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電気代
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戸建ての電気代平均は?世帯人数や地域別の平均と電気代を抑える方法

戸建電気代平均 アイキャッチ

「戸建てに住み始めてから、電気代が跳ね上がった気がする……」

「周りの戸建ての家庭って、一体いくら払ってるの?」

そんな疑問や不安を抱えていませんか。

戸建の電気代

とくに初めて戸建てに住む方や、家計を見直したい方にとって、電気代は大きな関心事ではないでしょうか。自分の家の電気代が平均と比べてどうなのか、節約の余地はあるのか、気になるところです。

この記事では、戸建ての電気代平均や世帯人数・地域別の電気代を解説します。さらに、「我が家の電気代、高いかも……」と感じた方のために、原因と対策を徹底ガイドします。

最後までお読みいただくと、ご自宅の電気代が平均と比べてどのような位置付けなのかを把握でき、具体的な節約方法がわかります。正しい知識で賢い節約と快適な暮らしを両立させましょう。

戸建ての電気代平均データ

まずは、統計データから戸建ての電気代はどの程度なのか、紐解いていきましょう。

1.  戸建ての電気代平均額

2. 【世帯人数別】電気代平均額

3. 【地域別】電気代平均額

戸建ての電気代平均額

「戸建ての電気代」をピンポイントで調査したデータは限られていますが、2019年の日本生活協同組合連合会のレポートによれば、戸建ての電気代平均は8,546円、集合住宅は6,477円となっています。

電気料金

出典:日本生活協同組合連合会「電気・ガス料金調査 2019年9月」をもとに作成

この金額を見て、「意外に電気代が安い」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

上記は、日本生協連がモニターを対象に実施したインターネット調査の結果であり、サンプル数や対象者の特性から、かならずしも全国の平均的な実態を反映していない可能性があることにご留意ください。

ここでは「戸建て住宅の電気代は集合住宅と比べて約1.3倍になる」という、住宅形態による電気代の違いの目安として捉えていただくのがよいでしょう。

【世帯人数別】電気代平均額

より大規模で信頼性の高い調査としては、総務省統計局が行っている「家計調査」があります。

戸建てに限定した集計はありませんが、世帯人数別の電気代が公表されていますので、以下にご紹介します。

世帯人数別の月間電気代

【世帯人数別の電気代】

世帯人数

1カ月あたりの電気代

1人

6,726円

2人

10,940円

3人

12,811円

4人

13,532円

5人

14,373円

6人以上

18,941円

出典:総務省統計局「家計調査」(2023年)

たとえば、4人世帯の場合、電気代の平均は「13,532円」です。

【地域別】電気代平均額

地域別の切り口でも、電気代平均を確認してみましょう。

【地域別の電気代】

地域

1カ月あたりの電気代

北海道地方

11,254円

東北地方

12,397円

関東地方

9,881円

北陸地方

13,096円

東海地方

10,517円

近畿地方

9,268円

中国地方

11,699円

四国地方

11,225円

九州地方

8,649円

沖縄地方

9,277円

出典:e-Stat「家計調査 / 家計収支編 総世帯 詳細結果表(2023年)」

地域別では、東北・北陸地方の電気代が高く、九州・沖縄地方の電気代が安い傾向にあります。


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我が家の戸建て電気代は高い?平均と比べて高い原因と対策

一般家庭の平均的な電気代と比較して、我が家の電気代が高い場合は、どのような原因が考えられるのでしょうか。ここでは、電気代が高くなる原因とその解決策について解説します。

・原因1:電気料金プランが合っていない

・原因2:住宅の断熱性能が低い

・原因3:大型家電や複数台の家電設置が電気代を押し上げている

・原因4:オール電化住宅の電気代対策ができていない

・原因5:家電の使い方の効率が悪い

・原因6:戸建てならではの消費電力によって電気代が高止まりしている

原因1:電気料金プランが合っていない

戸建て住宅は集合住宅と比べて、電気料金プランの選び方が重要です。というのは、家の広さ、設備、ライフスタイルなど、電気の使い方の変動要素が多いためです。

自宅の電力消費パターンと電気料金プランが合致していないと、平均的な電気代よりも高くなってしまう可能性があります。

【戸建てに最適なプラン選びの具体策】

ライフスタイルに合わせた時間帯別料金の精査
戸建て住宅は、日中の在宅率や太陽光発電の有無など、各家庭で電力消費パターンが大きく異なります。
どの時間帯に多く電気を使っているかを把握しましょう。 電気料金が時間帯によって変動するプランを選ぶと、電気代を効果的に削減できます。

