにしましょう。
設定温度を適切に調整すること、タイマー機能を活用し、長時間の連続使用を避けることも重要です。
温水便座
温水便座は、便座と温水を温めるために電力を消費します。1日の使用時間が長いほど、電気代への影響が大きくなります。
種類 | 消費電力 | 月間電気代 |
|---|---|---|
瞬間式 | 約1,200W | 約298円 (1回2分・1日8回使用) |
貯湯式 | 約50W | 約372円 (1日8時間使用) |
温水便座の電気代を抑えるには、適切な温度設定と使用時間の管理が重要です。必要以上に高い温度に設定せず、人のいない時間帯は電源を切るようにしましょう。
節電機能を備えたモデルを選ぶことも効果的です。おまかせ節電、タイマー節電、瞬間式と貯湯式の切り替えなどの機能を使うと、消費電力を抑えやすくなります。
まだまだある!消費電力の大きい家電(番外編)
これまで紹介した家電以外にも、消費電力が大きい家電はたくさんあります。
家電 | 消費電力 | 1日の使用時間と月間電気代 |
|---|---|---|
電気ケトル | 約1,200W | 1日10分使用で約186円 |
アイロン | 約1,200W | 1日15分使用で約279円 |
布団乾燥機 | 約600W | 1日1時間使用で約558円 |
ドライヤー | 約1,200W | 1日15分使用で約279円 |
空気清浄機 | 約40W | 1日24時間使用で約930円 |
こたつ | 約500W | 1日4時間使用で約1,860円 |
除湿機 | 約200W | 1日8時間使用で約1,190円 |
これらの家電についても、それぞれの特性を理解し、適切に使用することが電気代の節約につながります。必要な時だけ使用し、こまめに電源を切ることを心がけましょう。
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我が家の電気代の何が高いか原因を調べる方法

「具体的に我が家の電気代の何が高いのか、原因を突き止めたい」
という方もいるのではないでしょうか。
ここでは、電気代が高くなる原因を特定する方法を4つのステップに分けてご紹介します。
ステップ1:電気料金明細(検針票)で全体の傾向を把握する
電力会社から届く電気料金明細(検針票)は、電力使用量と電気料金の推移を知る重要な情報源となります。毎月の明細書を確認し、前年同月と比較すれば、電気代の増減や傾向が把握できます。
請求書・領収書・検針票・マイページなどで確認できます。

出典:環境省「算定方法の例」
・検針期間:
電力使用量と電気料金が記載されている期間で、通常は1ヶ月単位で記載されています。
・電力使用量:
検針期間の電力使用量(kWh)が記載されており、前年同月と比較すれば電力使用量の増減がわかります。
・グラフ:
電力使用量や電気料金の推移をグラフで表示している場合もあり、視覚的に傾向を把握しやすくなります。
・前年同月比:
前年同月の電力使用量や電気料金と比較した増減率が記載されている場合もあります。
電気料金明細(検針票)を定期的に確認すれば、電力使用量と電気料金の傾向が把握できます。増加傾向にある場合は原因を特定し、適切な節約対策を講じましょう。
ステップ2:家電ごとの消費電力量を試算する
電気代の内訳を詳細に理解するには、家電ごとの消費電力量を把握することが効果的です。家電の消費電力(W)と1日あたりの使用時間(h)から、以下の方法で家電ごとの消費電力量を試算しましょう。
・家電の消費電力(W)を確認する:
家電本体やカタログ、メーカーのWebサイトなどで消費電力を確認します。
・1日あたりの使用時間(h)を見積もる:
家電の使用状況を振り返り、1日あたりの平均的な使用時間を見積もります。
・消費電力量(Wh)を計算する:
消費電力(W)と使用時間(h)を掛け合わせて、消費電力量(Wh)を計算します。
・1ヶ月あたりの消費電力量(kWh)を算出する:
1日あたりの消費電力量(Wh)に30日を掛け、1000で割ると算出できます。
・電気代を試算する:
1ヶ月あたりの消費電力量(kWh)に電気料金単価(円/kWh)を掛けると、家電ごとの電気代が試算できます。

