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炊飯器をずっと保温すると電気代はいくら?電気代目安と上手な使い方

炊飯器をずっと保温すると電気代はいくら?電気代目安と上手な使い方 アイキャッチ

ごはんを炊いたあと、つい「保温」にしたままにしていませんか?

「炊飯器をずっと保温してるけどに、電気代って高いのかな?」
「炊き直すのと、保温しっぱなし…どっちが安いんだろう?」
「1日中つけっぱなしにしてたら、電気代はどれくらいかかる?」

電気代が高騰している今、
このようなことを一度は考えたことあるのではないでしょうか。

この記事では、

  • 炊飯器をずっと保温した場合の電気代
  • 保温か保存か炊き直しで電気代比較
  • 電気代をムダにしない現実的な節約方法

このような内容を、数字を交えながら分かりやすく解説します。

炊飯器を保温した場合の電気代|1時間・1日・1ヶ月の目安

炊飯器イメージ

炊飯器の保温の電気代について、
正直あまり気にしたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「とりあえず保温にしておく」
「あとで食べるから、そのままにしている」

このように保温は、
何時間・何十時間と長時間使われやすいのが特徴です。

まずは、炊飯器の保温中に
実際どれくらいの電気代がかかっているのかを見ていきましょう。

1時間・1日・1ヶ月で見る電気代の目安

一般的な炊飯器の保温にかかる消費電力は、
1時間あたり約10~20Wh※が目安です。

※保温時の消費電力は、
メーカー・機種・炊飯方式(マイコン/IH/圧力IH)・炊ける合数
などによって異なります。

炊飯器の保温機能の電気代は、次の計算式で求められます。

電気代(円)= 消費電力(W)÷1000 × 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)

※ここでは、下記の条件として計算します。
保温時の消費電力:20W(0.02kW)
電気料金単価:31円/kWh

【1時間・1日・1ヶ月で見る電気代の目安】

保温時間

電気代の目安

補足

1時間

約0.6円

単体ではほとんど気にならない

12時間

約7円

朝炊いて夜まで保温した場合

24時間(1日)

約15円

つけっぱなしでもこの程度

1ヶ月(30日)※

約450円

毎日保温を続けた場合

1ヶ月間ずっと保温というケースは現実的ではないと思いますが、
「朝炊いて夜まで」

「食べ切れず翌日まで」
といった保温を毎日繰り返していると、この金額に近づいていきます。

1時間あたり数十銭、1日でも十数円程度で、
炊飯器の保温にかかる電気代はそこまで高くないことが分かります。
「意外と安い」と感じる人も多いでしょう。

ただし、毎日何となく続けていると、1ヶ月で数百円になります。
決して大きな金額ではありませんが、「気づいたら積み重なっていた」というタイプの出費と言えそうです。

まとめ

こうして見ると、炊飯器の保温は
1時間や半日単位では大きな負担に感じにくい一方で、
毎日の積み重ねによって、月単位では無視できない金額になりやすいことが分かります。

とはいえ、

「数円の差なら、保温のほうが楽」
「毎回冷凍するのは正直面倒」

と感じる人も多いはずです。

そこで次の章では、
保温・冷凍+再加熱・炊き直しの3つから、
電気代・手間・使い勝手の違いを比較していきます。


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保温・冷凍+再加熱・炊き直し|電気代で見た正解はどれ?

炊いたごはんが余ったとき、多くの人が選ぶのは次の3つです。

  • そのまま保温し続ける
  • 冷凍して、食べるときに再加熱
  • 次に食べるときに炊き直す

どれもよくある選択ですが、
「電気代」という視点で比べると、実は差が出やすいポイントでもあります。

ここでは、3つの方法それぞれの電気代の目安で整理してみましょう。

電気代は、次の計算式で求められます。

電気代(円)= 消費電力(W)÷1000 × 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)

※電気料金単価:31円/kWh

保温し続けた場合

前章でも触れた通り、
保温時の消費電力は 約10〜20W程度が一般的です。

保温時の消費電力:約20W(0.02kW)として計算します。

項目

内容

電気代の目安

約0.6円/時間
約15円/日

特徴

すぐ食べられる
手間がかからない

注意点

長時間・毎日だと月数百円になる

向いている使い方

数時間以内に食べるとき

1時間あたり約0.6円
1日(8時間)あたり約15円
と、あまり気になるような大きな金額ではありませんが、
毎日続くと月単位で数百円になる点は注意が必要です。

冷凍保存+電子レンジで再加熱した場合

炊きたてのごはんを小分けにして冷凍し、食べるときに電子レンジで温め直す方法です。

電子レンジ再加熱時

電子レンジ:500〜600W(0.5〜0.6kW)
加熱時間:約3〜4分(0.05〜0.067時間)