太陽光発電との連携を最大化するプラン選択
太陽光発電システムを導入している、または導入予定の戸建て住宅では、自家発電した電力の活用方法が電気代を左右します。
余剰電力の売電価格が高いプランや、太陽光発電があると割引が適用されるプランなど、太陽光発電と相性の良いプランを選びましょう。

新電力会社を含めた幅広い比較検討
大手電力会社だけでなく、新電力会社(2016年の電力自由化で新規参入した事業者)も視野に入れ、幅広い選択肢からプランを比較検討することが大切です。
料金単価だけでなく、さまざまな割引やキャンペーンなど総合的なメリットで判断しましょう。

電気料金プランを比較検討する際には、シミュレーションすることが大切です。興味がある方は、リボンエナジーの料金シミュレーションを試してみてください。

原因2:住宅の断熱性能が低い

戸建て住宅は、集合住宅と比べて外気に触れる面積(外皮面積)が大きいため、断熱性・気密性の良し悪しが冷暖房効率に大きく影響します。とくに築年数の古い住宅では、断熱材の劣化や隙間風により、多くの熱が逃げている可能性があります。

【戸建て特有の断熱・気密性対策】

窓の断熱性能強化
戸建て住宅において、最も熱損失が大きいのは「窓」です。 熱の出入りが最も多い開口部の対策が電気代を削減する近道です。
「二重窓(内窓)」の設置や、「複層ガラス(ペアガラス・トリプルガラス)」への交換は、断熱効果を向上させ、冷暖房費の削減に大きく貢献します。とくに、リビングや寝室など、長時間過ごす部屋の窓から優先的に改修すると、費用対効果が高くなります。

屋根・外壁の断熱・遮熱改修
戸建て住宅では、屋根や外壁からの熱損失も無視できません。
屋根裏や壁内に断熱材を充填するだけでなく、屋根の遮熱塗装を組み合わせると、夏場のエアコン使用量を大幅に削減できます。

庇・軒・外付けブラインドによる日射遮蔽
夏の日差しをさえぎることも電気代の削減に効果的です。庇(ひさし)や軒(のき)を設けたり、外付けブラインドなどを設置したりすれば、冷房負荷を軽減できます。 とくに南面の窓への対策が効果的です。

【参考:断熱性能を上げるためにできること】

住宅性能イメージ図

出典:国土交通省「断熱性能 | ラベル項目の解説」

断熱リフォームには一定の費用負担が伴いますが、電気代の削減効果は長期間持続します。カビや結露の防止効果も加わり、住宅の耐久性も向上します。

原因3:大型家電や複数台の家電設置が電気代を押し上げている

戸建て住宅は集合住宅と比べて部屋数が多く、延べ床面積も広い傾向です。大型家電の使用や複数台の家電設置が電気代を押し上げる要因となります。 エアコン・冷蔵庫・給湯器など、消費電力の大きい家電の使用状況を見直すことが重要です。

【大型家電・複数台利用における節電対策】

エネルギー効率の高い家電への買い替え
家電製品の省エネ性能は年々向上しています。
とくに、冷蔵庫やエアコンなどの大型家電は、10年以上前のモデルと比べて消費電力が半分以下になっている場合もあります。
購入時には「統一省エネラベル」を参考に、星の数が多い製品を選びましょう。

エアコンの適切な温度管理とエリア別空調
戸建て住宅では、各部屋にエアコンを設置しているケースが多く、一斉に運転すると消費電力が大きくなります。
必要な部屋だけを冷暖房する「エリア別空調」を心がけましょう。 設定温度を適切に管理し(夏は28℃、冬は20℃を目安)、サーキュレーターを併用して室内の空気を循環させることも効果的です。

給湯システムの効率化
戸建て住宅では、給湯にかかるエネルギー消費も大きくなります。
高効率給湯器(エコキュート、エネファームなど)への交換が効果的です。 追い焚き機能の使用を控え、必要な量だけお湯を沸かすように心がけることも大切です。