このように家電ごとの消費電力量を試算していくと、電気代に大きな影響を与えている家電を特定できます。消費電力量の多い家電から優先的に節電対策を行いましょう。
ステップ3:電力使用量の「見える化」で無駄を発見する
無駄な電力消費を発見するには、電力使用量を「見える化」することも有効です。ワットモニターやスマートメーターのデータ確認により、電力使用量の詳細を把握できます。
・ワットモニター:
個別の家電のコンセントに差し込むだけで、リアルタイムの消費電力を測定できます。
自治体による貸し出しサービスを利用できる場合もあります(参考:新宿区「個別測定器(ワットモニター)の貸出しを行います」)。
・スマートメーター:
スマートメーターが設置されている場合、電力会社が提供する見える化サービスなどを利用して、
電力使用量を30分または1時間単位などで細かく把握できます(参考:資源エネルギー庁「スマートメーターで変わる使用量の確認方法」)。

電力使用量の「見える化」により得られた情報を活用し、測定結果から電力消費の多い家電や時間帯を特定したり、使用量の推移から電力消費のピーク時間帯や無駄な電力消費を発見したりできます。
ステップ4:生活スタイルをチェックする
電気代が高くなる原因を探るには、家庭の生活スタイルをチェックすることが欠かせません。家族の生活リズムや習慣によっては、電気代に大きな影響を与えている場合があります。
・在宅時間:
在宅時間が長いほど、照明や冷暖房の使用時間が増加し、電気代が高くなる傾向があります。
・家電の使用方法:
冷蔵庫の開閉回数が多い、エアコンの設定温度が不適切など、家電の使用方法をチェックします。
・待機電力:
電源を切っていても待機電力を消費する家電があるため、待機電力のチェックも重要です。
生活スタイルをチェックして電気代が高くなる原因を見つけ出したら、家族全員で節電の意識を共有しましょう。協力して無駄な電力消費を削減していくことが大切です。
電気代を今すぐ見直す!取り組むべき節約術

電気代の原因が明らかになったら、具体的な節約術に取り組みましょう。電力会社の見直しから、家電の使い方の改善、省エネ家電への買い替えなど、さまざまな方法で電気代を節約できます。
2. 家電の使い方を改善する
3. 省エネ家電への買い替えを検討する
4. 生活習慣を見直す
新電力を含めて電力会社を見直す
電力自由化により、一般家庭も電力会社を選べるようになりました。新電力とは、東京電力など大手電力会社以外の、新規参入した小売電気事業者のことを指します。

新電力各社は、価格競争力のある料金プランや再生可能エネルギー由来の電力供給など、さまざまな特徴を打ち出しています。
・新電力の料金プランを比較する:
新電力各社の料金プランをシミュレーションし、我が家に最適なプランを探します。
・再生可能エネルギー由来の電力を選ぶ:
太陽光発電や風力発電など、再生可能エネルギー由来の電力を供給する電力会社は、環境にやさしい選択肢です。
・割引を活用する:
マイホーム割引、ファミリー割引、ペット割引など、我が家に合う割引サービスを提供している電力会社なら、さらに電気代を安くできます。
電力会社の見直しには多少の手間がかかりますが、年間の電気代を大きく節約できるメリットがあります。まずは料金シミュレーションで、電気代が安くなるのか確認してみるのがおすすめです。
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家電の使い方を改善する
家電の使い方を改善すると、日々の電気代を着実に節約できます。ポイントを確認しましょう。
・冷蔵庫:
ドアの開閉時間と回数を減らし、冷気が逃げるのを最小限に抑えましょう。
庫内を整理整頓し、必要なものをすぐ取り出せるように工夫すれば、開閉時間の短縮につながります。
・エアコン:
フィルターをこまめに掃除して、冷暖房効率を高めましょう。
フィルターが目詰まりしていると、冷暖房の効果が下がり、無駄な電力消費につながります。
・照明:
日中は自然光を積極的に取り入れ、照明の使用時間を減らしましょう。
使っていない部屋の照明はこまめに消すことも重要です。
・テレビ:
画面の輝度を適切な明るさに調整し、消費電力を抑えましょう。
明るすぎる画面は、目の疲れの原因にもなります。
・洗濯乾燥機:
洗濯物はまとめ洗いをして、洗濯回数を減らしましょう。
乾燥機能の使用は控えめにし、可能な限り天日干しや部屋干しを心がけます。
・炊飯器:
長時間の保温は避け、必要な量をその都度炊くか、冷凍保存を活用しましょう。
保温にかかる電力は意外と大きいため、こまめに電源をオフにすることが大切です。
・電子レンジ:
食材を加熱する際は、適切なワット数と加熱時間を選び、無駄な電力消費を抑えましょう。
また、オーブンレンジを使う際は、短時間のあたためはレンジ機能、じっくり火を通す調理はオーブン機能というふうに、調理方法に合わせた使い分けをしましょう。
・加湿器:
スチーム式はほかの方式と比べ消費電力が大きいため、使用時間を短くするなどの工夫をしましょう。
超音波式や気化式はスチーム式より消費電力が小さいので、加湿器をよく使用する場合は、買い替えも検討しましょう。
このように、ちょっとした改善を積み重ねるだけでも、家電の消費電力を大きく削減可能です。無理のない範囲で、家電の使い方の見直しを進めていきましょう。
省エネ家電への買い替えを検討する
古くなった家電を、最新の省エネ家電に買い替えるのも、長期的な電気代節約に効果的な方法です。家電の買い替え時には、省エネ性能の高さをしっかりとチェックしましょう。
【参考:省エネラベルの例】