計算式と条件(600W・4分の場合)
0.6kW × 0.067時間 × 31円 = 約1.2円

項目

内容

電気代の目安

再加熱:約1〜2円/回

特徴

電気代が最も安い

注意点

冷凍・解凍のひと手間がある

向いている使い方

作り置き・節約重視

1回あたり約1〜2円程度が目安です。
電気代だけで見ると、保温よりも安くなりやすい方法です。

炊き直した場合の電気代

「どうせなら、また炊けばいい」と考える人もいるかもしれません。

機種にもよりますが、
炊飯1回あたりの消費電力量は0.15〜0.25kWh程度※が目安です。

計算式(0.15kWhの場合)
0.15kWh × 31円 = 約4.7円
計算式(0.25kWhの場合)
0.25kWh × 31円 = 約7.8円

※炊飯時の消費電力は、
メーカー・機種・炊飯方式(マイコン/IH/圧力IH)・炊ける合数
などによって異なります。

項目

内容

電気代の目安

約5〜8円/回(※機種・量による)

特徴

炊きたての味を楽しめる

注意点

炊飯時間が必要

向いている使い方

味を重視したいとき

炊き直し1回あたり、約5〜8円前後が目安になります。

炊き直しは、電気代だけを見ると、
冷凍+再加熱と大差はなく、保温より安くなるケースもある
という結果になります。

電気代・手間・味をまとめて比較

【電気代・手間・味の比較表】

項目

保温

冷凍+再加熱

炊き直し

1回あたりの電気代目安

約0.6円/時間
約15円/日

約1〜2円

約5〜8円

長時間使用時の電気代

× 高くなりやすい

◎ ほぼ増えない

○ 使用回数次第

手間

◎ ほぼなし

△ 冷凍・解凍の手間あり

△ 炊飯の手間あり

食べたい時の手軽さ

◎ すぐ食べられる

○ レンジで数分

△ 炊き上がり待ち

味の安定性

△ 長時間で劣化

○ 比較的安定

◎ 炊きたて

向いているケース

短時間

作り置き・節約

味重視・計画的

※実際の電気代は、炊飯器や電子レンジの機種、使用時間、電力会社の料金単価によって前後します。

まとめ

ここまでを整理すると、次のようになります。

電気代だけで見るなら
「保温し続ける」よりも「冷凍+再加熱」「炊き直し」のほうが有利

ただし、これは「常に保温が悪い」という意味ではありません。
重要なのは、どれくらいの時間、保温するかです。

次の章では、
「じゃあ、保温は何時間までなら現実的なのか?」
を、炊飯器の種類や目安時間とあわせて具体的に解説します。


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保温は何時間までなら許容ライン?