【参考:省エネラベルの例】

省エネラベル

出典:資源エネルギー庁「2022年省エネラベルガイドブック」

新しい家電への買い替えには初期投資が必要ですが、電気代の削減と最新機能による快適性向上という二つの利点があります。計画的な買い替えをおすすめします。

原因4:オール電化住宅の電気代対策ができていない

オール電化住宅は、ガスを併用する住宅とは電気代の特性が異なります。 オール電化住宅では、給湯や調理など、すべてのエネルギーを電気でまかなうため、適切な対策が重要です。

【オール電化住宅の電気代対策】

エコキュートの運転時間帯を最適化する
エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす高効率給湯器ですが、運転時間帯によっては電気代が高くなることがあります。
電気料金が安い夜間の時間帯にエコキュートを運転するように設定しましょう。

IHクッキングヒーターの効率的な使い方を心がける
IHクッキングヒーターは、鍋底全体を均一に加熱できるため、効率的に調理できます。
しかし、鍋のサイズや材質によっては熱効率が低下します。 IH対応の鍋を使用し、調理する量に合わせて適切な火力を選ぶことが大切です。

太陽光発電や蓄電池との併用を検討する
オール電化住宅では、電気の使用量が多いため、太陽光発電や蓄電池との相性が非常に良いです。
昼間に発電した電力を自家消費したり、余剰電力を売電したりして、上手にやり繰りしましょう。

オール電化住宅の電気代対策については、資源エネルギー庁の「ひと月の電気代が10万円超え!?オール電化住宅の電気代を考える」の記事も参考になります。

原因5:家電の使い方の効率が悪い

家電製品の使い方を工夫するだけで、電気代を大きく削減できる可能性があります。とくに冷蔵庫やエアコンなど、使用頻度の高い機器では適切な使い方が節電につながります。

【効率的な使い方のポイント】

冷蔵庫
季節や収納量に応じて「強」「中」「弱」を使い分け、冷やしすぎを防ぎましょう。
食材を詰め込みすぎず、冷気の循環を良くすることも電気代を下げるポイントです。

エアコン
2週間に1回を目安にフィルターを掃除し、冷暖房効率を維持しましょう。
扇風機やサーキュレーターを併用し、空気を循環させれば、設定温度を控えめにしても快適に過ごせます。

洗濯機
洗濯はまとめ洗いで回数を減らし、お風呂の残り湯を「洗い」に利用して、水と電気を節約しましょう。
乾燥機はできるだけ使わず、外干しできると理想的です。

照明
照明は消費電力の少ないLEDに切り替え、不要な照明はこまめに消す習慣をつけましょう。
小さな積み重ねが電気代の削減につながります。

効率的な使い方を家族で実践すると、快適性を維持しながら電気代を削減できます。日々の小さな工夫を積み重ねましょう。

原因6:戸建てならではの消費電力によって電気代が高止まりしている

戸建て住宅には、集合住宅にはない設備や、特有のライフスタイルが存在します。それらが電気代を高止まりさせる原因となっていることがあります。

【戸建て特有の消費電力のポイントと対策】

24時間換気システムの消費電力
近年の戸建て住宅では、24時間換気システムの設置が義務付けられています。
このシステムは、常に新鮮な空気を取り入れるために、24時間稼働し続けています。

消費電力はそれほど大きくありませんが、長期間稼働し続けるため、積み重なると無視できない電気代となります。
定期的なフィルター清掃を欠かさないようにしましょう。

電動シャッターやガレージの消費電力
電動シャッターやガレージの照明など、戸建て住宅には意外と多くの電力を消費するポイントがあります。
使用頻度を減らす、LED照明に切り替える、使わない時はコンセントを抜くなど、細かい節電を心がけましょう。

屋外照明の点灯時間
防犯対策として、夜間に屋外照明を点灯させている家庭も多いでしょう。しかし、必要以上に長い時間点灯させていると、無駄な電力を消費しています。
人感センサー付きの照明やタイマー機能を活用して、点灯時間を最適化しましょう。

このように、意外と見落としがちな、戸建てならではの電気使用状況をあらためて見直してみましょう。


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戸建てだからできる電気代の節約方法

前章では、電気代が高くなる原因と対策を見てきました。本章では、家庭でできるより具体的な電気代の節約方法をご紹介します。光熱費の削減は、小さな積み重ねから始めることが大切です。