・統一省エネラベル:
表示されている星の数と多段階評価点を確認し、星の数が多く、評価点の高い製品を選ぶことが大切です。
省エネ基準達成率(%)が高いほど、省エネ性能に優れた製品であることを示しています。
・年間消費電力量:
年間消費電力量(kWh/年)が少ないほど、年間の電気代が安くなり、省エネ性能が高くなります。
製品ごとに数値が異なるため、購入前に比較検討することが大切です。
・必要な機能やサイズを厳選:
自分のライフスタイルに必要な機能やサイズをよく検討し、過剰ではない製品を選びます。
シンプルで小規模な機能の製品の方が価格が安い場合が多く、購入費用と電気代の両面で節約につながります。
省エネ家電への買い替えには初期投資が必要ですが、長期的には電気代の大幅な節約につながります。計画的に買い替えを進め、賢く省エネ家電を選んでいきましょう。
生活習慣を見直す
電気代の節約には、家族一人ひとりが節電を意識した生活習慣を身につける行動が欠かせません。ライフスタイルに合わせた無理のない節電習慣を実践しましょう。
・在宅時の節電:
在宅時は、家族が1つの部屋に集まって過ごす時間を増やせば、照明や冷暖房の使用を最小限に抑えられます。
使っていない部屋の照明や家電の電源はこまめに切り、無駄な電力消費をなくすよう心がけましょう。
・ピーク時の節電:
電力需要がピークとなる時間帯(夏季の昼間など)は、電気の使用をできるだけ控えましょう。
電気料金プランを見直し、ピーク時の電気料金が高い場合は、その時間帯の使用を避ける工夫をしましょう。
・カーテンや窓の断熱:
断熱性の高いカーテンを使用したり、窓に断熱シートを貼ったりすれば、外気の影響を抑えられます。
冷暖房効率を高め、電気代の節約につなげられるでしょう。
・風通しの確保:
を開けて風通しを良くし、自然の風を室内に取り入れれば、エアコンの使用を控えめにできます。
扇風機やサーキュレーターを併用して、室内の空気を循環させるのも効果的です。
・グリーンカーテンの活用:
ゴーヤやアサガオなどのつる性植物を窓の外に這わせ、グリーンカーテンで日差しを遮る方法もあります。
植物の蒸散作用による冷却効果で、エアコンの使用頻度を減らせます。
生活習慣の見直しは、家族で知恵を出し合い、楽しみながら実践していく姿勢が大切です。節電が習慣になれば、より確実に電気代の節約につながります。
まとめ
この記事では、「電気代は何が高い?」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。
電気代が高い家電ランキングとして以下を解説しました。
1. エアコン 2. 電気ストーブ・電気ヒーター 3. 冷蔵庫 4. 照明器具 5. 給湯器 6. 加湿器 7. テレビ 8. 洗濯機・乾燥機 9. 食器洗い乾燥機 10. 炊飯器 11. 電子レンジ・オーブンレンジ 12. パソコン・周辺機器 13. 電気カーペット 14. 温水便座 |
我が家の電気代の何が高いか原因を調べる方法を、4つのステップで解説しました。
・ステップ2:家電ごとの消費電力量を試算する
・ステップ3:電力使用量の「見える化」で無駄を発見する
・ステップ4:生活スタイルをチェックする
電気代を今すぐ見直すために取り組むべき節約術として、以下をご紹介しました。
2. 家電の使い方を改善する
3. 省エネ家電への買い替えを検討する
4. 生活習慣を見直す
電気代の何が高いか把握し、家電の適切な使い方を実践することが、電気代節約の第一歩となります。さっそく今日から行動に移していきましょう。