悩む

ここまで見てきたように、
炊飯器の保温は、短時間なら便利ですが、
時間が長くなるほど電気代と味の面で不利になりやすくなります。

では実際、
どこまでなら保温しても大丈夫なのか?
を説明していきます。

【保温時間別|電気代・状態の目安】

保温時間

電気代の目安

味・状態の変化

判断の目安

~3時間

約2円以下

ほぼ変化なし

気にせず保温してOK

~6時間

約3~4円

わずかな乾燥を感じる場合あり

日常使いの範囲

~12時間

約7円

乾燥・黄ばみが出始めることがある

一度判断したいライン

24時間

約15円

味の劣化が分かりやすい

おすすめしにくい

※電気代は「保温時20W・電気料金31円/kWh」で計算しています。
※実際の保温性能は、メーカー・機種・炊飯量などによって前後します

補足ポイント
・長時間保温すると、水分が抜けやすい
・ごはんが黄ばむ・乾燥することが多い
・電気代以前に「味の劣化」が起きやすい

炊飯器の保温は、
「半日以内」をひとつの許容ラインと考えるのが現実的です。

それ以上になる場合は、
保温にこだわらず、冷凍+再加熱、または炊き直しに切り替えたほうが、
電気代と味のバランスが取りやすくなります。


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今日からできる|保温で電気代を抑えるコツ

ここまでで分かった通り、
炊飯器の保温は「便利さ」と引き換えに、少しずつ電気代が積み重なりやすい使い方です。

そこでこの章では、無理なく続けられる実践的なコツを紹介します。

「とりあえず保温」をやめるだけで変わる

最も効果が高く、今日からできるのが、
「とりあえず保温」をやめることです。

  • 食べ終わったあとも何となく保温
  • 次にいつ食べるか決めていないまま保温

この状態が続くと、
保温時間は自然と長くなり、電気代も増えていきます。

ポイント
食べ終わった時点で、次の行動を決めよう

・すぐ食べる → 保温
・数時間以上空く → 冷凍
・次は翌日以降 → 冷凍 or 炊き直し

この判断を入れるだけで、
無駄な保温はかなり減らせます。

保温は時間を決めて使う

保温を使うなら、
「何時間まで」と決めて使うのがポイントです。

自分なりの保温ルールを作るだけで、
つけっぱなしを防ぎやすくなります。

保温ルール:例
・朝炊いたごはんは、夜まで(12時間以内)
・夜に残ったごはんは、翌朝まで保温しない

保温しない前提で炊く量を見直す

そもそも、
毎回ごはんが余ってしまう場合は、
炊く量そのものが多い可能性もあります。

【よくあるケース】
・以前の食事量のまま炊いている
・家族構成や生活リズムが変わった

「保温で何とかする」より、
最初から余らせないほうが、
電気代も手間も抑えやすくなります。

改善案:例
・炊飯量を1合減らす
・小分け冷凍を前提に炊く

まとめ

炊飯器の保温は、使い方次第でとても便利な機能です。

  • 忙しい日
  • すぐ食べたいとき
  • 家族の食事時間がバラバラなとき

こうした場面では、保温は確かに便利です。

大切なのは、
電気代を理解したうえで使うこと。

次の章では、
家電の使い方を見直しても
「それでも電気代が高い」と感じる人向けに、
電気料金そのものを見直す視点を紹介します。


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根本から電気代を下げるなら電力会社やプランを見直す

ここまでで、
炊飯器の保温による電気代は、使い方次第で十分コントロールできることが分かりました。

それでも、

  • いろいろ工夫しているのに電気代が高い
  • 毎月の請求額が下がった実感がない

と感じる場合は、
電気代の仕組み側に原因がある可能性もあります。

もっと根本的に電気代を安くしたいなら、
「電力会社やプランそのものの見直し」が最も近道です。

2016年の電力自由化以降、私たちは自分たちのライフスタイルに合わせて、自由に電力会社を選べるようになりました。

例えば、ご家庭の状況に合わせて以下のような選び方が可能です。

固定費を下げたい場合
→「基本料金0円」の会社を選ぶ

電力量単価を下げたい場合
→ファミリーなど「使用量が多い家庭向けの単価が安い」プランを選ぶ

燃料費高騰のリスクを避けたい場合
→独自の調整額設定で、市場価格の影響を受けにくい会社を選ぶ

「電力会社の切り替え」と聞くと、手続きが面倒で少しハードルが高く感じるかもしれません。

ですが、一度切り替えてしまえば、普段の電気の使い方を一切変えなくても、年間で1〜2万円以上の差が出ることも珍しくない、非常に効果的な方法です。

特に、「これ以上、家電の使用量を減らすのは難しい…」と感じているご家庭にこそ、我慢がいらない「電力会社の切り替え」は最もおすすめの節約術です。

ご自身の状況に合った電力会社を探したい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

【2025年最新】電力会社おすすめ15選!電気代が安い・割引特典

オール電化向けおすすめ電力会社を徹底解説!全32プラン【2025年】

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まとめ|使い方だけでなく、料金プランも見直そう

電気

炊飯器の保温は、1時間あたりの電気代だけを見ると高くありません。
しかし、毎日・長時間続けることで、電気代がじわじわ積み重なりやすいです。

短時間なら保温は便利ですが、
長くなりそうな場合は、冷凍+再加熱や炊き直しのほうが電気代を抑えやすくなります。
「どれくらい保温するか」を決めるだけでも、無駄は減らせます。

それでも電気代が気になる場合は、
炊飯器の使い方だけでなく、電力会社や料金プランを見直すという選択肢もあります。
同じ家電・同じ生活でも、契約内容が違えば電気代は変わります。

我慢する節約ではなく、
知った上で、暮らしに合う選択をすること。
それが、無理なく電気代を抑えるいちばん現実的な方法です。

執筆者
raiLamp
Ribbon Blog 編集部
「Ribbon Blog」は「電気の気になるをサクッと解決」をコンセプトに、株式会社リボンエナジーが運営する公式メディアです。 電気代の節約術をはじめ、家庭で役立つ電気の情報をお届けしています。