1. 太陽光発電や蓄電池の導入を検討する

2. 戸建てと相性のいい電力会社に切り替える

太陽光発電や蓄電池の導入を検討する

戸建て住宅の大きな強みは、太陽光発電システムや蓄電池を自由に設置できることです。電気代の削減と災害対策を同時に実現する、有効な手段といえます。

【太陽光発電の3つのメリット】

再生可能エネルギーの活用
太陽光発電は、クリーンで再生可能なエネルギー源です。化石燃料への依存度を下げ、地球環境に優しい電力を生み出せます。

電気代の削減
自家発電した分の電力を買電する必要がなくなるため、電気代を削減できます。余剰電力を売電すれば、さらなる収入も期待できます。

災害時の電源確保
停電時でも、蓄電池にためた電力を使用できるため、非常用電源として機能します。災害に強い家づくりにつながります。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせれば、昼間に発電した電力を夜間に使用したり、災害時の電源確保につながります。導入コストはかかりますが、長期的な視点で見れば、光熱費の削減と災害対策を両立できる賢明な選択といえるでしょう。

戸建てと相性のいい電力会社に切り替える

電力自由化により、家庭や企業が電力会社を自由に選べるようになりました。

電力自由化

なかには、戸建て住宅に最適なサービスを展開する新電力会社もあります。

【戸建てと相性のいい電力会社選びのポイント】
太陽光発電や蓄電池の割引がある
太陽光発電や蓄電池を導入している戸建てに適用できる割引があれば、電気代を安く抑えられます。

電気料金が時間帯によって変動する
電気代の安い時間帯・高い時間帯を上手に使えるプランは、戸建て住宅の電気代削減に効果的です。たとえば、「オール電化住宅でエコキュートを電気代が安い時間帯に使用する」といった工夫が可能です。

見やすくわかりやすい料金体系
複雑な料金体系だと、節約が難しくなります。シンプルでわかりやすい料金プランの会社を選ぶことをおすすめします。

具体的な例を挙げると、リボンエナジーでは、戸建て住宅と相性のいい7つの割引があります。

【7つの割引メニュー】

割引メニュー

割引対象

割引額

マイホーム割引

持ち家の場合

-0.55円/kWh

ファミリー割引

世帯人数に応じて割引(-0.11円/kWh/人、最大5人まで)

最大-0.55円/kWh

ペット割引

ペットと暮らす場合

-0.55円/kWh

オール電化割引

オール電化住宅の場合

-0.55円/kWh

太陽光割引

太陽光発電ありの場合

-0.55円/kWh

蓄電池割引

家庭用蓄電池ありの場合

-0.55円/kWh

EV割引

電気自動車ありの場合

-0.55円/kWh

※それぞれの割引には適用条件があります。

電気料金は、日本卸電力取引所の単価に合わせて計算しており、30分ごとに電気代の単価が変動します。

リボンエナジー 01_マイページ

シミュレーションしてみると、実際にどの程度の電気代になるのか、想定の金額を算出できます。

シミュレーションイメージ

さっそく料金シミュレーションを試してみましょう。

まとめ

この記事では、「戸建ての電気代平均」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。

最初に戸建ての平均電気代について解説しました。

・戸建ての平均電気代は集合住宅の約1.3倍

・世帯人数が多いほど電気代は高くなる傾向

・東北・北陸地方で電気代が高く、九州・沖縄地方で安い

我が家の電気代が平均と比べて高い原因と対策として以下を解説しました。

1. 電気料金プランが合っていない

2. 住宅の断熱性能が低い

3. 大型家電や複数台の家電設置が電気代を押し上げている

4. オール電化住宅の電気代対策ができていない

5. 家電の使い方の効率が悪い

6. 戸建てならではの消費電力によって電気代が高止まりしている

戸建てだからできる電気代の節約方法は以下のとおりです。

・太陽光発電や蓄電池の導入で電気代を削減

・戸建てと相性のいい電力会社への切り替えで賢く節約

戸建ての電気代は、対策するか・しないかによって高くも安くもなります。ぜひ、今できる対策をしっかり行い、賢く電気を使っていきましょう。

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執筆者
raiLamp
Ribbon Blog 編集部
「Ribbon Blog」は「電気の気になるをサクッと解決」をコンセプトに、株式会社リボンエナジーが運営する公式メディアです。 電気代の節約術をはじめ、家庭で役立つ電気の情報をお届けしています。